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books更新

2006-03-07 16:18:59 | books
なんと4ヶ月ぶりだ…。
あいだに引越しが挟まったりライブが続いたということもあるが、とにかく速いなぁ、この数ヶ月の時間の流れ方…激しく加速している気がする…。

この4ヶ月間に読んだ本
・「ビートルズのおかげです」 加瀬邦彦
・「天使はブルースを歌う」  山崎洋子
この2冊は友達のギタリストはっさんから借りたもの。
両方とも非常に面白かった。
天使は…の方は、『ブルースの街のもうひとつの戦後史』と帯にありますが、GIベイビーの慰霊碑の建設、それに伴う企画でエディ藩作曲、山崎洋子作詞の「丘の上のエンジェル」という曲が生まれたことを土台に、横浜の戦後史、ゴールデンカップスの生まれた背景が豊富なエピソードで描かれ、カップスのメンバーの素顔にも触れることができてとても充実した内容だった。
加瀬邦彦のエッセーも私は今まで知らなかった話満載、ワイルドワンズ結成以前にスパイダーズ、ブルージーンズでバリバリのプロだった上、ビートルズの前座が決まってみたら出演者は楽屋に閉じ込められて当日はコンサートが観れないという話で決意して客席からビートルズを観るためにバンドを辞めて、その後一からバンドを作り、1枚目のシングルが「思い出の渚」でチャート1位を獲得するという…すごい話だ~。

・「支えあういのち」寄村仁子
大分の友人NEKOが送ってくれた本。
彼女が現在働いている障害者のケアホームの代表であり、30年の歴史を持つ「歩みの会」の代表寄村さんの本が昨年出版されました。
NEKOのところには、4月に遊びに行くつもりなのだ。

さて、全部にコメント書いてたらあまりに長くなっちゃうからあとは読んだ本羅列です。

・「あの世で罰を受けるほど」 キリンジ
・「バナタイム」 よしもとばなな
・「美女に囲まれ」よしもとばなな
・「竜宮歳事記」 小嶋さちほ
・「見仏記4 親孝行篇」いとうせいこう&みうらじゅん
・「何はさておき」 ナンシー関
・「タンノイのエジンバラ」 長嶋有
・「マエストロ」 篠田節子
・「東京タワー」 リリー・フランキー
・「博士の愛した数式」 小川洋子
・「包帯クラブ」 天童荒太
・「離愁」 多島斗志之
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