先日、高ボッチに行った帰りに所要もあり私の「第二の故郷」ともいえる浅間温泉に寄ってきた。
浅間温泉から離れて早20年近くなるが未だに自分の青春時代から二十数年過ごした地・・・
忘れられるわけもなく大分風景は変わったが変わらないところもあるので少し散策をと
しなのは山と月と父の古里の句碑
私のお世話になっていた旅館の入り口に建っていた『萩原井泉水』の句碑が今でも駐車場の片隅に建って
います この句碑が建っているのは旧『鷹の湯旅館』私がお世話になる数年前に新築され20数年お世話
になりました。今は「星のリゾート 界 松本」となっています 今でもこの碑は残っています
鷹の湯の裏路地を歩いてよく行ったお店 「赤いピアノ」私たちのたまり場でもあり思い出の一杯詰まった店です
が・・・営業中とはあるがやって居ないようです
所々にある道祖神表通りにも少し入った裏路地にも数体の道祖神があります
浅間温泉と言えば『本州中央のの地』と言う事も
あり毎年6月に行われるへそ祭りはユニークで面白いものです。懐かしいな~ 松明祭りもヘロヘロに
今の浅間温泉の旅館はどこもこの張り紙が張ってありました。温泉街を散策していての突然の雨にも安心して
散策できそうですね
そして浅間温泉と言えば「豆腐のマルイ」此処の豆腐も
豆腐料理も美味しいですよ
久しぶりに来たのでお風呂に浸かって帰りましょうか・・・温泉会館も良いのですが今回は松本藩の御殿湯
として400年の歴史を持つ『琵琶の湯』さんに
弱アルカリ性のつるつるとした肌触りとさっぱりした湯上りが気持ちのいい湯です。写真の檜の露天風呂
を備えた男女二つの大浴場と野趣豊かな露天風呂もあります。 信州松本の奥座敷 浅間温泉 年に数回
昔の同僚もまだいるので寄らせて頂いていますが今回は急ぎ所要もあるので帰路に着きます
そして・・・なんの因果か私のお世話になった『浅間温泉 鷹の湯』が壊される前に元の経営者のお子様が
私の住む富士見町に鷹の湯の離れを移築してあります
鷹の湯の特別なお客様のための離れ『一楽』『名月』この部屋は私ども夫婦の結納を行った部屋でもあり、
格別な思い出もある建物です
たま~に ここを訪れるのですが・・・此処に来ると昔の思い出がこみ上げてきます 本当に私と縁があった
のかな~と・・・松本からこんな離れた富士見のそれも少し離れたところに移築されるとは・・・
初めてこの地にあると聞いた時にはビックリでした。
今も当時の経営者のご子息が管理しておられますが最近、いつ来ても会えません・・・
今は亡き「鈴木 千鶴子」社長 「鈴木 健夫」専務 本当に中学を卒業したばかりの何も出来ない私を
育てて頂きました。今でもご尊顔は忘れません。そして、一緒に働いたみんな~ 先だった方々…忘れないよ
あの頃の最高の思い出・・・年に一度の便りも楽しみにしていますよ。
最初に写っている句碑の句を詠まれた方の父親が北安曇郡池田町の出身 我が女房も池田町・・・
色々とつながっている様です