きままに・・ 風便り

気の向くまま、足の向くままに日々を綴ります。

岩村の最高峰「三森山」ハイキング

2025年02月14日 23時15分55秒 | 四季のハイキング
『 雪降る岩村城下町 』

2月13日(木)現地は雪
今月の低山ハイクの目的地は、岐阜県恵那市岩村の「三森山:1100m」。
当地は快晴でしたが、県境辺りから車窓の風景は雪景色に変わりました。

 

三森山に近づくにつれ、降雪量は増えています。
登山口近くの坂道に積もる雪、バスのタイヤは音をたてて空回りして前進できず。
それでも、ドライバーさんは果敢に3度のトライを試みました。



メンバーの誰もが「もう止めて帰りましょう~」声をあげました。
すると、リーダーは一言「予定を変更しよう」。
バスは慎重に方向転換、新たに向かう先は「農村光景日本一展望台」と「岩村城下町」。

☆ 農村景観日本一地区




意外に急勾配の階段。
念願の光景を目にできる私は、一番先頭で駆け上がりました。
雪と風が顔に当たります。カメラは雨合羽の下に隠し持ちながら





久しぶりに見る本格的な雪景色 ♡
降る雪は強く、遠景はホワイトアウト気味で見通し不良。
それでも、素晴らしい日本の原風景です。



再び通りがかる機会があれば、春や秋の風景も見てみたいものです。
住所:岐阜県恵那市岩村町富田

☆ 雪降る岩村城下町散策
岩村城下町は、国の「重要伝統的建造群保存地区」に選定されています。
過去に映画(銀河鉄道の父)のロケ地にもなりました。


道路は除雪してありますが、屋根や日陰には雪が残っています。




城下町では、お雛様の展示を催行中、あちこちのお店を覘き見しました。



その中でも、一番長居した女城主で有名な岩村醸造さん。







幾つかのお酒の試飲、最後に甘酒を所望^^。
結局、梅酒1本と酒粕のチョコと板の酒粕を購入しました。


↑展示の一例
店の奥には、江戸時代から現代のお雛様の展示。
和風な裏庭に出ると小川が流れています。
手水場の水の音、素敵な空間が広がっています。

☆岩村の気温(午前10時)
郵便局の寒暖計。
近づいて温度を確認すると3度、ブルッ!
急に寒さを感じました、人間は目でも寒さを感じるものですねぇ…。

☆お土産

大好きな和菓子類を4種類と梅酒1本を購入。
最中とカステラは今日のおやつになりました。
今も江戸時代の製法を受け継いでいるカステラがとっても美味しい~~^^ 

 

☆ 昼食と温泉
利用した施設は「バーデンパーク曽木」。
朴葉焼き定食を注文しました。

実は生まれて初めての朴葉焼き、驚くほど美味しくて目がパチクリ!

※追記
この地方の朴葉焼き、たいていは鶏肉なのですが、珍しく豚肉でした。
朴葉の葉も枯葉色なのですが、珍しく緑色です。
以上は、同席した5人のメンバーからの情報です。記2/15

