信州諏訪発気まぐれ親父のブログ

信州から日々の情報・映画・草花・軽登山等‥気まぐれに情報発信していきます

永明寺山より富士を望む 2015 Ⅱ

2015-12-09 13:17:29 | 富士観100景

 先日も実は来たのですが・・・富士山の頭が見えただけで何も絵にならなかったので、リベンジで二日続けての永明寺山です。

  

そうは言っても会社に向かう時間に出たので少し遅かった~ やはりもう30分は早くないと空の色が・・・早起きしないと駄目だね  

 今日は先客も居て更にビックリ

まぁ~いつも方でしたが   

話をしてみると最近私より富士山スポット行ってるんじゃない?と思う位に行っておられ、更に(@_@) しばし談笑後先に帰られたので私は

同じ場所にいても何時もの絵だな~と少し降りて一寸だけ違う場所からの二枚です。どうかな~下の絵なんかは結構好きなんですが・・も少しプラス補正しても良かったかな?

     

いつもの場所に戻り、しばらく一人で後ろを向いたりとしていると…飛行機か~ もう少し下を飛んでくれないかな~とか二機は一度に来ないか~・・・

 

 カラマツの林を見ると・・・霜が今日も降りて木々が真っ白だね~。。などと、考えながら過ごしていると あれ? もう日の出!?慌ててレンズ交換

 

さ~御来光も見たし、仕事に向かお~ いつもより1時間出勤が遅いと日の出まで見ていられる幸せ・・・小さな小さな幸せです  では 

 


007スペクター

2015-12-08 13:25:03 | 映画

ダニエル・クレイグのボンドはこれが最後?かと言われている作品です。スーツ姿のボンドはパーフェクトですが流石に10年ほど前のカジノ・ロワイヤル

から見ると動きが鈍くなったか?今回の作品はそれがためアクションを少なくしたのか・・・その分、渋さでカバーしています。

まず今回の題名にもなっている「スペクター」昔の007でもM16でも知られた組織のはずだが今作ではボンド自身も「スペクター」を知らない設定に

なっているのかな? 知っていたか知らなかったかは良いですが宮殿のシーンは中々良かったな~ 宮殿の場所と会議の時間の情報を簡単に聞き

出せたのはラッキー過ぎるけど(そうしないと更に長尺になってしまう)

何時もは地味なキャラのQも良かったですね~ 大概、年配の方が演じていたのですが今回は違いました。この情報社会ですからおじさんはついて行けないと・・

時計のアラーム音が大きいですよ!と言う伏線も良いですね~ 大体察しがつきましたね (絶対爆弾だろ~って) 007ファンならツッコミたくなる所です

爆破シーンもカーチェイスシーンも悪くなかったです。ボンドも相変わらずクールでコメディ感無く、冷たい感じのグレイク版ボンド カッコ良いです。

今回のボンドは無敵と言う程でもないのが人間臭さを感じさせます。それ程危機と感じる設定も少なかったような・・・

今作で従来像のスマートに仕事をこなすボンドに成長し、自信を闇のスペクターと、共に打ち払い運命の女性に巡り合い、殺人マシーンから真人間に

生まれ変わり『俺はそんな暇は無いんだ、やることがあるから』と、弾倉外して去るシーンは、あ~本当にクレイグ・ボンドは終わるんだな~と

 ダニエル・クレイグは次回作007に意欲的だそうですが

此処でダニエルボンドど綺麗にまとめて終わった方が名作になるような気がします。 初期の作品みたいにワクワクする新兵器は出ませんが、見る価値はあります

 


霧ヶ峰 伊那丸富士見台より富士を望む

2015-12-07 10:13:32 | 富士観100景

先日の予告通り4時起きで霧ヶ峰の伊那丸富士見台に向かうことにした。 意外と時間かかるな~と・・・・ 自宅から白樺湖を越え「伊那丸富士見台」

に到着し、そこから目的地までは歩きです。暗闇なのでヘッドライトは必需品 外気温は氷点下7℃ 完全防寒です 5時過ぎに到着

  

