ヨッシーの道楽趣向-別冊-【yoshy's Garage】

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【走るノダ!2016年秋ツーリング-後編-】

2016-11-27 | TOURING

Web yoshy'sGarageへようこそ♪管理人のヨッシーです(^^)ニコ

お待たせしました!
秋ツーリング後編のハジマリです♪

2016年秋ツーリング(北九州ツーリング)も
残すところあと2日間となりました。
中編の文頭にも書きましたが、
帰路は北九州新門司港から名門大洋フェリーを使い
大阪南港までの船旅となりますので、
九州滞在はDay4の
この日が最終日となります。
pm7:50-フェリー出航まで、
少しの時間(とき)をもムダにせぬ様に、
さぁ...走るノダ!

Day4
11月6日(日)am7:00
-HOTEL駐車場-
いつもの様に
燃料コックをOFFからONに切り替え、
RacingCarburetorに燃料を送り込む為に
2度...3度とアクセルを開閉し(煽り)、
セルスイッチをゆっくりと押し込むと...。
『キュルッ...キュルキュルルッ!』
『ヴォン!』
という排気音とともに
愛車KawasakiZRX1100-C2改は目覚める♪
EngineStall(エンスト)させぬ様に
右手に意識を集中させ
アクセルを微妙に調整しながらアイドリング回転数を保つ。
MIKUNI/TMRCarburetorには
チョークレバーは付いているのだが、
ヨッシーはEngine始動時にしか使用することはナイ。
(真冬の早朝は少しの時間使います)
油温が30度に達した頃、
STACKメーターの針は小刻みに揺れ動くことを止め、
アイドリング回転数は『ピタリ』と設定した1300rpmに収る。
...調子は良好♪

Engineに熱が入ったことを確認したらば、
ギアをFastSpeedに放り込み
少しも気負う事無くクラッチをつなぎ、
Machineを焦らず確実に走らせてゆく...。
油温/水温・タイヤの温まりに気を配りながら
Machineとの対話を繰り返すのと同時に
RidingPositionを確かめる。
暖気運転は
旅(ツーリング)であっても
なんら変わることないヨッシーの『Routine』ナノダ♪
※Routine:決められた方法のこと-Web辞書より-

am7:30-
Machineを暖機運転しながら、
朱色に輝く武雄温泉は『楼門』を
太陽のしたで見てみたい...という感情がわき、
『楼門』に立ち寄り
この日のツーリングをはじめることにしました♪



【楼門(ろうもん)】
社寺の入口にある二階造の門。
最近は下層に屋根のないものを楼門といい、
屋根のあるものを二重門といって区別している。
-ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説より-

武雄温泉==国道498号線==国道202号線と渡り
唐津市内を抜け唐津湾を眺めながら
Machineを走らせると...。
小さな港町に出ます。
ココは佐賀県唐津市は
『呼子港(よぶこ)』と言い、
九州でも人気のグルメ!
佐賀県唐津の『呼子のイカ』を楽しめる
港町なのです。(人´∀`).☆.。.:*・°

呼子のイカと言えば、
3月から12月初旬まで捕れる
「夏イカ」と呼ばれる
ヤリイカの1種で『イカの王様』と言われるほど
甘みが強く美味しい『剣先イカ』が有名なのです♪
と書くと...呼子のイカの『旬』は
「夏なのね♪」と思われるかも知れませんが、
地元では
11月下旬から4月中旬に捕れる
「冬イカ」と呼ばれる
『あおりイカ(ミズイカ)』の方が、
身が厚く甘いので好まれる様です。
要するに!呼子のイカは
『今が旬』というものがない
何時(いつ)訪れても最高のイカを楽しむことのできる、
テッパンのグルメなのです。☆-d(d′∇`*)OK♪

am10:30-
呼子にはイカ料理を提供する有名店が
数多くあるのですが、
ヨッシーが選んだのは、
名物ゲソの踊食いの『いか本家 本店』さん♪
生簀に入れられた
美しく透き通った鮮度抜群のイカ達♪を見ていると、
期待感が膨らみます。゜+.゜(*′∀`)b゜+.゜イイネェ


am11:00-『イカ本家 本店』さん開店♪
開店と同時にアッ!と言う間に満席...(笑)
さきほどの説明だと、
呼子のイカに旬は無いというのに何故?
と思われますよね。
呼子は朝市(あさいち)で有名な場所でもあるので、
観光に訪れる人が多いから....。
確かにそれも理由のひとつなのでしょうが、
この時期ダケの『お楽しみ♪』があるのです。⌒Y⌒ヾ(o'∀`)コレダ♪
実は...
1年の内にこの時期ダケ
『剣先イカ』と『あおりイカ(ミズイカ)』の両方を
楽しむことができるのです♪ホッ(〃 ' o')(〃 ' O')ホー!

