小さな庭

デジタルな仕事について20数年、だからという訳でもありませんが、アナログな世界に惹かれます。

やっと秋の気配が?ほんの少し

2023-09-13 | ウォーキング

2か月で1枚綴りのカレンダーが残すところ、あと2枚となりました。
暑い暑いと言っていた夏も、朝晩吹く風に秋への季節の移ろいを感じるようにもなり、同時にやっと少し遠くへ外出する気にもなってきました。
そこで、すでに展覧会の終了も間近になっていた、東京近代美術館の「ガウディとサグラダファミリア展」を先日観てきました。

ユニークな建築家で知られているアントニ・ガウディの建築思想と想像の源泉であるサグラダファミリア、未完の聖堂と言われていましたが、いよいよ2026年には完成をみることができるということです。
私は世界を震撼とさせたコロナが蔓延する前の年2019年に、ドイツに赴任していた息子たち家族と、バロセロナのサグラダファミリアを観てきていたのでした。
4年前には完成していた2つのファサード(生誕の門と受難の門)でしたが栄光の門も完成間近、鐘塔もすでにマリアの塔が完成し、一番高いイエスの塔が現在着工されているとのことでした。


4年前の鐘塔群と 現在の完成したマリアの塔・建設中のイエスの塔(中央)パンフより

聖堂内のステンドグラスの色彩豊かな光は、日の傾きによって一日を通して変化していくとのこと、ガウディの発想の源泉である「歴史」「自然」「幾何学」から、あらためてサグラダファミリアの壮大な建造物を思い出しました。


レインボーシャワーを注ぐステンドグラス(2019年)

展覧会ではガウディの製作過程の多くの図面、模型、写真、資料などが展示されていました。
それにしても久しぶりの美術館、とても疲れました。

久しぶりに近くの公園に散歩に出かけたら夏草が覆い茂り
人もあまり訪れていないのでしょうか。
あらためて、この夏の猛暑のすごさを思い起こしました。


ミソハギが枯れた水辺に咲いていました


センニンソウ
別名「馬食わず」毒があることがわかっている馬はこの植物は食べないとのこと
蔓性で白いかわいい花なのですが・・・


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2 コメント

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ガウディ展 (kurak)
2023-09-14 16:32:10
ガウディの歴史・自然科学・数学などの基礎知識に基ずいての設計は本当に素晴らしいものだと改めて感じさせられますね。暑い中お疲れさまでした。
夏の暑さは本当に応えましたね、今年は鶴見川周辺ではブタクサ(セイタカアワダチソウ)がススキに負けていて青々とした景色になってます。
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涼しくなるかなぁ・・・ (あや)
2023-09-17 14:23:40
Kurakさんと同じ展覧会にいらしたんですね。さすが美術に詳しいお二方!いい展覧会は見逃しませんね。

サクラダファミリアは詳しくない私にとっても興味深いです。あと3年後には本当に完成するんですね。私はきっと完成しないんだろうと思っていました。楽しみですね。

 朝晩はようやく秋の気配が見えてきたような気がします。涼風が待ち遠しいですが、実際に涼しくなったら身体がどう反応するのかかなり心配です。どっと疲れが出てきそうな・・・。
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