今季のペレンはとても素晴らしい!
手足がすっきり伸び、
うまくコントロールできている。
以前は、手足を伸ばす最後の瞬間に
気が抜けるようなところがあったけど、
今季は細部まで気を使った踊り。
いいよ!いいよ!!
表情もすごく豊かになった。
「悲しさ」とかが、感じられるようになってきた。
32回転は、前半はシングルシングルダブル。
コリッパーは、覚悟していたより、ずっといい。
ちょっと及び腰なところはあるし
演技というより、言われたとおり動いているだけの
部分もあったけど、
いちおう彼なりの王子を作っていた。
まあ、子供なんだな。
王妃も「嫁でも娶れば、もう少しシャキッとするだろう」
って思ったんだろうなあ。
王子の友人の方がずっと威厳があるんだけど、
それも王妃が手本となるように配置したんではないかと。
お子ちゃまだけど、お子ちゃま振りは一貫していたので
それはそれでいいかなー。
私のハードル低すぎ?
体型もまだまだ子供だしさー。
でも、顔は「ソ連」なんだよね。
不思議ー。
リフトは、わりとしっかりしてました。
シェミウノフ君は、ロットバルトを極めたなー。
肉体をちゃんと持っている悪魔、とでもいうのかな。
悪意が凝縮されて肉体を得たのではなく、
明確に悪意を持っている悪魔。
体温が高そう。
人の不幸・絶望がなによりも美味、ってカンジがする。
昨日とはまったく別人。
よく作り上げたなー。
彼のビジュアルから、ロットバルトはもったいないんじゃないかと
思った時期もあったけど、
ここまで到達してくれるとはなー。
嬉しいなー。
湖畔での衣装は黒。
いろんな黒が使われていたけど、全部黒。
ヴェンシコフは、ちょいとウルトラマンカラーだったような。
いろんな衣装があるのね。
パ・ド・トロワ。
コリッパーより格上に見えるけど
(実際そうだけど)
王妃様が、あえてお手本となるべく人を
「友人」に配したと脳内決定。
シェスタコワはいきいきと踊っていました。
この役にはいるのは珍しいよね。
軽やかな踊りでした。
コシェレワは、うーんと、手堅く。かな。
プハチョフは、3日に見たヅラ装着。
ダイナミックでいいなあー、と思っていたら
ソロの時、舞台の使い方をミスったかのように
途中で動きが止まってしまった。
最後もちょびっとミス気味で
それは本人にもわかっていたようで
さっさと引っ込んでしまった。
最後に3人で踊るときには復調していました。
白鳥ちゃんたちは揃っていたと思います。
スペイン(白)男性はヴェンシコフ。
こちらも、いきいきと踊っていました。
隣のカシャネンコの方が正確に見えるけど
ヴェンシコフの方が華やか。
ノヴォショーロワは粋で、
オスマノワは可愛いお嬢さんだった。
ハンガリーのフィールソワ&ペトゥホフは
とってもスピード感があった。
ちょっとビビッた。
ポーランドのツァルは、3日より濃かった。
指揮のリバルコは
ダンサーのキメに、
音を合わせられるようになったみたい。
【配役】
オデット/オディール:イリーナ・ペレン
ジークフリート:ニコライ・コリパエフ
ロットバルト:マラト・シェミウノフ
王妃:ズヴェズダナ・マルチナ
家庭教師:アレクセイ・マラーホフ
パ・ド・トロワ:
オクサーナ・シェスタコワ、イリーナ・コシェレワ、アルチョム・プハチョフ
小さい白鳥:
アンナ・クリギナ、ユリア・チーカ、
ナタリア・クズメンコ、マリーナ・ニコラエワ
大きい白鳥:
ダリア・エリマコワ、マリア・グルホワ、
ユリア・カミロワ、エカテリーナ・クラシューク
2羽の白鳥:ダリア・エリマコワ、エカテリーナ・クラシューク
スペイン:
(黒)アンナ・ノヴォショーロワ、(白)ニーナ・オスマノワ
(黒)アンドレイ・カシャネンコ、(白)ミハイル・ヴェンシコフ
ハンガリー(チャルダッシュ):エレーナ・フィールソワ、ロマン・ペトゥホフ
ポーランド(マズルカ):
マリーナ・フィラートワ、ナタリア・グリゴルーツァ、
ユリア・カミロワ、オリガ・ラヴリネンコ
ウラジーミル・ツァル、イリヤ・アルヒプツォフ、
アルチョム・マルコフ、フィリップ・パルハチョフ
イタリア(ナポリ):タチアナ・ゴルディエンコ、アントン・アパシキン
指揮: アナトーリー・リバルコ
管弦楽:レニングラード国立歌劇場管弦楽団
厚生年金会館でマールイを見るのはすごく久しぶり。
国際フォーラムに行く前は、こっちだったよね。
1階、入口を入ったところの段上がりの壁に
手書きの配役表が貼ってあったなあ・・・。
男性は黒のマジックで、女性は赤のマジックで。
この頃の「ジゼル」は、
幕開けに村人の男女各1が座ってました。
その男性の方がとても好きでした。
たぶん、「白鳥」ではスペインに入っていたと思います。
クリギン(父)に似ていたんだけど、
クリギン(父)より、もうちょっと背が高くて、ド金髪だったような。
それとも、あれもクリギン(父)だったのかな?
