小さな庭

デジタルな仕事について20数年、だからという訳でもありませんが、アナログな世界に惹かれます。

一輪また一輪

2011-01-20 | ガーデニング

相変わらず、関東ではカラカラのお天気が続いています。もう20日以上も雨が降っていないとか、冬の間は、庭の水撒きはほとんどすることがないのですが、寒さで身を縮めているのかなと思っている草花が、実は水枯れで慌てることがあります。ほんとはひと雨(ひと雪)ほしいところですが・・・。

23日前、わが家の紅梅が一輪二輪と咲き始めました。どこも今年は梅の開花が早いようで、梅祭りを待たずに満開になってしまうところもあるようです。

暖冬と言われて久しく、それでも今冬の寒さは厳しいと思っているのですが、どうやら梅の開花は、12月の気温によるものだそうで、12月に暖かい気温が続くと、この時期に咲く準備が整って、開花となるようです。

やはり梅の咲き方は「ほころぶ」というのがぴったりなのでしょう。桜が春の陽気にパッと開くのと違い、じっと寒さに耐えながら、まぁるい蕾を膨らませて、一輪また一輪と咲き出す様子はやはり「梅ほころぶ」なのでしょう。

この様は、どんなに寒くても一歩一歩春に近付いている証なのだとも思います。

コメント (5)
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