もちろん!
「剣先イカ」と「あおりイカ(ミズイカ)」を食べ比べです♪
どちらも甲乙付け難し♪
絶品ナリ。
サイコ━+゚*。:゚+(人*´∀`)+゚:。*゚+.━━!!
さぁ...早速名物の『ゲソの踊食い』です♪
醤油をさすとクネ♪クネ♪とゲソが踊ります。゚+。:.゚ワァォ(*'▽`人)゚.:。+゚
口の中に
吸盤が吸い付き少々食べ辛いのですが
甘みがあってメッチャ最高♪(笑)
食感が面白いので
思わずゲソを全て食べてしまいそうになりますが...、
後のお楽しみのために我慢しておきます。(´m`)クスクス

刺身(活け造り)も良いのですが...
ここは呼子...(*^-゚)vダゼ♪♪
蒸したての
『いかしゅうまい』も忘れてはイケませんよね。(*′▽`)ノ゙ぁぃぁぃ♪
ひと口食べた瞬間に、
フンワリ♪...とした食感とイカのうま味が
口いっぱいに広がる
いかしゅうまい...最高です。オォォォ♪ヽ(*´∀`)ノ

そして...最後は♪
お待ちかねのゲソの天麩羅。ダィ(人*´∀`)スキ――♪
残ったイカを一旦厨房へ持ち帰り
天麩羅にして出してくれます。(´∪`*人)ウレシイ♪
揚げたてサックサクの天麩羅に
天然塩をチョイ♪と付けて食べれば...もぉ堪らん(笑)

※いか本家 本店:http://www.ikahonke.jp/

pm1:30-
唐津は呼子で
新鮮なイカを楽しんだ後は...。
国道204号線==県道23号線で唐津市内に入り、
国道347号線(唐津街道)で唐津城を左手に見ながら
松浦橋を渡ると目的の場所に行き到着となるのですが...
ここでチョット寄り道♪
「元祖伊藤けいらん」新屋さん♪


【元祖伊藤けいらん】
-400年の秘伝を受け継ぐ浜崎けいらん-
『けいらんは帰らんの訛(なまり)と聞く』
けいらんとは、
特上の白米の粉を蒸籠で蒸し、
杵でつきあげた生地を布きんの上で手で平たく伸ばし、
小豆のこしあんを置き巻き込んだ団子である。
名前の由来は、
天正十九年 太閤秀吉が朝鮮出兵の折、
諏訪神社に参詣でし戦勝祈願した際に
地元民が献上した団子で、
この団子を食べたならば
勝つまでは本国には「帰らん」という意味から
「けえらん」と言われる様になった。
-浜崎けいらんのしおりより-
※元祖伊藤けいらん:http://ito-keeran.com/

pm2:00-
買込んだ「けいらん」をMachineにぶら下げ♪
『元祖伊藤けいらん』さんの向かいにある山を駆けあがると...
玄海国定公園/鏡山展望台(鏡山公園)です♪

駐車場より展望台まで少しの距離を歩くと...
鏡山展望台に出ます♪
この展望台には
山の斜面に張り出す様な形で舞台が設置されており、
その先端に立つと、
潮風から人々を守る『日本一と言われる美しい松原』を
一望できるのです♪

【虹ノ松原】
唐津湾の海浜に続く虹の松原(にじのまつばら)は、
国の特別名勝で、
『三保の松原(静岡県)
『気比の松原(福井県)』とともに
日本三大松原のひとつに数えられる景勝地です。
長さ約4.5km、幅約1kmにわたり、
約100万本のクロマツが群生し、
その歴史は古く
17世紀初め初代唐津藩主「寺沢広高」が、
防風・防潮のため海岸線の砂丘に
クロマツを植林したのがはじまりとされています。

【虹ノ松原の七不思議】
1. 豊臣秀吉が名護屋城へ向かう途中この松原を通り、
あまりセミが鳴くので「騒々しい」と叱った時以来、セミの声が絶えたと言います。
2.秀吉が松原を通っている時、松が高く邪魔で眺望がきかなかったので、
「低くなれ」とグッと一睨みして以来、高くならない「睨み松」があります。
3.秀吉の軍隊の槍を立てかけた「槍掛松(やりかけまつ)」があります。
4.百万本の松はクロマツばかりです。
5.松原の中に海岸近くであるが塩分を含まぬ真水を湧出する井戸があります。
6.高島の右端と神集島の左端を結ぶ延長線が松原の中心です。
7.浜崎にある諏訪神社にまつられている諏訪姫の願により松原には蛇はいません。

