日々是好日

懐かしき過去、期待の未来を希んで!

曽我物語を憶う、併せて家郷を思う

2010年05月28日 | Weblog
 1193年今より907年前曽我兄弟の夜討ちがあり、兄弟の孝心と、薄幸な生涯とが民衆の間に広く共感を呼んだという。その後成った曽我物語に 1、人は巧みにして偽らんよりは、拙うして誠あるに如かず。 2、身の楽しむ時慎むべし、心の驕る時恣にすべからず。とある。人生の至言にして永遠の倫理である。拳拳服膺すべき理である。
 今朝早朝家を発ち宮崎校に向かう。午前11時宮崎空港に着き学校には11時半頃到着した。早速理事長ほか各理事と懇談する。午後一時からの決算理事会で学事報告をpptで行った。夕餉を皆さんと共にして、歓談極めて楽し!
 さて、就寝前政局に変化あり、tvで知る。もっともっと、まともになるべし!と期待する。
 東京を離れ宮崎に在って独り家郷を憶う、父母に頂いた此の身、大事にすべからざるべけんや!と自重自愛の気持ちが、浩然と起こり、改めて亡き父母と祖父母を追憶し、しばし有り難さを味わう。本日の天気は、“平安晴れ”と気象予報官が述べていた。左の通り第一級の夏日和であった。