お正月3が日に初詣に行きそこなってしまうと、初詣のために時間を空けるのがこれまた苦労するものです。
初詣は、毎年鎌倉の鶴岡八幡宮に行っているのですが、今年はその時を逸してしまって、いつもウォーキング途中で頭を下げている神社でいいことにしようと思っていたのですが、夫が「やはり毎年初詣している神社でないと何か気に掛かる」と言うもので、昨日夕方4時を回っていたのですが思い切って行ってきました。
低く傾いた陽に大鳥居がくっきりと・・・、
人の通りも少なくなった参道に、鎮守の森からリスが飛び出してきました。
樹齢1000年のご神木「大銀杏」が倒れたのが2010年3月。ひこばえが育っているとは言え、やはり物足りない大石段
3が日を過ぎた平日の夕方、さすがに人の列もなく、順調に本宮に進み、なんとか陽が落ちる前に間に合いました。
今なお厳しい状況が続く被災地の方々の思いを胸に刻み、今年は世界にも日本にも、そして人にも自然にとっても穏やかな年であることを祈り、手を合わせました。
と、なんとか初詣も済ませてほっとしました。やはり日本人ですね。