鏡山展望台から
OLYMPUS/OM-D(E-M5)に取り付けられた
望遠レンズをズームすると...。
美しい姿の唐津城を望むことができました♪゚+.゚(′▽`人)゚+.゚ィィ!!
銘菓「けいらん」を食べながらこの絶景をひとりじめ♪

pm3:30-
いよいよ
北九州の旅(今回のツーリング)も終わりのとき。
フェリーの乗船時間マデあと僅かとなりました...。
さぁ...晩御飯でも食べに行くかぁ♪と言うことで、
虹ノ松原(鏡山公園)から
県道40号線==国道203号線に入り、
牧瀬ICから長崎自動車道==九州自動車道と繋ぎ...。
約180kmの距離を移動し、
pm5:40-
門司港レトロ地区に到着♪

門司港レトロ地区より名門大洋フェリーの待つ
北九州新門司港フェリー埠頭マデは、
国道を利用しても約20分の距離...。
楽勝ジャン♪
ということで早速晩御飯です。( ̄0 ̄)/ オォー!!
ヨッシーが
北九州ツーリングの『最後の晩餐』に選んだのは...。
焼きカレー専門店『門司港茶寮-別館-』さんの
焼きカレー♪キタ━━━━o(*′∀`)○━━━━━!!


門司港といえば...
やっぱ!焼きカレーですよね。d(*'-^*)⌒☆♪
陽が落ちると途端に冷え込むこの時期(季節)。
スパイスの効いたカレーソースとチーズが掛けられ、
アツッアツ♪...トロットロ♪に焼き上げられた『焼きカレー』の
うま味と温かさは冷えた身体に染み渡ります♪
この気持ち『Rider』なら分りますよね。d('-^*)コレダゼ♪

【門司港焼きカレー】
-「焼きカレー」の歴史は、半世紀-
明治から昭和のはじめにかけ、
海外との貿易港として栄えた門司港には
数多くの洋食店が建ち並び、
それと同時に西洋と東洋の良さが混在した
ハイカラなメニューが生まれました。
諸説はいろいろとありますが、
「焼きカレー」を始めたのは
昭和30年代の門司港にあった喫茶店といわれています。
余ったカレーをグラタン風にオーブンで焼いたところ、
実に香ばしく、美味しく仕上がったので、
メニューとして出し、
お客さん達から好評を得たという逸話が残っています。
また庶民の味(家庭料理)としても広く浸透しました。
現在では、
ご飯の上にカレーとチーズや玉子などをのせ、
オーブンで焼いた「焼きカレー」が、
門司港発祥のご当地メニューとして親しまれています。
-門司港レトロ観光マップより-

pm6:20-
TimeLimitまで
門司港レトロ地区を散策デッス♪
ちなみに...
この場所に訪れたことのある人なら
知っているのでしょうが...、
門司港レトロ地区で「二輪車用の駐車場」は
なかなか見付けることはできません。Σ(°д°lll)ガーン
路上駐車=駐車禁止を取られる昨今...コレは困る。
いろいろと調べると...
晩御飯をいただいた
焼きカレー専門店『門司港茶寮-別館-』さんの
店先の広場であれば
少しの時間であれば大丈夫♪ということで、
お店の方にお願いして駐車させていただきました。
このお店を選んだ理由...実は半分コレなのですがね(笑)
☆゜.+゜o(>Д<。*)ノ゜ありがとうございました♪
絶対に無断駐車をしないようにお願いします。

<門司港レトロ商業エリア>

<旧大阪商船>

<旧門司三井倶楽部>

<旧門司税関>
歴史と異国情緒溢れる
門司港レトロ地区の散策を終え...。
最後は
全国的にみても最大規模となる
歩行者専用のはね橋『ブルーウィングもじ』を渡り
愛車が置いてある場所まで戻ります。

少し肌寒い秋風に吹かれ
この旅の出来事を回想しながらはね橋を渡り、
波止場をゆっくりと歩いていると...
美しい『関門橋』の灯りがキラキラと瞬いていた♪

【門司港レトロ】
明治初期に開港して120年。
門司港レトロエリアには、
明治から大正にかけて作られた建物が今でも残っています。
木造建築の門司港駅を初め、
大正浪漫ただよう建物たちが
エキゾチックな雰囲気を醸し出しています。
さらに、
少し足を伸ばした和布刈(めかり)エリアには、
絶好のビューポイントがたくさんあり、
歴史の重要な転換期にたびたび登場してきた関門海峡...
そして本州と九州を結ぶ
『関門橋』も間近に見ることができるのです。 
-MOJIKO RETRO INFOMATION より-
※門司港レトロインフォメーション:http://www.mojiko.info/

pm7:20-
フェリー埠頭着♪
電子チケットならば
乗船手続(事務手続)きは不要なので、
直接二輪車待機エリアに並ぶだけ♪
本当に便利な時代になりました(笑)
♪d(´▽`)b♪オールオッケィ♪
あとは係員さんの指示にしたがい、
北九州新門司港発⇒大阪南港行き
『フェリーおおさかII』に乗船となりました♪

