冬に訪れた南相木村の滝巡りをしている祭、目についた『御座山(おぐらさん)』地味な山だがシャクナゲの山としても
訪れる方は多いと言う。八ケ岳鉢巻道路を清里~野辺山~小海と過ぎ、南相木村へと入り「栗生」の登山口に向かう
栗生(くりゅう)地区に向かう山中で イヌムレスズメの黄色い花が目を引いたので写真に収めた
先客は居る様で1台だけ止まっていた。いきなりの石ころのカラマツ林を抜け少し下がり沢に沿って登ると山頂まで2000mの表示板
新緑が美しいな~と眺めながら九十九折りの山道を登る・・・しばらくは沢の水音も聞けたがいつの間にか風の音だけが
しばらく登っていると、又水の音が聞こえてくる。『不動の滝』に着いたようだ。山頂まで1350mの看板が 此処で一休み
マイナスイオンとフィトンチッドを十分に感じさ~もう一登りと歩き出すとミツバツツジが新緑の中、輝いていた。癒される~
滝を過ぎてからは広葉樹林帯となり九十九折りの道を登ると目の前に大岩が、山頂まで500mの看板も…近いな!が
此処からは岩稜で足場の悪い鎖のある急坂を登る。此処が御座山登山での一番のつらい所だろうが、そこを抜けると
次第に多くなってくるシャクナゲの群生と原生林の尾根を登る。御岳神社の小さな祠のある2040mmのピークに登りつく
ピークを通り過ぎ、細い岩稜の尾根を下ると、目の前に『御座山』の
山頂が姿を見せた。中央左の所が頂きとなる。北相木村山口の分岐になっている金山沢のコルに出る。此処より20分で山頂だ。
岩の多い道を登ると避難小屋前に出る。北相木村白岩からの登山道と合流し、避難小屋から急に開けけた岩稜に出ると目の前に広がる
眼下に広がる佐久平。天気に恵まれれば360度の展望で八ヶ岳・北アルプス。浅間山と望めるのだが少し霞んでした。
2112mの山頂でしばしのんびり先客の方は小屋の所で入れ違いでお帰りになられたので独り占め!!山頂は狭く切り立った岩場なので多くの人が
ゆっくりとは出来ませんが一人なので・・・・登頂まで1時間30分 良い眺めだ~ あれ?何時もの花の絵が無いな~ そうなんです今回は帰りに
ゆっくりと、と思い登りはひたすら登ってました。なので下りは
山頂は『コイワカガミ』が満開でした。途中ででは蕾が多くまだなのかな~と思っていたら山頂は見頃でしたね~
山頂のシャクナゲは未だ蕾が多くて残念でしたが ・・・このネコヤナギは・・・丸葉ではないようですが?分りません!!
ヨウシャクとは違い本シャクナゲの凛とした佇まいは綺麗ですね~ さ~下りは山野草特集で下ります。
コミヤカタバミ イワセントウソウ
ヤマキケンマ レンプクソウ(ゴリンバナ)
どちらも珍しいと思いますよ。特にレンプクソウは珍しいと思います色が色だけに気が付かない方も多いですからね
イワセントウソウ クワガタソウ
クワガタソウはこの山に多いですね~ ビックリしてしまいました。さて下ったらお風呂だな~ 南相木と言ったらもちろん「滝見の湯」
いぬころの滝の横にある「滝見の湯」で汗を流して帰路に着きます。施設の充実している割に利用料が安くて良かったですね。
又、この地へ来た時には是非寄って見たい場所でした。では又