水のうまさを蛙鳴く
種田山頭火
半紙
●
「水のうまさを」の「を」の使い方が面白いですね。
「水のうまさを教えてくれるように蛙が鳴く」というふうにとったのでは説明的。
この「を」は、感嘆詞的な働きをすると考えたいところ。
「水がうまいなあ。ああ、蛙も鳴いているなあ。」ぐらいかな。
もう1点。
いずれも鶏毛筆で。
色は顔彩です。
水のうまさを蛙鳴く
種田山頭火
半紙
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「水のうまさを」の「を」の使い方が面白いですね。
「水のうまさを教えてくれるように蛙が鳴く」というふうにとったのでは説明的。
この「を」は、感嘆詞的な働きをすると考えたいところ。
「水がうまいなあ。ああ、蛙も鳴いているなあ。」ぐらいかな。
もう1点。
いずれも鶏毛筆で。
色は顔彩です。