少し雲は多いものの富士の姿はOK!! 下には雲海も広がる  良いじゃ無いか~ 富士見パノラマのスノーマシンの明かりも右端に見えている

 

八ヶ岳は綺麗に見えているので御来光はバッチリだろう この場所に来る人はまずいないので持参した椅子に座りしばし (*´ω`) しかし富士に雲多いな・・・

    

思っていたほどの朝焼けは望めそうにも無い  巧く行く日ばかりじゃ無いのでしょうがないな・・・明るくなるにつれ雲海の広がりに感動(こりゃあたまらんな~)

  

 

日はまだ昇らないが八ヶ岳のすそ野から徐々に差し込む日の光 富士の山頂には、ちょこんと雲が  良いな~ このコントラスト・・・ さ~来るか~

 

来た~ 御来光   7時5分 大分日が昇る時間が遅くなったな・・・・冬至まではもう少し遅くなるな・・・ 今日ももう少し此処から離れられないな

  

 

今日も一日良い天気になりそうですね。雲海にすべて日が差すまで居たが富士の姿が霞んできたので帰路に着きます。明日も又何処かで富士を見ているでしょう

 


出勤時の富士山 

2015-12-06 19:06:16 | 富士観100景

前日、お客様と話していて、会社及び私のブログの「立沢大規模水田よりの富士山」の見える場所を教えてください。と・・・・

私の勤める保養所からは、わずか15分の場所、私もそれならと、出勤前に余裕もあるので見ていようかな~と 待ちながら少し撮影

         

雲は多いものの何とか見えるな~と 車の中でも待っていられる場所なので時折降りてはシャッターを切る・・・みたいな事をし待っていたのだが

 

6時30分まで待っていたが・・・・教え方がまずかったのかいらっしゃらない。 仕方ない、帰るか。じゃなく出勤するか~ と会社に向かうのでした。

    出かけた事は出かけたようですが、どうやら少し寝過ごしたとか・・そりゃあ旅行に来ているのにそんなに早起きは中々ね。 またの機会にどうぞ

常連さんなのでいくらでもチャンスはあると思います。 さて、私は・・・・多分ですが明日の朝は車山の富士見台に行って見ようかと思います。

                            富士山と映画の話ばかりで済みません・・・・冬が近づくとネタもそうそうありませんので 


冬近し

2015-12-05 20:16:13 | 日記

昨日わずかに降った雪はアッと言う間に溶け、まだまだ雪は来そうにも無いな・・・・ 少し安心

    それでも八ヶ岳は大分下まで白くなったし、近くのスキー場も今日、明日のオープンの所があるようだ。

出勤する時間に北八ヶ岳と車山・入笠山などのスキー場のスノーマシーンの稼働している明かりが見られるように

山の中のテニスコートはカラマツの松葉が落ち  誰も使わなくなったコートは寒々としている

  日の光を浴びたベンチだけがコートを見守っている様だ・・・・ 後・一か月もすれば一面雪に覆われるだろう

  春までしばらくお休みです。雪はもうすぐそこまで来ている・・・ 後何回八ヶ岳に降れば里まで来るだろうか?

今年は暖冬だと聞く その方がどか雪になる恐れがあるような・・・皆思う。。

山とスキー場だけ降って里は降らなくて良いよ・・・無理な話だな~ 明日の朝は富士山見えるかな?


