関係者を中心に、四人囃子サイトで情報を知ったファンの方限定のセミクローズの会でしたので、日記での日程と場所の告知は控えておりましたが、18日に青山CAYにて追悼イヴェントが行なわれました。
私は彼が最後にやっていたバンド、Orange Notesのベースを担当させて頂き10曲を演奏。
真ちゃんが大好きだった曲を会場の皆さんと共有する空間、真ちゃんだったらどんな風に弾くか・・・やっぱりBeatlesは完コピ目指さないと!と、いつもは練習嫌いの私も今回はかなり気合を入れて臨みました。
まずは四人囃子サイトの青木さんのMCに続いてモリさん、大二さんさん、坂下さんのご挨拶、仕事で来れなかった佐久間氏のメッセージの読み上げの後、末松さんのご挨拶で献杯。
オープニングアクトで、Soul unitのメンバー平田さんと岩間君のアコギとボーカル、GroovinとYou've got a friend。
岩間君は70年代にURC=ウラワ・ロックンロール・センターのコンサートの常連だったベジタブル・アンサーのギタリストで、福島のワンステップ・フェスティバルの時はコンサートスタッフのURCチームにも参加。
しばらく演奏活動から離れていた時期もありましたが、数年前に30数年ぶりで真ちゃんと偶然の再会があって以来、お互いのライブを欠かさず観に行き共演の計画なども話し合っていたところだったのだそうです。
続いてOrange NotesはThis boyでスタート、2曲目Drive my carではポールのパートを歌わせてもらいました。
Orange Notesは鉄壁のコーラスメンバーが揃っているので、他の曲ではハモリはすべてお任せしたんだけど、ポール・マッカートニーが原点の「歌うベーシスト真ちゃん」に捧げる演奏の中で私も1曲はポールのパートを歌いたくて。
真ちゃんが初めて買ったレコードは4曲入りコンパクト盤「抱きしめたい」だったそうですが、私はリアルタイムのビートルズ体験はLet it beだったのでビートルズで最初に買ったのはそのシングル、その次に買ったのが「ノルウェイの森」が入ったコンパクト盤でその中にDrive my carが入っていて、中学時代は繰り返し歌ってました・・・その割に歌詞カード見なきゃ歌えなくてごめんなさいでしたが、ベース弾きながらステージでやるのは今回が初で、この曲がやれて嬉しかった。
3曲目にYou Can't Do That、ここまでの3曲は真ちゃんの小学校の同級生で中学時代に初めてのバンドを一緒に組んだ、高橋さんのドラムで。
次の曲からドラムが大二さんに変わり、ホリーズのBus Stop、ゾンビーズのShe's not there。
今回の10曲の中で、このホリーズの名曲が一番せつなく真ちゃんことを思い出す曲だった。
複雑なコーラスラインを歌いながらベースを弾くカッコ良い姿が思い出されて、ここ数ヶ月聴くたびに涙がじわっと浮かぶ日々でした。
60年代ものから70年代に移り、スティーリー・ダンのRikki Don't Lose That Number、ドゥービーのDark Eyed Cajun Woman 。
そして、次に真ちゃんの息子さんのリードボーカル、キーボードの博子さんの息子さんにドラムで加わってもらい、ビートルズナンバーでNowhere Man 。
その後再びドラムに大二さんで、バッキンガムズversionのMercy, Mercy, Mercy 。
最後は、Orange Notesの十八番、アカペラから始まるBring it on home to meをデイブ・メイソンversionで。
そしてその後、四人囃子+安全バンドのメンバーによる演奏。
6月に彼らとライブをやった「R」さんが仕事の合い間を縫って急遽駆けつけトップに数曲参加、後半には金子マリさん、「C」さんのゲスト参加もありましたが、基本的に四人囃子のオリジナルメンバーが高校生時代にカバーしていた、真ちゃんが大好きだった曲を中心にした演奏でした。
過去にもイヴェントで聴いたことはあったけど、マウンテンのナンバーを今回はたっぷりやって、四人囃子というとピンクフロイド、プロコルハルムのイメージが強いですが、マウンテンからの影響もそれらを凌ぐ大きさだったことを今さらだけど強く感じました。
以前の日記にも書きましたが、中学2年、まだ13歳の時に初めて行ったロックコンサートで四人囃子と安全バンドを観て、その体験がなければ私はウラワ・ロックンロール・センターに関わることもなかったでしょうし、ベースを弾き続けることもなかったと思います。
彼はピック弾き、私は2フィンガーと弾き方は違うけど、コーラスワークを重視して安定したハモリをしながらメロディアスなベースラインを弾くそのスタイルは、ずっと私のお手本であり憧れでありました。
追悼演奏会に自分も演奏する形で参加させてもらえたことを、関係者のすべての皆様に感謝します。
そして、混成のOrange Notesの演奏に惜しみない拍手をくださった皆様、本当にありがとうございました。
真ちゃんの腕には一生届かないけど、会場にいらしていた四人囃子のファンの方たち数人の方からベース良かったですよと声を掛けてもらって、大役を無事に果たせたことに安堵しているここ数日です。
真ちゃんのご冥福を、改めてお祈りします。
そして、彼の音楽への真摯な姿勢への尊敬の気持ちを忘れずに、これからも活動していきたいと思っています。
私は彼が最後にやっていたバンド、Orange Notesのベースを担当させて頂き10曲を演奏。
真ちゃんが大好きだった曲を会場の皆さんと共有する空間、真ちゃんだったらどんな風に弾くか・・・やっぱりBeatlesは完コピ目指さないと!と、いつもは練習嫌いの私も今回はかなり気合を入れて臨みました。
まずは四人囃子サイトの青木さんのMCに続いてモリさん、大二さんさん、坂下さんのご挨拶、仕事で来れなかった佐久間氏のメッセージの読み上げの後、末松さんのご挨拶で献杯。
オープニングアクトで、Soul unitのメンバー平田さんと岩間君のアコギとボーカル、GroovinとYou've got a friend。
岩間君は70年代にURC=ウラワ・ロックンロール・センターのコンサートの常連だったベジタブル・アンサーのギタリストで、福島のワンステップ・フェスティバルの時はコンサートスタッフのURCチームにも参加。
しばらく演奏活動から離れていた時期もありましたが、数年前に30数年ぶりで真ちゃんと偶然の再会があって以来、お互いのライブを欠かさず観に行き共演の計画なども話し合っていたところだったのだそうです。
続いてOrange NotesはThis boyでスタート、2曲目Drive my carではポールのパートを歌わせてもらいました。
Orange Notesは鉄壁のコーラスメンバーが揃っているので、他の曲ではハモリはすべてお任せしたんだけど、ポール・マッカートニーが原点の「歌うベーシスト真ちゃん」に捧げる演奏の中で私も1曲はポールのパートを歌いたくて。
真ちゃんが初めて買ったレコードは4曲入りコンパクト盤「抱きしめたい」だったそうですが、私はリアルタイムのビートルズ体験はLet it beだったのでビートルズで最初に買ったのはそのシングル、その次に買ったのが「ノルウェイの森」が入ったコンパクト盤でその中にDrive my carが入っていて、中学時代は繰り返し歌ってました・・・その割に歌詞カード見なきゃ歌えなくてごめんなさいでしたが、ベース弾きながらステージでやるのは今回が初で、この曲がやれて嬉しかった。
3曲目にYou Can't Do That、ここまでの3曲は真ちゃんの小学校の同級生で中学時代に初めてのバンドを一緒に組んだ、高橋さんのドラムで。
次の曲からドラムが大二さんに変わり、ホリーズのBus Stop、ゾンビーズのShe's not there。
今回の10曲の中で、このホリーズの名曲が一番せつなく真ちゃんことを思い出す曲だった。
複雑なコーラスラインを歌いながらベースを弾くカッコ良い姿が思い出されて、ここ数ヶ月聴くたびに涙がじわっと浮かぶ日々でした。
60年代ものから70年代に移り、スティーリー・ダンのRikki Don't Lose That Number、ドゥービーのDark Eyed Cajun Woman 。
そして、次に真ちゃんの息子さんのリードボーカル、キーボードの博子さんの息子さんにドラムで加わってもらい、ビートルズナンバーでNowhere Man 。
その後再びドラムに大二さんで、バッキンガムズversionのMercy, Mercy, Mercy 。
最後は、Orange Notesの十八番、アカペラから始まるBring it on home to meをデイブ・メイソンversionで。
そしてその後、四人囃子+安全バンドのメンバーによる演奏。
6月に彼らとライブをやった「R」さんが仕事の合い間を縫って急遽駆けつけトップに数曲参加、後半には金子マリさん、「C」さんのゲスト参加もありましたが、基本的に四人囃子のオリジナルメンバーが高校生時代にカバーしていた、真ちゃんが大好きだった曲を中心にした演奏でした。
過去にもイヴェントで聴いたことはあったけど、マウンテンのナンバーを今回はたっぷりやって、四人囃子というとピンクフロイド、プロコルハルムのイメージが強いですが、マウンテンからの影響もそれらを凌ぐ大きさだったことを今さらだけど強く感じました。
以前の日記にも書きましたが、中学2年、まだ13歳の時に初めて行ったロックコンサートで四人囃子と安全バンドを観て、その体験がなければ私はウラワ・ロックンロール・センターに関わることもなかったでしょうし、ベースを弾き続けることもなかったと思います。
彼はピック弾き、私は2フィンガーと弾き方は違うけど、コーラスワークを重視して安定したハモリをしながらメロディアスなベースラインを弾くそのスタイルは、ずっと私のお手本であり憧れでありました。
追悼演奏会に自分も演奏する形で参加させてもらえたことを、関係者のすべての皆様に感謝します。
そして、混成のOrange Notesの演奏に惜しみない拍手をくださった皆様、本当にありがとうございました。
真ちゃんの腕には一生届かないけど、会場にいらしていた四人囃子のファンの方たち数人の方からベース良かったですよと声を掛けてもらって、大役を無事に果たせたことに安堵しているここ数日です。
真ちゃんのご冥福を、改めてお祈りします。
そして、彼の音楽への真摯な姿勢への尊敬の気持ちを忘れずに、これからも活動していきたいと思っています。