洋ランなどのような豪華な花とは、ほとんど無縁なわが家は、時にギフトとしていただいても、次の年に咲かせた試しがなく、この種の子育ては諦めているのですが。
数年前に知人から株分けしていただいたシンビジウムは、小粒な花で支柱を立てるのではなく、花茎が垂れ下がるタイプ。冬の間だけは室内で、暖かくなると庭に出し、ほかの植物と一緒に過ごしています。
今冬は花芽を14個もったので、これは期待できそうと早速室内に取り込みました。お正月が過ぎたことから、花茎をのばし舟形の可愛い花が咲き出しました。
ところがこれが不思議なことに、花茎は株の半分だけに偏ってしまっています。多分、屋外での置き場所とその管理に問題があったのかもしれません。
仕方ないので株の形に合わせて、壁側に鉢をつけて置きました。まるで、ボリューム感たっぷりのように見えますが・・・。