信州諏訪発気まぐれ親父のブログ

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アサシンクリード

2017-03-07 12:12:12 | 映画

全世界で人気の同名ゲームシリーズを、マイケル・ファスベンダー主演で映画化。記憶を失った死刑囚(アサシン)のカラム・リンチ

(マイケル・ファスベンダー)は謎の施設に送り込まれ、遺伝子操作によって自分の祖先の記憶を追体験させられる。祖先は、スペインでテンプル騎士団

に立ち向かう伝説のアサシン(暗殺者)であり、禁じられた秘宝“エデンの林檎”のありかを知る人物だった。現在と過去を行き来する中で、カラムは自身

の遺伝子に秘められた、人類の歴史を変えるある秘密を知る。

さすがゲームが基になっているだけあって、その世界観はいびつではありますが圧巻でした。が・・・・・鑑賞する前までは、ゲームが原作だしさぞかし

「分かり易い作品」だろうと思っていましたが、意外と?小難しい事この上ない内容でした。冒頭からどんどん話が進み、状況がイマイチ飲み込めない。

説明は一応あるにはありますが、疑問点が後から後から湧いて出て頭の整理が追いつきません。処刑場からスタートする「退行」は、果実を探すという

目的とは関係無いように思えてしまいましたが・・・?死の運命から脱するため・・? 更に主人公がいる施設って、要するに「テンプル騎士団」が管理して

いるって事で良かったのかな~ 何処かに説明があったのですかね? 見逃した?

個人的に、遺伝子にたったひとりの経験が記録されるとはどうしても思えず映画に入り込めなかった処もあるのかもしれないです。

元となっているゲーム・ファンの方は必見かもしれないですね。

 

女性の博士役、マリオン・コティヤールだったんですね。『マリアンヌ』よりずっと良かった気がします。引き出しをたくさん持っている美人はすごい ☆☆