日々是好日

懐かしき過去、期待の未来を希んで!

今年は桜が早い、今夜もお祝いの家庭会

2013年03月17日 | Weblog
 久し振りに何も無い日曜日。メイを連れて決まった朝の散歩、公園から町並みの歩道を経て、何時もの道を往復して来た。昭和6年開業の床屋さんが、この3月31日で廃業するとの張り紙が店のガラスに無造作に貼ってあり、長年ご利用下さって誠に有り難う、等と書いてあった。気の毒でとても寂しかった。この界隈では、軒並みお店が閉店である。矢張りスーパーで皆買い物をして仕舞うからであろう。町には元気が今や無くなっている。
 公園脇の中学の桜、既に空高い枝先には,数個の花びらが開き開花宣言もさこそと思われた。幹を根元方向に目を転ずれば、中間の幹からの小枝の桜は、既に5分咲きであった。何だ幹の方が早いので吃驚である。それだけ今年は、あっという間に開花が! このような始末である。天候異変も此処にも彼方にも見られる。天気ばかりでなく身の回りも既に暖かく、外出にはオーバーは不要となって来た。
 今夜は一家で、子供達の要望を聞き入れて、焼き肉屋でお祝いの会である。6人での会で息子の嫁のお祝いである。お酒の無い会でお開きの後、息子が、孫に車の運転を一少時間教えるようである。孫は娘から頂いた車に乗って、今夜は大学近くの下宿に戻る予定の様である。色々の良循環が回転し始めて、吾が家の春は、今日も嬉しく楽しく、今日の春の太陽の様に、皆に燦々と降り注いでくれている。有り難い限りである。