とうとう本年「2015」最後の映画鑑賞となりました。 最後の作品は良い作品であって欲しい物です。 で、年最後を飾るのは
まさか、こんな形で「ロッキー」が蘇るとは思いもしませんでした。ファイナルの感動から早10年・・・・老いと向かい合いながら
自分の全てを授けるロッキーと自身の価値・存在を証明するために猛練習に励むクリードの姿を熱く描いている
まさかのアポロに愛人がおり、その愛人の子と言う 『アドニス』 愛人の子と言う事への葛藤を抱えては居るものの何処か今どきの子供
お利口で、少し子供っぽく、一見ごく普通の優しい青年。しかしあの、ファイター『アポロ』の息子。同じファイターの血が流れています
コンランとの試合前に育ての母親から星条旗柄のボクサーパンツを送られました。このシーンでアポロの雄姿を思い出さずには居られません
ロッキーと死闘を戦ったアポロ ジェームス・ブラウンが「リビング・イン・アメリカ」を歌う中登場したアポロ そしてドラゴに叩きのめされリングに
中盤のノーカットの圧巻すぎるファイトシーン・クライマックスのファイトシーンが相変わらず凄い!!カメラワークもスローも手に汗握る
自分を証明するため自分の過ちをあがなうために、アドニスが決死の戦いを見せる姿がカッコいいですね。
スタローンとアドニスの師弟を超えた親子同然のドラマも感動的です。
クライマックスのクリードがとても情に溢れているのも感動です。
ロッキーがアドニスに言います。 ミッキーが亡くなって落ち込んでいた自分はアポロに救われた。
そしてアドニス、今度は君にも救ってもらったと・・・・背筋がゾッとしました。感涙です。
スタローンの演技力はやはり凄い。前作までのロッキーを踏まえての、老いたロッキーを演じている。さすがゴールデン・グローブ賞
ノミネートされているだけあります。マイケル・B・ジョーダンの胸が引き締まるような演技も素晴らしい
感動で思わず涙腺が緩みっぱなしになりました。
2015年私にとって最後の鑑賞となる作品が最高の映画でした。今年度94作品の鑑賞でしたが中には正直
ブログに書いていない作品もあります。余りにも・・・で〇返せ!!と言いたくなる作品があったことも事実です。 そんな一年でしたが
最後の最後の作品が本当に良いもので良かった~
映画って本当に良いものですね