サラメシ

降らないと思ったのにずぶ濡れ

ワタクシのたのしみのひとつは、木曜日昼の「サラメシ」である。再放送なので、NHKの得意技である、何度もおなじものを取り出してくる、必殺アーカイブ放送の術を使う。「これは三回目だぞ」というショックなことも起こるのだが、なぜか見てしまう。あきないのだ。なにがおもしろいのだ？　ひとがごはんを食べているだけじゃないか？　いやいや、他の体裁をかますグルメ番組とは違う（レポーターよ、食い切れないのなら食べるな！　一度に何店舗もいくな！　食べものを残すな！）。

NHKは偏った報道を意図的に流して洗脳を試みているが、サラメシだけはちがう。だからもうNHKは報道というジャンルを捨てて、ドキュメンタリー、いや、そのジャンルでもインチキをしたな。ならば、もう年がら年中「サラメシ」をやりなさい。

「サラメシのNHK」、「サラメシだけのNHK」。いいんじゃないでしょうか。紅白歌合戦もやめちゃいましょう。大晦日は、「全国サラメシ合戦」でいい。どうだ、NHKさん。サラメシ一本勝負で再起を図っては？

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