クロスロード

2015-12-04 20:12:37 | 映画

政府開発援助(ODA)の一環である青年海外協力隊を題材に、ボランティアに対し懐疑的な思いを抱く青年が、仲間や現地の

人々との交流を通じて、成長していく姿を描いている。 カメラマンを目指す沢田(黒木 啓司)は青年協力隊に応募し、訓練所で

自身の父親と考えのかぶる、ボランティア精神あふれる羽村(渡辺 大)と出会う。フィリピンのマニラに赴任した沢田は、最初の一年を

自分の目指したものとは程遠い世界に本当にこれで良いのか悩んでいる所を自分が、思う「一枚の写真が人の心を打つ」写真が撮れ

ない事に悩む毎日を過ごしているとふとしたことからスラム街に住む子供たちと知り合いになり、充実した日々を過ごす。 しかしその一方

現地の過酷な現実を目の当たりにする・・・

ボランティアに懐疑的な沢田とボランティアに精神にあふれる羽村を対照的に対立させることで、ボランティアとは何か?を投げかけ

それはどういう事なのか?人が人のために出来る事は何なのか?を考えさせられる良い作品でした

何か所か心にグッとくる場面があり心に浸みます・・・ ボランティアや海外青年協力隊に興味のない方でもすんなり観れる良い作品です 

主演の黒木啓司さんがEXILEのメンバーだと知らずに観ていました。

変な先入観が無い分、自然な演技に感心しました。そして・・・・最後の中島みゆきさんの『ヘッドライト・テールライト』がグッと心に浸みこんで来ます

                                       久しぶりに良い日本映画を観た気がします 本当に映画っていいですね


信州松本 浅間温泉の思い出

2015-12-03 16:05:20 | 中信地方

    先日、高ボッチに行った帰りに所要もあり私の「第二の故郷」ともいえる浅間温泉に寄ってきた。 

    浅間温泉から離れて早20年近くなるが未だに自分の青春時代から二十数年過ごした地・・・

    忘れられるわけもなく大分風景は変わったが変わらないところもあるので少し散策をと

          しなのは山と月と父の古里の句碑 

    私のお世話になっていた旅館の入り口に建っていた『萩原井泉水』の句碑が今でも駐車場の片隅に建って

    います この句碑が建っているのは旧『鷹の湯旅館』私がお世話になる数年前に新築され20数年お世話

    になりました。今は「星のリゾート 界 松本」となっています 今でもこの碑は残っています 

   

   鷹の湯の裏路地を歩いてよく行ったお店 「赤いピアノ」私たちのたまり場でもあり思い出の一杯詰まった店です

   が・・・営業中とはあるがやって居ないようです

   

           所々にある道祖神表通りにも少し入った裏路地にも数体の道祖神があります

    浅間温泉と言えば『本州中央のの地』と言う事も

    あり毎年6月に行われるへそ祭りはユニークで面白いものです。懐かしいな~ 松明祭りもヘロヘロに

 

    今の浅間温泉の旅館はどこもこの張り紙が張ってありました。温泉街を散策していての突然の雨にも安心して

                                     散策できそうですね

    そして浅間温泉と言えば「豆腐のマルイ」此処の豆腐も

        豆腐料理も美味しいですよ

   

    久しぶりに来たのでお風呂に浸かって帰りましょうか・・・温泉会館も良いのですが今回は松本藩の御殿湯

                               として400年の歴史を持つ『琵琶の湯』さんに

  

    弱アルカリ性のつるつるとした肌触りとさっぱりした湯上りが気持ちのいい湯です。写真の檜の露天風呂

    を備えた男女二つの大浴場と野趣豊かな露天風呂もあります。 信州松本の奥座敷 浅間温泉 年に数回

    昔の同僚もまだいるので寄らせて頂いていますが今回は急ぎ所要もあるので帰路に着きます

    そして・・・なんの因果か私のお世話になった『浅間温泉 鷹の湯』が壊される前に元の経営者のお子様が

    私の住む富士見町に鷹の湯の離れを移築してあります 

    

     鷹の湯の特別なお客様のための離れ『一楽』『名月』この部屋は私ども夫婦の結納を行った部屋でもあり、

     格別な思い出もある建物です

 

    たま~に ここを訪れるのですが・・・此処に来ると昔の思い出がこみ上げてきます 本当に私と縁があった

    のかな~と・・・松本からこんな離れた富士見のそれも少し離れたところに移築されるとは・・・

     初めてこの地にあると聞いた時にはビックリでした。

 

