日々是好日

懐かしき過去、期待の未来を希んで!

トンボは居ない、が、ツバメが街角のビルに営巣

2010年07月14日 | Weblog
 一昨日の事柄の記入は重複のそしりを免れないが、そこは日記なので、断れば納得が行くことであろう。7月12日(月)は今年も嬉しい知れせがあった。友人が推し、私も依頼を受けていた人が今朝の速報で、議員に当選した。良かった。友人の娘婿が何と本校の卒業生であることを序でに知らせてくれた。是もビックリ。一の絆は又縁は、意外なところで繋がっていることに驚いた。今を去る昭和19年7月12日、66年前の今日、やたらに家と私の周囲をトンボが付かず離れずに飛び回っていたのだ!なんでだろう?!と、夏空を見回してしまったことをはっきり覚えている。この日の午後封書が届いて、中には、陸軍省 陸軍将校生徒試験常置委員会からの通知で、30日までに、「健康診断書を提出せよ」との通達であった。占めた、これで陸士は、合格予定者だとの自信と喜びが湧いた。なんださっきのトンボは吉報を知らせにきてくれていたんだ!と独り合点した。早速間中医院で健康診断を受け返送した。それから約一ヶ月余経って、晴れの陸士合格電報を9月8日手にしたわけである。それからは、良い知らせにトンボは私に執って付き物となった次第である。欣喜雀躍・奮起・緊張の憶い出は、トンボと共に尽きない。東京は勿論田舎にもトンボの姿を、今は全く見なくなり、もう居ないと言った方が正しい。閑話休題:所が最近街角の新聞店にツバメが巣を繰っているのを発見した。人家にツバメの巣、これまた今時珍しいことである。でもツバメの来る家には福音が訪れると、昔からの言い伝えがある。私のこの地域で、せめて、ツバメにあやかって多くの皆さんに、幸せが訪れて欲しいと願っている。