きままに・・ 風便り

気の向くまま、足の向くままに日々を綴ります。

春爛漫 その三

2018年03月31日 20時34分35秒 | 風景スケッチ
「 花桃・枝垂れ桜・染井吉野・雪柳 」

お花見には穴場的公園です。
有名な桜の名所ではなく、訪れる人は近隣の家族連れ・友人同士。
一組だけ若い外国の方々。シートを敷いて6人ぐらいでお花見しています。
近くの日本人が、お裾分けすると、、、
「ありがとうございま~す♪」 流暢な日本語の返事。
彼らのやりとりを見ていただけの私も、つい顔がほころびます。




↑ 桜吹雪
ソメイヨシノは散り始め、風に舞い踊る桜の花びら。
時には、雪が降るように静かに真下に落ちるのです。

☆スケッチ 早描き練習
目標時間は2時間。
でも、30分ほどオーバー。もっと頑張らねば。


 F3号 透明水彩


★ おまけのお弁当写真

梅干おにぎり・ゆかりおにぎり&ボイルウィンナー・野菜サラダ・ほうれん草の胡麻和え。

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美濃国・金山城跡

2018年03月30日 22時50分00秒 | 城跡巡り
「 蘭丸ふるさとの森の桜 」


一晩で満開になってしまった・・・by公園の管理者
1本々は未だ若い桜木ですが、満開ともなると圧巻です。


↑ 蘭丸ふるさとの森「展望台からの眺め」


↑ 中央に展望台

3月28日(水)
歴史好きのせいか、城址跡巡りが楽しくなってきました。

☆金山城(可児市) 山城(標高:276m)
 構  築:1537年  
 廃  城:1601年
 主な城主:斉藤大納言・森 可成(よしなり)・森 長可(ながよし)・森 乱丸(らんまる)
 特  徴:城下町との標高差約170m

織田信長のお小姓であった森蘭丸(1565年)が生まれたお城です。
森蘭丸の名前を見つけて、咄嗟に・・・あ!蘭丸の生まれたお城なら是非とも行ってみたい~♪


↑ 蘭丸の産湯の井戸
当時、この井戸から水を汲んでお城まで運んで産湯として使ったのだそうです。


↑ 「出丸跡」
当時の面影を強く残す石垣。


↑ 登城口
善意の杖が置いてあり、利用は自由。



↑ お城カードを飾る二の丸西面石垣
様々な石垣が残っているのですが、一番印象深い野面(のづら)積みの石垣。
二度と築城出来ない壊し方なのです。



足元を気をつけながら二の丸・枡形虎口・南腰曲輪を過ぎて登りきると本丸跡に到着。


↑ 本丸跡
本丸の礎石だけが現存。

本丸の周りには沢山の石垣が残っていました。


↑ 本丸周りの石垣の一部

★本丸からの眺望

↑木曽川にかかる兼山ダム(愛知用水の起点)と八百津(やおつ)町


↑ 二枚目のお城カード


☆おまけの写真

↑ワラビ
普通は5月のゴールデンウィーク近辺でワラビ採りに出かけるのですが、、
今年は桜だけでなくワラビも早いのかなぁ。


↑ 本丸跡に設えてあるベンチでランチタイム。
朴の葉寿司2つ(可児の道の駅で購入)&持参のおやつ。

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春爛漫 その二

2018年03月27日 15時02分01秒 | 音 楽
「 枝垂れ桜 3月26日(月)晴天 」












↑ 枝垂れ桜全体像&篠笛ボラ養成所の建物



来年こそは、桜の木の下で「山ざくらの歌」の演奏が出来るように頑張ります♪

昨日は青空が広がっていましたが、今日は生憎の花霞。
雲が空いっぱいに広がり桜を撮るには難しい日です。
コメント (4)
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春爛漫 その一

2018年03月26日 17時02分13秒 | 明治村の四季
「 かたくりの花 」

呉服座裏のカタクリ群生地の花が見頃を迎えています。
ジョウジョウバカマと咲き競って咲いて、どちらも可愛い。
近隣の方々、お見逃し無く。





↑ 浪漫亭西側の林の中にポツンと咲いていた一輪。
群生も見事ですが、ひっそりと咲いている1本のカタクリの可憐さは別格です。

篠笛おけいこの日でしたが・・・
急遽、仲間3人と明治村へ出かけることになりました。
明治村の記憶は小学生のころの遠足だけと言うMさん。
と言うわけで、にわかガイドおばさんになってご案内。
私の個人的理由で時間が限られている、今回は5丁目を集中して見学。
北門から入場して、帝国ホテル・内閣文庫・川崎銀行本店・大明寺聖パウロ教会堂・聖ザビエル天主堂をご案内。
帝国ホテルでは、胡弓の生演奏の音色に足を止められ、しばし耳を傾ける3人。
その後、ランチタイムは浪漫亭、着席するなり1人は季節限定オムレツ、1人は普通のオムレツ・1人はヤシライスを注文。
3人はお腹を満足させ、呉服座(クレハザ)へ移動。


