小さな庭

デジタルな仕事について20数年、だからという訳でもありませんが、アナログな世界に惹かれます。

余寒の候

2011-02-11 | ガーデニング

立春を過ぎ、秋植えた球根の芽が少しずつ顔を出し始めて、季節は春に一歩近づいてきたかと思っていたのですが、今朝は雪まで降りだして真冬に逆戻りという感があります。

ここ横浜でも午後には、薄っすらと辺りは墨絵のような景色になり、この降りかたから行くと明日は銀世界!かと、戸惑いが・・・。

子供の頃朝起きて、窓の外に広がる銀世界に心弾んだものですが、大人になってからは、止んだ後の生活の不便さが先に立って、なるべく早く雪跡も消えてほしいと思ってしまうのは少し寂しい気持ちがします。

ほんとうならそんな不便さも自然の一部と、もっと楽しんでもいいと思うのですが・・・。ただ、今冬は豪雪の中で暮らす方々の生活の困難さを思うと、銀世界をただ楽しめない気持ちがどうも、先立ちます。

立春過ぎても、まだ残る「余寒」、春は遠のいてしまったのでしょうか。

コメント (9)
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