市川拓司の小説を映画化した純愛物語。日本で2004年に公開された作品の韓国でのリメイク作品です
『ある会社員』などのソ・ジソブが相手役を務め、亡くなったはずの妻と再会する夫の不思議な日々が描かれる。
スア(ソン・イェジン)は、夫のウジン(ソ・ジソブ)に雨の日に戻ると言い残して亡くなってしまう。それから1年後の
梅雨入りのころ、約束通りスアは昔と変わらぬ姿でウジンの前に現れるが、彼女の記憶は全て失われていた。
ウジンは、自分のことを思い出せなくても、彼女がそばにいてくれるだけで幸せだった
可愛い"ペンギン”をアニメ等で絡めたストーリーに作り替えており、優しい雰囲気に包まれていました。日本の前作に
負けない、すごく素敵な映画でした。短い時間しか一緒に過ごせない母親(スア)を愛する息子(ジホ)と夫(ウジン)
その息子を演じる子役のキム・ジファン君の演技が本当に上手で、母親に会って嬉しそうな表情が実に巧い
勿論、夫役のソ・ジソブさんも自然な演技だったと思いますが・・・何故に韓国映画はたま~につまらないお笑いを
入れて来るのでしょうか?!ウジンの友人のケーキ屋のペンギンのコスプレ・・あの場面で??不要な笑いで感動を壊し
てしまいました。。。日本版のあの印象的なヒマワリ畑はなかったけど やっぱりファンタジーでした。
二人ともなんの病気なんだったんだろう?と、良く解らなかったのと スアが記憶を取り戻して行く過程が一寸・・・浅い
ような気も・・・ みんなピュアすぎる・・もう一つ、タイトルの「いま、会いに行きます」という言葉が、日本版では
もっともっと印象に残るように演出されていた記憶があり、韓国版はそこが弱めだったのかな~と・・・
日本版・韓国版共に良い作品だと思います ☆☆☆★
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