    今も当時の経営者のご子息が管理しておられますが最近、いつ来ても会えません・・・

    今は亡き「鈴木 千鶴子」社長 「鈴木 健夫」専務 本当に中学を卒業したばかりの何も出来ない私を

    育てて頂きました。今でもご尊顔は忘れません。そして、一緒に働いたみんな~ 先だった方々…忘れないよ

    あの頃の最高の思い出・・・年に一度の便りも楽しみにしていますよ。

    最初に写っている句碑の句を詠まれた方の父親が北安曇郡池田町の出身 我が女房も池田町・・・

                                        色々とつながっている様です 


ナイトクローラー

2015-12-02 13:25:14 | 映画

人脈も学歴もないために、仕事にありつけない主人公「ルイス」たまたま事故現場に出くわした彼は衝撃的な映像を撮ってはマスコミに

売る『ナイトクローラー』と呼ばれるパパラッチの姿を目にする。ルイスもビデオカメラと警察の膨張無線を手に入れ(実際これは彼の犯罪だと思うが?)

警察無線を傍聴しては事件現場・事故現場に駆けつけ、過激な映像を撮り、テレビ局に売り込む。次第にエスカレートしていく「ルイス」

作品の中で彼はテレビ局の意向を飲むために、大怪我をした人を引き摺ってフレームに収まるようにしたり、家族写真の位置をずらしたり・・・・

ジャーナリズムに大切なのは人の手を加えられていないそのままの事実を伝える事では無いでしょうか?

極めつけはセンセーショナルな映像を撮るために相棒までもを単なる道具としか見ていない。その過程で死人が出ても構わないどころかむしろ

喜ばしい事? このルイスにとって大事なのはカメラのフレームに収まる作為的な映像、ある意味彼にとってはそれが美学なのでしょう。

そこを突き詰めていったら狂気があった・・・彼の狂気を加速させたのでしょうね。。 確かに観る人によっては嫌悪感を覚える作品だと思います

しかし今の時代映画だけの世界でしょうか?もしかしたら我々もカメラマンに切り取られた場面しか観ておらず、知り得もしない。

そしてそれを鵜呑みにしてしまう「視聴者」です。知らず知らずに、こんな『ドラマ』の上に成り立った映像を見せられているのかも?

 写真の世界も今はパソコンで画像処理して有るはずの線を

                                          消してみたり、付け足してみたりと言う写真を見ます。 

確かに私も多少の画像処理はしますがあるものを消したり、足したりはしません。嘘になりますからね。 限度ものでしょうね


エベレスト 3D

2015-12-01 15:57:52 | 映画

1996年にエベレスト登山中に雪崩に巻き込まれ11人もの命を失った登山者グループの実話に基づく物語。実際にエベレストに登った方たちが

この作品を見ると殆ど納得してると言う。それはこの作品に起こっている登山における出来事が実際に起こり得ると言う事です。

それを踏まえて観るととてもリアリティーを感じられると思います。3Dでの鑑賞でしたがこの作品では山の立体効果や山のフォルムの美しさ、そして

それこそ滑落すれば命は無いすさまじ山の高低差やあんぐりと口を開けたクレバスの底知れぬ深さ・・・冬山登山の危険性をいやがうえにも感じ

過酷な自然環境に身を置く事へのリスクを強調しています。極致に挑む人間の冒険心と裏腹に人の矮小さや愚かさを自覚させ生や死と真摯に

向き合わせようと言う映画です。エベレスト登山の商業化やレジャー化が大自然の猛威に合わせ重なり登山家たちにもたらした壮絶な末路

当然のことながらドラマ性には少し欠けるものの登山シーンは一見の価値ありだと思います

 山は登って終わりでは無く下山して初めて「登山」だと思います

山登りが趣味かそうでないかで意見の分かれる作品だとは思いますよ 

          でもね、山頂がどのような所で(山にもよりますが)登頂の困難さを少し知れただけでも価値はあると思います。