日々是好日

懐かしき過去、期待の未来を希んで!

二宮尊徳の教えと現世

2010年05月17日 | Weblog
 先日購入していた二宮尊徳の一日一善の書、本日改めて読み直してみた。そこには平易な理を、人間倫理として単文に纏め、成る程と思う節が数多く認められる。蓋し人間の倫理実践の本である。昨日は、恩を忘るる勿れ。陰徳あれば陽報ありが一昨日の教え。今日は忠勤を尽くして報徳と思わば忠信に到る、とある。少し難しい教えであるが熟読玩味の意義はある。
 学校に到りて校門脇の一本のねずみ黐が水枯れで萎れ、今にも枯れそうであった。先週金曜日にちゃんとお願いして、葬儀の為やむを得ずそう言って出掛けてしまった筈なのに、やってなかった。やむを得ず如露で4杯ばかり水を掛けてみた。まだ生きているようだから、2~3日水やりを続ければ、大丈夫であろう。朝からなんだか妙によい事をしたような気分になって、植物が生き返る事を切に願っている。植木と共に今日一日きっと元気で頑張れる事であろう。
 さぁ-これから朝礼である。何を喋ろうかと思案中である。昨夜就寝中に数々の事どもを考え付いていたが、今朝起きてみるとそれらは皆忘れ果ててしまっている。思い直しつつ今日これから、一週間の勤務要項を発表することにしよう。夕頃からカリキュラム委員会が予定されている。