『 ラクウショウとメタセコイア 』
休憩に立ち寄った小さな公園、池の周りには枯れ木立の素敵な風景。
池は、ひと目で見廻せるほどの規模。
早速デジカメ片手に散策開始。
気が付くと、木には名札が付いています。
メタセコイアと思っていたのは、落羽松(ラクウショウ)。
池の周りを一周してみると、メタセコイアは数本、ほとんどがラクウショウでした。
ラクウショウ:北アメリカ原産 ヒノキ科 ヌマスギ属
メタセコイア:中国原産 スギ 科 メタセコイア属
☆ ラクウショウとメタセコイアの見分け方
遠目では、ほとんど違いが分かりません。
1、木の周辺に近づく
ラクウショウなら地面・水面から空気根が人の膝のような形で盛り上がっています。
初めて見たときは、その異様さにビックリしました。
2、大きな特徴
ラクウショウは地面からも水の中でも生育できる、別名を沼杉(ヌマスギ)。
片や、メタセコイヤは地面のみ。
3、葉の形成と実の形の違い
検索して調べました。。。でも、たぶん私には覚えれないと思います。
カルガモの団体さんが棲んでいるのですが、池の淵に近づくと遠のいて行きます。
メタセコイアの和名は曙杉(アケボノスギ)。
この地の紅葉真っ盛りの頃には輝かしい光景だったはず。
でも、枯れ木立のモノトーンの世界にも、私は惹かれます。