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再読


秋ナスが冬ナスになり成長が止まった




最近、できるだけページ数の多い本を、棚から引っ張り出してきて再読している。ページ数が多いと長持ちするだろうという、単純な考えで選んでいる。
ショックなのは、前に読んでいるはずなのに、ほとんど忘れていること。なのに、忘れていたほうがいいとおもうところは思い出す。うまくいかないものだ。
本は読んでも忘れる。ぜんぶ記憶していたら脳はパンクするだろうから、忘れることも大事なんだろう。しかし、忘れすぎじゃないかと、じぶんの脳の性能に愕然とする。
この先、記憶力がよくなることはないだろう。どんどん衰えていくだろう。その流れに逆らいたいなぁ。良くならなくても、ここで踏ん張り通したいなぁ。(切なる願いである)



過去の自分の記憶をチェックするために、しばらくむかし読んだ本を取り出してこよう。この先の時間をすべて費やしても読み切れない量があるので、新刊購入はあきらめるか。うーん、新しいものも読みたい。どうせ忘れてしまうとしても読みたいのだ。なんだろうね、病の一種か? ふむふむ。





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