東野圭吾さんの原子力発電所を題材に発表した小説の映画化ですね。最近では原発物が多いな~と (先日はS・・・・) 又あれかな~?
最新鋭の大型ヘリを手に入れたテロリストが、日本全国の原子力発電所の停止を求め稼働中の原発上空でホバリングさせるテロ事件を描く
発表前の大型ヘリをラジコンのように簡単に遠隔操作出来るようなヘリを造るか? 最初そこだけが気になったが・・・以降は!!
乗っ取られた?大型ヘリから自衛隊ヘリからの子供の救出するシーンは手に汗握りました。
作中の犯人の一人「雑賀」綾乃 壕が日本人は糞をしたら糞のことは忘れる。それを忘れた連中に糞をぶちまけてやるんだ!と、言い
自衛隊や原発によって過酷な状況に居る人々を忘れた国民に怒りを向ける。もう一人の犯人原発技術者の「三島」本木 雅弘さんが原発の
技術者と言う事で子供が学校で虐められた事が原因で自殺する。助けようともしなかった社会に対して仮面を剥ぎ取ってやると毒づく
対峙する国は嘘でごまかし続けようとするが・・・
20年も前の原作ですが東日本大震災があり原発事故があり・・・今、原発に関する映画が公開されるたびに考える・・・本当に必要?
火力・水力・風力・太陽光に力を要れいざ!と言う時のために原子力では駄目なのでしょうか?
現在は真摯に捉え考える問題も発生しており先見の明があったようです
20年前にあえて原子力のリスク・政府の判断の怖さ・・・さらに親子のつながりの大切さまで2時間20分で表現した良い作品でした