いまとなっては確認できないことですが。。。
手足がすっきり伸び、
うまくコントロールできている。
以前は、手足を伸ばす最後の瞬間に
気が抜けるようなところがあったけど、
今季は細部まで気を使った踊り。
いいよ!いいよ!!
表情もすごく豊かになった。
「悲しさ」とかが、感じられるようになってきた。
32回転は、前半はシングルシングルダブル。
コリッパーは、覚悟していたより、ずっといい。
ちょっと及び腰なところはあるし
演技というより、言われたとおり動いているだけの
部分もあったけど、
いちおう彼なりの王子を作っていた。
まあ、子供なんだな。
王妃も「嫁でも娶れば、もう少しシャキッとするだろう」
って思ったんだろうなあ。
王子の友人の方がずっと威厳があるんだけど、
それも王妃が手本となるように配置したんではないかと。
お子ちゃまだけど、お子ちゃま振りは一貫していたので
それはそれでいいかなー。
私のハードル低すぎ?
体型もまだまだ子供だしさー。
でも、顔は「ソ連」なんだよね。
不思議ー。
リフトは、わりとしっかりしてました。
シェミウノフ君は、ロットバルトを極めたなー。
肉体をちゃんと持っている悪魔、とでもいうのかな。
悪意が凝縮されて肉体を得たのではなく、
明確に悪意を持っている悪魔。
体温が高そう。
人の不幸・絶望がなによりも美味、ってカンジがする。
昨日とはまったく別人。
よく作り上げたなー。
彼のビジュアルから、ロットバルトはもったいないんじゃないかと
思った時期もあったけど、
ここまで到達してくれるとはなー。
嬉しいなー。
湖畔での衣装は黒。
いろんな黒が使われていたけど、全部黒。
ヴェンシコフは、ちょいとウルトラマンカラーだったような。
いろんな衣装があるのね。
パ・ド・トロワ。
コリッパーより格上に見えるけど
(実際そうだけど)
王妃様が、あえてお手本となるべく人を
「友人」に配したと脳内決定。
シェスタコワはいきいきと踊っていました。
この役にはいるのは珍しいよね。
軽やかな踊りでした。
コシェレワは、うーんと、手堅く。かな。
プハチョフは、3日に見たヅラ装着。
ダイナミックでいいなあー、と思っていたら
ソロの時、舞台の使い方をミスったかのように
途中で動きが止まってしまった。
最後もちょびっとミス気味で
それは本人にもわかっていたようで
さっさと引っ込んでしまった。
最後に3人で踊るときには復調していました。
白鳥ちゃんたちは揃っていたと思います。
スペイン(白)男性はヴェンシコフ。
こちらも、いきいきと踊っていました。
隣のカシャネンコの方が正確に見えるけど
ヴェンシコフの方が華やか。
ノヴォショーロワは粋で、
オスマノワは可愛いお嬢さんだった。
ハンガリーのフィールソワ&ペトゥホフは
とってもスピード感があった。
ちょっとビビッた。
ポーランドのツァルは、3日より濃かった。
指揮のリバルコは
ダンサーのキメに、
音を合わせられるようになったみたい。
【配役】
オデット/オディール:イリーナ・ペレン
ジークフリート:ニコライ・コリパエフ
ロットバルト:マラト・シェミウノフ
王妃:ズヴェズダナ・マルチナ
家庭教師:アレクセイ・マラーホフ
パ・ド・トロワ:
オクサーナ・シェスタコワ、イリーナ・コシェレワ、アルチョム・プハチョフ
小さい白鳥:
アンナ・クリギナ、ユリア・チーカ、
ナタリア・クズメンコ、マリーナ・ニコラエワ
大きい白鳥:
ダリア・エリマコワ、マリア・グルホワ、
ユリア・カミロワ、エカテリーナ・クラシューク
2羽の白鳥:ダリア・エリマコワ、エカテリーナ・クラシューク
スペイン:
(黒)アンナ・ノヴォショーロワ、(白)ニーナ・オスマノワ
(黒)アンドレイ・カシャネンコ、(白)ミハイル・ヴェンシコフ
ハンガリー(チャルダッシュ):エレーナ・フィールソワ、ロマン・ペトゥホフ
ポーランド(マズルカ):
マリーナ・フィラートワ、ナタリア・グリゴルーツァ、
ユリア・カミロワ、オリガ・ラヴリネンコ
ウラジーミル・ツァル、イリヤ・アルヒプツォフ、
アルチョム・マルコフ、フィリップ・パルハチョフ
イタリア(ナポリ):タチアナ・ゴルディエンコ、アントン・アパシキン
指揮: アナトーリー・リバルコ
管弦楽:レニングラード国立歌劇場管弦楽団
厚生年金会館でマールイを見るのはすごく久しぶり。
国際フォーラムに行く前は、こっちだったよね。
1階、入口を入ったところの段上がりの壁に
手書きの配役表が貼ってあったなあ・・・。
男性は黒のマジックで、女性は赤のマジックで。
この頃の「ジゼル」は、
幕開けに村人の男女各1が座ってました。
その男性の方がとても好きでした。
たぶん、「白鳥」ではスペインに入っていたと思います。
クリギン(父)に似ていたんだけど、
クリギン(父)より、もうちょっと背が高くて、ド金髪だったような。
それとも、あれもクリギン(父)だったのかな?
いまとなっては確認できないことですが。。。