信州諏訪発気まぐれ親父のブログ

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クロスロード

2015-12-04 20:12:37 | 映画

政府開発援助(ODA)の一環である青年海外協力隊を題材に、ボランティアに対し懐疑的な思いを抱く青年が、仲間や現地の

人々との交流を通じて、成長していく姿を描いている。 カメラマンを目指す沢田(黒木 啓司)は青年協力隊に応募し、訓練所で

自身の父親と考えのかぶる、ボランティア精神あふれる羽村(渡辺 大)と出会う。フィリピンのマニラに赴任した沢田は、最初の一年を

自分の目指したものとは程遠い世界に本当にこれで良いのか悩んでいる所を自分が、思う「一枚の写真が人の心を打つ」写真が撮れ

ない事に悩む毎日を過ごしているとふとしたことからスラム街に住む子供たちと知り合いになり、充実した日々を過ごす。 しかしその一方

現地の過酷な現実を目の当たりにする・・・

ボランティアに懐疑的な沢田とボランティアに精神にあふれる羽村を対照的に対立させることで、ボランティアとは何か?を投げかけ

それはどういう事なのか?人が人のために出来る事は何なのか?を考えさせられる良い作品でした

何か所か心にグッとくる場面があり心に浸みます・・・ ボランティアや海外青年協力隊に興味のない方でもすんなり観れる良い作品です 

主演の黒木啓司さんがEXILEのメンバーだと知らずに観ていました。

変な先入観が無い分、自然な演技に感心しました。そして・・・・最後の中島みゆきさんの『ヘッドライト・テールライト』がグッと心に浸みこんで来ます

                                       久しぶりに良い日本映画を観た気がします 本当に映画っていいですね