11月はサムライ

刑事ドラマは最初に人が死ぬ

買いものに出たら、店はクリスマスモードになりつつあった。11月がかわいそうじゃないか、11月を飛び越えてどうするのだ。「11月は始まったばかりだぞ、何を考えているのだ！ペシペシ」。ワタクシが11月のかわりに叱っておきました。

11月を侮るな。三カ月に一度となった定期検診がある（超個人的）。ベストヒットUSAの特集を見逃せない（個人的趣味）。12月には祝日はないが、11月には「文化の日」と「勤労感謝の日」という祝日があるのだ（みんながよろこぶ）。どーだ、まいったか12月。たぶん12月は、「クリスマス」と「大晦日」と「紅白歌合戦」があると言うでしょう。たしかに強力な布陣である。認める。

11月は小の月だ（にしむくさむらい小の月と覚えた）。12月は大の月だ。そこでも負けていたのか、くやしい（11月の声を代弁）。負けてばかりいられないので、11月にも日本国民が盛り上がり、狂喜乱舞するようなイベントを考えないといけない。なにがある？

これは大きな課題だ。11月を征した者は、日本を征するかもしれん。考えよう。