車輌甲板へと続くスロープは
この旅(ツーリング)の『Epilog(エピローグ)』でもあり、
次なる旅(ツーリング)への『Prologue(プロローグ)』ともなる道。
『おわり』と『はじまり』の境界線...。
ヨッシーは思う。
この坂(スロープ)は
旅(ツーリング)の出来事を心に刻み付ける様に
ゆっくりゆっくりと愛車と共にのぼらなければならぬのだと...。

Engineの火を落とし、
車輌甲板にロープで繋ぎ止められた
愛車KawasakiZRX1100-C2改の
ガソリンタンクを『ポン♪』と軽く手で叩き、
ここまで無事にヨッシーを運んできてくれたMachineに
感謝の気持ちを伝えたところで、
秋ツーリングを終えた。

pm7:50-
定刻通りに『フェリーおおさかII』は
北九州新門司港を離岸してゆく...。

pm8:30-
ウロウロと船内を散策していると...。
シンガーソングライター『渡 琢矢』君の
船内Liveが開催されていたので
聴いてみることにした♪


【渡 琢矢】
世界21カ国(アメリカ、キューバ、メキシコ、ヨーロッパ等々)を旅し、
現在は大阪の飲食店を中心に音楽活動をしている。
2014年7月に大阪は鶴見区の音楽祭で優勝し、
鶴見区の音楽大使に任命される。
他にも歌のオーディションで
全国大会決勝にまで勝ち進んだり、
雑誌の記事を連載していた経歴をもつ。
自ら撮影した世界各国のポストカード約200種類と
オリジナルCDも販売中。
-渡 琢矢Blogより-
※渡 琢矢ブログ:http://takuyawatari.blogspot.jp/

彼の爪弾くギターの音色は、
旅情を擽るものでした...。

【MV】365日の紙飛行機 Short ver. / AKB48[公式]
統合失調症という心の病を抱えながらも
歌(曲/詩)というもので自分を表現しようとする彼。
ゆっくりと自分のペースで
自分らしくこれからも歌い続けて下さい♪
そんな彼を
皆さんも応援してくださればと願う。

Day5
11月7日(月)am8:30-
大坂南港着♪
接岸した巨大フェリーと
ちっぽけなKawasakiZRX1100の対比(笑)

ここからは旅ではなく帰路(かえりみち♪)。
勝手知ったる道をGO♪♪
阪神高速==西名阪自動車道==名阪国道==
東名阪自動車道==伊勢湾岸自動車道と繋ぎ
アッ!と言う間に『yoshy's Garage』に到着♪
荷物を降ろし、
ひと眠りしてから
次の走りの為にMachineを点検していると...。
呆気ない程にアッサリと総走行距離2360Kmの
休暇は終わりを告げた...。w( ̄▽ ̄;)wワオッ!!

シンガーソングライターの渡くんが
船内Liveの最初に歌った曲♪(最初に選んだ曲♪)
アイドルグループAKB48の
『365日の紙飛行機』の歌詞の中に
この様な歌詞がある...。
--------------------------
人生は紙飛行機の様なもの、
距離を競うよりも
どう飛んだか...
どこを飛んだのかが大切なんだ...。
ずっと見てる夢は私がもう一人いて、
やりたいこと好きなように
なんでもできる夢...。
時には雨も降って涙も溢れるけど
思い通りにならない日は...明日頑張ろう。
--------------------------
何も知らぬ若かりし頃の私が
思い描き『夢』みていた人生とは
今は少し違う人生だけれども(笑)
あの頃の私が今の私を見て
残念がらぬ様に...
しっかりと自分の生き様だけは刻んで行こうと思う。
思い通りにならない日は...明日頑張ろう。

風の向くまま、気の向くまま、
Modifyされた愛車
KawasakiZRX1100-C2改と共に
ヨッシーはまだまだ走り続けてゆく...。

走るノダ!-2016年秋ツーリングを、
最後まで読んでいただき
ありがとうございましたm(_ _)m
このブログ記事が、
これを読んで下さった皆さんの
Touringに出掛ける「Motivation」になればと
思っています♪
-Come on! Let's go out Touring-

では
Thanks for coming!
Web yoshy'sGarageはライダーの皆さんのお越しをお待ちしております♪ 


 

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