『 角又茸(ツノマタタケ)』
市の広報に初心者きのこ教室の募集を見つけて応募しました。
めでたく抽選に当たり勢い込んでの参加。午前10時現地集合、午後1時現地解散。
☆開講式
第一の集合場所にて、きのこについての事前勉強をします。
講師は山田先生、その他に助手さんが2名と補佐の方が1名。

前もって採集のきのこが標本として机に並べられていました。

初めて見る「オオワライタケ」、
まるで市販されているエノキダケ似。

可食の「ベニナギナタダケ」は猛毒の「カエンタケ」にソックリ。
カエンタケは触れただけでもかぶれます。
君子危うきに近寄らず、ナギナタは見つけてもスルーしましょう。
ちょっと気持ち悪い「ノウタケ」は可食です。
などなど、、、奥の深いキノコ界隈、単独での採集は危険です。

↑ 採集地にて
説明会が終わると3台の車に分乗して採集地へ30分ほど走りました。
参加者15名、注意とマナーを教えていただいています。
1名の講師に受講生5名が従い3つのグループで動きます。
採集の制限時間は1時間。

見通しが良く、隠れる所は無くて直ぐに見つかってしまいます。。
講師の先生が「キノコここにあるよ~!」と大声で叫びます。
そんな訳で競争相手が多く、落ち着いてキノコの写真は撮れませんでした。

アミタケの幼菌

オウギタケ


選別前

選別後
アミタケ・オウギダケ・ヌメリイグチ・ナギナタダケ・ホウキタケ

なんせ、量が少なくて、きのこご飯はあきらめて、急遽けんちん汁にしました。
それでも、お椀4杯分になり美味しくできました^^
具材は、山のきのこ・人参・ゴボウ・木綿豆腐・油揚げ・麹白味噌。
☆ 夕食前、故郷の友達から届いた冷蔵便。

我が郷土特産品の梨「にっこり」が入っていました^^
1個が642gほどの大きさ、甘くジューシーな梨です。
おかげさまで食後のデザートに間に合って美味しくいただきました^^
ほっぺたが落ちそう~~~^^
ありがとう~^^ 感謝でいっぱいです^^
☆メインフォトについて

可愛さに負けメインフォトにしました。
食可でなくとも、これほど可愛いキノコを目にするとテンションが上がります。
うれしさのあまり、隣りに居合わせた方と記念写真の撮りっこになりました。
この喜び方は、きのこ好きならではと思われます。
過去に岐阜県中津川市・恵那市のきのこ教室に参加してきました。
岐阜のきのこ先生は、ご病気と高齢になり開催できなくなりました。
今後は地元のきのこの山を歩く予定です。
※追記 10/09
検索の結果、メインフォトのキノコの名前が判明し書き直しました。
キクラゲの仲間の角又茸です。
日本では通常食用にしませんが、食用にしている国もあるそうです。