
小さいながらも、次々に咲く花で庭が賑わいをみせる、もっとも爽やかで美しい5月の朝(5月16日)、庭の管理人(犬)三四郎は天国に旅たっていきました。
17歳6ヶ月、最後は眠るように静かに息を引き取りました。夫と一緒にまだぬくもりの残っている亡き骸を抱えて、長い間住処だった庭を一巡りしました。あの軽快な足音がどこからともなく聞こえてくるようでした。
お正月や家族の誕生日などのイベントがあると、一緒に家の中で過ごしましたが、それ以外は一日の大半を庭で過ごしました。庭に侵入してきた猫に驚いて、ハウスに逃げ帰ったことはあっても、小さな動物には友好的でした。すずめが怖がりもせず、三四郎の水をよく飲みに来ていました。最後の6ヶ月間は、ほとんど歩けなくなり、家の中で過ごしました。鳴くとオムツを替え、水を飲ませ、抱きかかえました。不思議に鳴き止み、安心して胸の中で寝て、時には一晩、抱いていたこともありました。正直なところ、たいへんでしたが、少し力のなくなった黒い瞳で見つめられると天使のようで気持ちは満たされました。
今は、元気だった頃の三四郎をなかなか思い出せませんが、反抗期真っ盛りだった中学生の頃の息子は、学校から帰ると玄関を素通りして、まっすぐ三四郎のところに向かっていました。私が子育てで悩み、大きなため息をすると、三四郎は飛び上がって驚いていました。三四郎に励まされ、癒された日々は、きっと日を追うごとにいろいろ思い出されるのでしょう。
ほんとに三四郎、お疲れ様でした。十分に生ききってくれたこと、みんなとっても感謝しています。
三四郎よりずっと後に生まれた孫達とお葬式を済ませた後、遺骨は自宅に持って帰りました。息子達が帰省した時にこの小さな庭に埋めてあげようということになりました。
拙い「小さな庭」を読んでいただいている皆様からの、三四郎への暖かい励まし、ほんとにありがとうございました。
17歳6ヶ月、最後は眠るように静かに息を引き取りました。夫と一緒にまだぬくもりの残っている亡き骸を抱えて、長い間住処だった庭を一巡りしました。あの軽快な足音がどこからともなく聞こえてくるようでした。
お正月や家族の誕生日などのイベントがあると、一緒に家の中で過ごしましたが、それ以外は一日の大半を庭で過ごしました。庭に侵入してきた猫に驚いて、ハウスに逃げ帰ったことはあっても、小さな動物には友好的でした。すずめが怖がりもせず、三四郎の水をよく飲みに来ていました。最後の6ヶ月間は、ほとんど歩けなくなり、家の中で過ごしました。鳴くとオムツを替え、水を飲ませ、抱きかかえました。不思議に鳴き止み、安心して胸の中で寝て、時には一晩、抱いていたこともありました。正直なところ、たいへんでしたが、少し力のなくなった黒い瞳で見つめられると天使のようで気持ちは満たされました。
今は、元気だった頃の三四郎をなかなか思い出せませんが、反抗期真っ盛りだった中学生の頃の息子は、学校から帰ると玄関を素通りして、まっすぐ三四郎のところに向かっていました。私が子育てで悩み、大きなため息をすると、三四郎は飛び上がって驚いていました。三四郎に励まされ、癒された日々は、きっと日を追うごとにいろいろ思い出されるのでしょう。
ほんとに三四郎、お疲れ様でした。十分に生ききってくれたこと、みんなとっても感謝しています。
三四郎よりずっと後に生まれた孫達とお葬式を済ませた後、遺骨は自宅に持って帰りました。息子達が帰省した時にこの小さな庭に埋めてあげようということになりました。
拙い「小さな庭」を読んでいただいている皆様からの、三四郎への暖かい励まし、ほんとにありがとうございました。
しばらくした頃にお疲れが出るかもしれませんので、どうぞお体にはお気をつけて・・・
でも、愛あるご家族の一員として育まれてきた三四郎君。 幸せいっぱいの犬生?だったと思います。 私は そう思います。
三四郎くん とうとうお☆様になってしまったんですね。二年前の夏 暑い日が続いた時 ブログを開いたら ガラスごしにこちらを、ジーット見ていた三四郎くんの写真がとても 今でも一番 印象に残っております。ご家族にとっては、時の流れに必ず三四郎くんが映りこんで
いらっしやるのでしょう。
お庭の上から今度は、管理人をしてくれることでしょう。
他人事とは思えない気持ちです。
つぶらな瞳の三四郎君、是からも大好きなご家族の皆様を 庭で思う存分飛び回り、見守っている事でしょう。
造られるとのこと,ようございました。これからもずっと先生のお庭のお手入れを側で眺めながら手入れの為った、綺麗なお花を眺める事が出来ますもの。先生、気を落とされませんように、どんなにかよくご介護なさったのですからもう思い残す事ありませんもの。此れからは
先生とご主人様共にどうぞお体ご自愛なさってお元気になって下さいませ。
机を並べて仕事をしていたときから、三四郎くんの話をお聞きしていたころが懐かしいです。
それから17年も経ち、三四郎君がお星様になって。。。
三四郎君にとって、とても幸せな17年だったように思います。
天寿を全うした三四郎君ですが、寂しくなりますね。
体に気をつけてくださいね。
庭や小屋も、長年一緒だった家族の方たちもお寂しくなりましたが、お疲れ様でした。
きっとまだまだこれからも、度々に思い出話をして、三四郎君を囲むことでしょう。
17歳も生きたなんて、ワンちゃんとしては充分生きぬいたことと思います。
(家の犬も庭にお墓があります。)
人の最良の友人は、犬ですね。
ほんとに三四郎は幸せ者(犬)です。みんなに愛していただき、見送っていただいたこと感謝いたします。
やはり介護が長かったので、今は開放感にかえって戸惑っています。ふっと三四郎の世話を、と立ち上がったりする習慣を払拭するのには、少し時間がかかりそうです。
コメントをいただいた皆様がおっしゃるように、これからも庭の管理人は天国に行った三四郎にお願いしようと思います。
どうぞ、これからも「小さな庭」をよろしくお願いいたします。