小さな庭

デジタルな仕事について20数年、だからという訳でもありませんが、アナログな世界に惹かれます。

クリスマスローズの花

2007-02-28 | ガーデニング

節分を過ぎる頃から咲き出す「クリスマスローズ」。我が家でも、あまり陽の届かない庭の片隅で咲きだしました。原産はヨーロッパで、クリスマスの頃から咲き、バラ(ローズ)に似た花というところから命名されたそうです。日本の風土にもよく合うのでしょうか。この時期に鎌倉の寺院などを訪れると庭園によく咲いているのを見かけます。品種も非常に多くあるそうですが、花の色はオフホワイト、クリーム色、薄いピンク、濃いパープルと、シックな色合いが多いようです。その俯き加減で咲く様子は、多くの早春の花が、柔らかい春の陽を心待ちにしていたような表情で咲くのに比べ、クリスマスローズの花は、まだ厳しい寒さに身を守るように咲いているように見えます。鉢植えのクリスマスローズは、鉢の場所を少し高いところに移してカメラに収めましたが、地植えのものは、花の顔を撮るのに苦戦しました。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする