８月１～２日 しまなみ海道＆はまかぜ海道 （１２0キロ） 真夏の２４時間走物語

本来なら８月最初の土日は神戸２４時間走なんです。

真夏の炎天下土曜正午スタートよく日正午まで走り続ける拷問に耐える２４時間のはず。

それが、昨今事情で　今年は地元の方の少人数だけとなり出走ならず。

（ランよりも高級女子さまたちの接待をどれだけ楽しみにしていたか）

 

ということで、うえぴょん師匠の提案によりこの「しまなみ２４時間走」の実現となりました。

夜間走とかは基本坊ちゃん嫌なのですが・・しまなみならま～走ってもいいかな～と

お誘いにのり、いつも一緒に走っている朝ランメンバーさんに声かけたところ

びっくり　みなさんお好きです(笑)　　予定では１２０キロ、２４時間です。

 

８月１日７時半松山をせきちゃんサポカーにのっけてもらい松山組　４名　今治へ

そこから三上さんサポカーで今治から（尾道市）向島までお世話に。

このあとしまなみ海道は　深夜まで三上さんサポカーにずーとお世話になりました

重い荷物はサポカーで運んでもらいこの助けなければ相当な身体の負担あったかと。

ほんまに助かりました。三上さん　神！！　＆せきちゃんガイドにも

本州側からは山口組　３名渡船にて向島まできて　スーパで合流し１０時すぎにスタートです。

出発は　７名　（このうち　先生途中離脱です）

途中　せきちゃん　おいしいものガイドにてあちこちでいただきながら楽しくラン。

やはり長い距離　なんにもないわけがない

 

夜１０時～１１時くらいでしょうか宮窪あたり　の峠を走っていると

前集団は女子２名＆男子２名　後ろ集団女子２名が少し離れて走っている～

バイクが前からきて我々の横を通過し　後ろ集団を通過したと思ったら

Uターンしてきて　後ろの集団についてくるではないか

なんやら一人言のような～話しかけているような～いかにも怪しい兄ちゃん。

何かあったら困ると集団合流したにもかかわらずついてくる

 

さらに進むとコンビニが見えた。よかった～　一安心とコンビニに入る。

もうこないだろうと思ったら　コンビニに入ってきた！！！

しばらく様子見。　コンビニないでコピーしたりで出て行かない。

きょんちゃん命令により(笑)コンビニの電話借りて　警察に電話です。

島なので到着に時間かかるとありましたが先の道のりが怖いので来てもらうことに。

待つ間にバイク兄ちゃんコンビニから出ていった

と思ったら　しばらくしてまた戻ってきた

ほんま　怖いやつです。　

さらに時間たつ・・・二度目　また出て行きました。

もうこないで～と　時間たっても戻らず

 

で警察到着。事情を話して・・（コンビニ店長による話では常連さんとか　余計にびっくりですわ）

我々の行動を確認され　松山まで走っていく途中ですと言うと　きっとあきれているかも(笑)

パトカーが調査してる間に我々は再スタート。

三上さんサポカーが途中並走してくれ心強い

そしてパトカーも途中我々に挨拶してくれ　お世話になりましたです。

深夜の道路もきょんちゃんガイドがリードしてくれ道の心配もなく安心して走れました。

このあと山口組女子さま１名　日中の暑さにやられて脱水症状となりこれ以上は無理と判断され

三上さんサポカーのお世話になり今治宿泊となりました。なんともありませんようにとみんなで祈る

 

しまなみ最後のながーいながーい橋　来島海峡大橋　走って渡るのかと思ったら

なんと歩き通す(笑)　きょんちゃん　我々の脚を心配して歩きしてくれたん？と

後日聞いたら　結構きょんちゃんも脚にきてたそうです　ほっとしましたわ。

 

 

 

深夜　しまなみ海道から海沿いの道へ突入です。

橋わたってすぐのコンビニ・・・２４時間でなく閉まってた

きょんちゃんさっさくに調べてくれ直近コンビニを目指して走る。

５キロの橋ずーと歩きっぱなしもありこのコンビニほんとにありがたかった

 

今治～松山まで　　はまかぜ海道５０キロほどです。

 

ここまでで、うえぴょん師匠転倒３回、坊ちゃん１回です

女性陣は皆無(笑)　走り上手ですな～。

 

山口の朋ちゃん　はまかぜ海道に入って　遅いので先に行ってくださいと何度も

表明してたのですが・・・

だんだん夜が明け始めると　人が変わった

どんどん前にでる。　どこがお先にじゃ！！

松山のともちゃんも　初ウルトラなのですが・・きょんちゃん師匠の前にでて

がんがん引っ張っていくし　異次元ドラマの競演であります。

坊っちゃんはなんとか後ろの背中が見えるところで食い下がって最後尾

走っておりましたが、みちの駅　風早の郷風和里　まであと３キロくらいで

お腹にさし込みが　危ない・・・限界が・・・・海岸まで下りてやっちまうか～

とあたりを見回しながらそれでも我慢の連続　痛みが治まると飛ばして

痛みがまたくると　の繰り返し　前にはついにどなたの背中も見えなくなり

ぼっちの拷問に耐えながらのラン。　朋ちゃんはぴゅーんと先頭きって見えなくなっておりますが

なんとか肛門を引き締めてついに風和里に着く。や、いなやみなさんが座っているテーブルに

リュックを放り出すとトイレ目指して猛ダッシュ

ふ～　　ようやく一息つけました。危なかった～。

 

と、ここで　昨日熱中症で離脱した　山口の神本ちゃんがいるではないか。

えええ～

朝一の電車に乗って今治➡松山へ向かう途中なんと車窓から　走っている我々を見かけたそうな。

で直近の駅で下車してここまでて合流とな。

なんちゅう　タフなメンタルと体力。さすが、山口メンバー　普通じゃない方ばかり(笑)

気温はこの日も３０度越えでした。

ここからの２０キロがめちゃくちゃ遠いこと

 

 

 

 

なんとか　６名　全員そろって

ゴールはいつもかき氷いただく喫茶店前

時刻はスタートしてからちょうど２４時間　午前１0時２０分くらいで。

 

さおりちゃんがわざわざお出迎え、このあと温泉まで送迎していただきました

 

あまりに楽しかったのか　山口組のみなさまは　もう来年またくることを

楽しみにしておりましたが・・・・　こんな辛い修行た楽しいなんて