goo

牛肉はご馳走

100gの少なさに唇噛んだ少年時代



牛肉だ。牛肉を食べた。ガツーンと食べた。しっかりと堪能した。松阪牛だ、ウソです。オージービーフですよ~。オージービーフは安くておいしい。好きなんです。
牛肉を食べると元気が出るような気がするなぁ。幼少の頃にすり込まれたものがあるのかもしれない。めったに牛肉は出てこなかったから、出てきたときはわくわくした。すき焼きなんていうのは、ご馳走中のご馳走だった。すき焼きのタイミングってなんだったのだろう。親の都合だから、なにかいいことでもあったのか、それとも子どもたちの栄養を考えてのことか、感謝しかない。
いまはご馳走というものの位置付けも意味も変わってきているように感じる。きっと喜びの度合いも違うはず。むかしはよかったとは言わないけど(いまのほうがいいに決まっている)、あの頃の喜びはダイレクトに幸福度につながっていたようにおもう。
時々は思い出して、違う意味での感謝をしながら食べないといけないな。あたりまえはないのだ。ふと、肉を食べながらそんなことを考えた。
で、松阪牛って、どんな味?





////
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )