ランチバイキング

もう食べられないと言いつつカレー



あなたは、ランチバイキングに行ったとしたら、なにを狙いますか。ずいぶん前の話だけれど、仕事の関係でランチバイキングに招待されたことがあった（高級なものが並んでいた）。われわれは、何から狙うか、高級なものはどれかとチェックしていた。すると、数人の若者が動き出した。何に目をつけたのかと見ていると、一目散にスパゲティの皿へと向かっていた。おいおい、そんなのはいつでも食べられるじゃないか、こういうところではまず、高価なものを食べなさいと、叫びそうになった。しかし、彼ら彼女たちは満足そうにスパゲティを食べ、食べ終わるとすぐにデザートコーナーに集まっていた。信じられない、それで満足できたのか？　そのとき時代が変わったことを知った。
彼ら彼女たちは、いまなにを食べたいかで選んでいる。われわれは、値段で選んでしまう。食べることへの欲を満足させるポイントが違うのだろうな。普段食べられないものをという世代と、いま食べたいものをという世代と。世代で判断はできないけれど、そういう流れになってきているようだ。いいことだとおもう。





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ムダ無駄muda

ベンチに先客あり枯れ葉二枚



なんだか世界はムダを省くことに躍起になっているような気がするけれど、ムダってほんとうにムダなのか。ムダは必要ないのか。ムダって、ハンドルとか、ベルトのアソビとかみたいなもので、、余裕というふうには考えられないのか。どうなんだろう。ムダだとおもわれていることばかりしている身には、言い訳になるかもしれないが、ムダは大事だとおもう。すべて遠回りしないで、横道にそれないで、つまずかないで、一直線にゴールへ向かってばかりじゃねぇ、ロボットみたいになっちゃう。ムダだったと後悔しながら、反省しながら、また同じことを繰り返す。だって、人間だもん。そこに味わいが生まれるのであると、信じるのである。信じる者は救われなければいけません。ただ、人生にムダというものはない。なんていうことには賛成しかねる。どうしようもないムダはある。ムダ以外のなにものでもないムダは存在する。そこだけはしっかりと認識しておきたい。ムダからは逃げられないのだよ、諸君！





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追われず、焦らず、

ブレーキを踏んでも停まらぬ時間かな



もうお正月の話が出始めている。いまはまだ11月18日。たしかにお正月は近づいてきているけれど、12月に入ってからでいいんじゃないかとおもう。でも、そんな考えは無視されてどんどん時間の先取りがはじまっていく。前倒し、前倒し、押されて転んで前倒れにならないようにしたいものだ。
そうは言ってもこれからどんどん加速していく時間。振り落とされてはいけないと、みんな一生懸命足早になっていく、サイフの紐をゆるめながら。クリスマス、大晦日、お正月、お金が出ていくのです。お金は、出ていったきりで戻ってこないのです。「お金、カンバ～ック」と、叫んでも振り向きません。
ボーナスなんていう名前のサンタさんとは無縁ですからね。最後にボーナスをもらったのはいつだった？　会社勤めをしていたころか･･･思えば遠くに来たもんだ。
気を取り直して、お金を掛けずにたのしめることを考えよう。工夫とアイデアという武器でたのしいライフを手に入れよう。なんか、負け惜しみみたい？





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ぶらしょっと（11）

路地に入れば漂う昭和の匂い


用事があって近鉄布施に上陸。
どうせならと、写真を持ってぶらぶらしてきた。



布施って、なかなか奥深く魅力的な町だと知った。
商店街がいい。昭和を感じさせる店も残っていた（七味を売っているお母さんが印象的だった）。
買って帰りたい食材がいろいろあったので、次は買いものメインで訪れてみたい。
夜もなかなかよさそうだ。安く飲めそうだ。








安い！





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簡単カレー

家カレー食べたらみんなが笑顔


カレーをつくった。
なつかしい食堂カレーを目指して、土井さんレシピをベースにつくってみた。
小麦粉の量がむつかしいなぁ。
では、写真でゴー！


本日の材料です。



カレールーをつくります。



少しずつ水を加えて完成。


別のフライパンで具材を炒めます。


具材をルーに入れて少し煮込みます。（ウスターソースとケチャップを少々）


完成。





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大衆食堂

のれんくぐればタイムスリップ


大衆食堂は消えないでほしい。大衆食堂はわれわれの味方だ。大衆食堂には若いころお世話になった。大衆食堂が好きだ。大衆食堂は個人店に限る。大衆食堂のふりをしたチェーン店は好きになれない。大衆食堂ファンは永遠に不滅だ。だから永遠に存在してほしいと願う。

今回は、歩いていて偶然に見つけた大衆食堂で昼ごはんを食べた。注文したのは、玉子焼き定食９００円（税込み）。少々高いかとおもったのだけれど、出てきたのは・・・

これは酒のつまみになるじゃないかとおもったら、ほとんどの客が昼なのにビールを注文していた。やっぱりと納得（次はビールを飲もう）。





玉子焼きは、ぜったいにチェーン店では出てこないものだった。なつかしい子どもの頃の姿形に味だった。これなんだよ、これが手づくりなのだ。天ぷらまでついてきて、満足満足でごちそうさま。この町を攻めるぞ！
※ごはんの大盛りは無料（後ろのテーブルの人が注文した大盛りを見て、おどろいた。エベレスト盛りだった）





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ミスタードーナツ

オレなら1位はオールドファッション



食べもののランキング番組が多いよなぁ。なんでも順位をつけるのが好きなのだろうな。ちょっと前にミスタードーナツのランキング（売れ筋）をやっていた。ミスタードーナツと聞くとスルーできない。お世話になっていましたからね。
よく食べるドーナツは、オールドファッション、フレンチクルーラー、ポン・デ・リング。オールドファッションに関しては、味の変化が分かったくらい食べていた（あとで聞くと変えたということだったので正解だった）。だから、だから、1位はオールドファッションであってほしいと願った。若者には受けないかもしれないけれど、なんたって王道だから。
しかし1位にはならなかった。チャンピオンベルトを手にすることはできなかった。残念だった。
最近は、新商品もあれこれ出ているので新しい方へと流れているのだろう。しかたがないが、永年にわたって屋台骨を支えている、創業時からのドーナツたちを忘れないでほしい。時々、オールドなものも食べてください。よろしく♪






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オレのベンチ

オレのベンチ独占し熱燗一本



季節的にというか気温の下がり具合を見ていると、そろそろ外での飲食は厳しくなりそうだ。そこで、引っ越してきたときに名前をつけた「オレのベンチ」で、今年最後の外飲食をやりたいとおもっている。
ちょっとしたつまみと熱燗一合、いいんじゃないか。以前なら熱燗3本は最低用意しなければ気が済まなかったんだけど、最近はそれほど酒を欲しなくなった。いいことだが、さみしくもある。大酒を飲んでいた頃がなつかしい。
ウィスキーロック、焼酎ロックをガンガン飲んでいたなぁ（現在、ストレート、ロックは完全にやめています）。病気以前と以後の違いは大きい。以前がバカ過ぎたので、いまは少しまともになったということだけどね。でもいつか、バーボンロックを！という夢はある（夢になったか）。あと数年、問題なく過ぎたら夢を叶えられるかもしれません（うまいだろうな）。そうだ、外飲食の話だった。11月いっぱいか、12月のはじめでも大丈夫か、結論を急ごう。






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てるてる坊主

てるてる坊主のクビを切ったことはない



「てるてるぼうず、てるぼうず、あしたてんきにしておくれ～」と歌いながらてるてる坊主をつくって窓にひっかけている子どもっているのだろうか。もうそんな子どもは存在しないか。時代は変わる。もしかしたら、てるてる坊主を知らない子どももいるのでは？　さすがにそれはないでしょう。ないと信じたいなぁ。
いまの子どもなら、明日の天気はスマホでちょいちょいと検索してしまうかもしれない。小学生になればふつうにスマホを使っているようだから、「てるてる坊主よりもスマホの天気予報アプリだよ、おじちゃん」と、鼻で笑われる可能性が高い。
思い起こせば、てるてる坊主を作っていたのは小学生の低学年くらいまでだった。現代に生きる子どもはもっと早くにてるてる坊主から卒業しているだろうな。保育園あたりまでか、まさか保育園児がスマホは持っていないだろう（信じたい）。
ひょいと、てるてる坊主のことを思い出したので、つぶやいてみました。





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「うちめん」008

親父がつくるチャルメラ土曜の味

いつも言っているのだけど、
無性にインスタントラーメンが食べたくなる。
これは昭和に生きた人間の性かもしれません（オーバーだ）。
インスタントラーメン、すなわち袋麺です。

好きなインスタントラーメンは、サッポロ味噌ラーメン、チキンラーメン、エースコックのワンタン麺あたりか、チャルメラも捨てがたいな。
小中学生、とくに中学生の頃の土曜日の昼は、ほぼインスタントラーメンだった。あーよみがえるガキンチョ時代。
そのよみがえりを引っ張り出してきて、エースコックのワンタン麺とごはんという黄金の組み合わせを再現してみた（もやし炒めをトッピング）。



うーん、ほのかな松掛の香り、あの頃がよみがえるぅ。

インスタントラーメンって、やっぱり好きだ。
今度は土曜日の昼に食べようとおもう。





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