↑ 呉服座(クレハザ)の紋

ボランティアガイド嬢の薦めもあって建物内を案内してもらいました。
長年明治村に通っていますが、初めて舞台にも上がり、奈落まで入りました。

当時の奈落では、15人程の屈強な男性たちが、舞台を回すために風も通らない狭くて暗い部屋に1日中閉じこもるのです。
そんな環境のため「奈落」と名付けられた地下の部屋。
奈落から花道の下の通路を通って階段をあがり花道の入り口にたどり着きます。
舞台の上の天井は葡萄棚と呼ばれ、花吹雪などを散らせる為に竹を組み合わせて作ってあります。
客席の天井は、舞台上の役者の声が良く響くように厚目の障子紙が張り巡らせてあります。
ボランティアガイド嬢の話しは最後まで興味深くて、私達は耳をダンボにしていました。


↑ 客席
中央の枡席(一般席)1つに4人座ります。
両端左右に桟敷席(上席)。
二階左右の席、合計500人収容。


↑ 客席の障子張りの天井


↑ 舞台上の天井
天井裏に人が上がり、組み込んだ竹と竹との隙間から花吹きを出します。


↑ 奈落への入り口
傾斜の厳しい階段。


↑ 奈落
昔は、ろうそく1本の灯りの中での作業です。


↑ 花道の下の通路


↑ 桟敷席と花道
主役は花道を足踏みしながら舞台へ進みます。
花道の下が空洞になっている為、足踏みの音が良く響きます。
計算し尽くされた劇場の建物、先人の知恵の凄さを見ました。


↑ ボランティアガイド嬢


前回の梅の花の時期と比べると、枝垂れ桜やコブシの開花の春爛漫之図。
でも、ソメイヨシノは週末頃から満開のような感じです。
今回は同伴者のプレミアムJAFカードで入場料金が半額になって嬉しい誤算でした。


↑ 入鹿池(川崎銀行本店からの眺望)
鴨たちは北国へ渡っていて、浮かんでいるのは公魚釣りのボートです。

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聞き書きのこと

2018年03月25日 20時46分02秒 | ハンドメイド
「 オリーブの実 (切り絵) 」


☆ 聞き書きのこと
遠方から聞き書き関係の来客があり午後2時にホテルロビーで待ち合わせ。
約束通りの時間から、おおよそ1時間ほどの会話。
初めてお会いする御方と少しの緊張感を感じながらのお喋り。
過去の自分の手仕事を見直す良い経験をさせていただきました。
聞き書きの重要さも、最近になって感じ始めて来ています。
今回、自分が話すことになって、初めて話し手の大変さも分かりました。
勉強させていただいてありがとうございました。

☆ 切り絵師・俊寛 ホテル・フォレスタヒルズ展
今年、目を惹いた作品は一枚目のモノクロの切り絵、二枚目はモノクロに薄紫の藤の花一輪。
三枚目、モノクロに朱色のポピーの一輪。
三部作のような雰囲気です。
三部作を踏まえての集大成の大きな切り絵はフィレンツェの散歩道、彼のお気に入りのオリーブの木と朱色のポピーの群生。
フィレンツェにて製作した作品だというのに墨絵のような雰囲気なのです。
とても、惹かれました。

彼はイタリアのフィレンツェに7年間住んで切り絵の制作で活躍しました。
過去に旅行をしている私は懐かしくなり会話も弾みます。
フィレンツェの郊外で迷子になり、オリーブ畑の丘を上ったり下ったりしてミケランジェロ広場に着いたのは太陽が落ちて、しじまが下りて来た時刻。
市バスの停留所を見つけて、バスに揺られ、疲れも出たのか舟を漕ぎながらもホテルに無事戻りました。
そのバスの中に帽子を忘れたことなどを想いだしたのです。
そんな訳で、オリーブの実の小さな切り絵作品を購入しました。


↑ 額縁の裏側に作者のサインをおねだりました。
作者名の下にはメッセージが一言。意味は、幸多かれ!!

紹介記事が最終日だったのが残念です。

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