※訂正
すみません、「見森山」を「三森山」に訂正しました。🙇



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晩秋の低山ハイキング ’24

2024年12月13日 23時33分57秒 | 四季のハイキング
『 燃える紅葉 』

鳳来町に在る「愛知県民の森」入り口の紅葉です。
山の中と比べると緯度が低いために、どの木も真っ盛りでした。
訪れること、昨年の11月に続き2回目です。

1212(木)晴れ
いつものように市駅前午前7時半集合、8時出発。
当地、この時間帯の朝の渋滞が半端なく、目的地までは通常の倍の時間がかかります。

新東名の新城ICを下りて「道の駅モックル」にて新鮮野菜・果物を購入。
休憩&お買い物時間は30分。

ハイキングコース
P→不動滝→大和田林道→おしどり池→東尾根→シャクナゲ尾根→多目的広場→P
歩行距離:ほぼ10㎞・歩行時間:ほぼ4時間


歩きはじめは紅葉の絨毯の道。
でも、山中ですから落ちた紅葉は枯れ葉状態です。


歩きはじめて最初の景観。
不動滝の流れが落ちる青と深緑のグラデーションの川面。

名前の由来は山の斜面に安置してある3体のお不動さんです。
すみません、お不動さんの写真は撮っていません。


苔むす石ばかりの滑りやすい悪路の登山道。
写真は、なかなか撮らせてもらえません。

東尾根展望台前の梯子階段

 
東尾根山頂部分にて
一番高い岩によじ登りました、ビビりながらも爽快であります^^。


東尾根最高部の標示看板
休憩後、シャクナゲ尾根方面へ向かいます。

シャクナゲ尾根にて
一番高い所が東尾根山頂部。
細い登山道を下り、また登って来ました。
なかなかアップダウンのキツイ登山道です。



↑ ↓ シャクナゲ尾根からの眺望





ここから後半のアップダウンのキツイ険しい岩場を2時間。
両足は疲労が溜まり、着地の時はバランスが崩れやすくなりました。
慎重にしないと転んでしまいます。


スマホ最大の広角写真



急登な岩場
岩のでっぱりを両手でつかみ這い上りました。
ロッククライミングの方には笑われるでしょうが、、、
ハイキング初級者には、そんな感じです。

最終目的地はAキャンプ場、頑張って歩きました。


最後のご褒美。
時折り吹く風にモミジの葉の舞い踊り。
この光景を目にしたとたん疲れが吹っ飛びました。

鳳来町の「ゆうゆうありーな」にて遅い昼食と入浴。
全員無事バスに乗り込みました。

翌日、両足の太ももに筋肉痛が発生。階段はロボットのようにしています。
片手は手すりを握り、片手は壁に手の平を付いて下りてます。
それでも楽しみにしているハイキング会です。


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大谷山と鞍ヶ池周辺

2024年12月08日 21時40分07秒 | 四季のハイキング
『 十両の実 』
登山をするようになって知った十両の実。
可愛さに負けて、今では庭でも育てています。

山で見る十両の実は、ほとんどが1本に1つか2つの結実。
なんと!!今回、初めて4粒も付いている十両を発見^^

12日(木)晴れ
先月、月一のハイキング会のメンバーの1人からハイキングに誘われました。
その場で、2人の予定が合ったのは12/5、現地集合は午前9時半。
お天気が悪ければ延期ですが、2人とも晴れ女なのでしょう^^


山の落葉樹が黄色に染まり明るい空間が広がります。
気温も、暑くも寒くも無く絶好のハイキング日和。


山頂にて




低山なれど、空を見上げるとほぼ360度見渡せます。
突然、東の空から飛行機雲が飛び出しました。

見る見るうちに天辺あたりで、西から飛んできた飛行機と交差!すごい^^。
でも、交差の瞬間は撮り逃がしました。



素敵な航空ショーを観たあとは、バナナとお水でおやつタイム。
次回はホットコーヒと甘味ものでまったりタイム希望。
お喋りタイムでは、次回のハイキング候補地を計画。


わが市のスタジアム(黒川紀章氏デザイン)と中心地です。


遠景の高層ビル群は名古屋駅前、ツィンタワーが目視確認できます。


眼下には東海環状自動車道と「鞍ヶ池パーキングエリア」。








下山中に見つけた苔に大興奮!! 苔には水滴が付いています。
ですが、1人ではないのでスマホ画像。
次回はマクロレンズでチャレンジの予定。

鞍ヶ池周辺
鞍ヶ池から見る大谷山












大谷山(オオタニヤマ)248mと鞍ヶ池展望台周辺、合計4時間の低山ハイキングでした。
駐車には鞍ヶ池公園無料駐車場を利用。

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11月の低山ハイク

2024年11月15日 22時48分41秒 | 四季のハイキング
『 桂の黄葉 』

現地にて、桂(カツラ)の葉は甘い芳香を持つと聞きました。
でも、樹高が高く手が届きません。
香りを確かめたくて、ハート型の落ち葉を11枚ほど拾いました。


帰宅後、きれいに洗ってキッチンペーパーの上で乾かしました。
顔を近づけると、芳香を感じますが…。聞いていた甘い香りを感じれません。
これが、そうなのか。と、言えば・・・うむぅ、、、。
また、次回に確認したいと思います。

11月14日(木)くもり☁
岐阜県可児市へ低山ハイクにでかけました。
バスを降りて空を見上げると、心配な雲行きです。
例年なら紅葉真っ盛りなのですが、この夏の猛暑続きのために、もみじの紅葉はまだまだです。

☆登山道


この森では、大きな「朴の木」と所々で出会います。
でも、季節柄全て落葉後。
葉の大きさに驚きながら、己が足と比べてみました。
ね!大きいでしょう~ 靴サイズは23㎝。



朴の木の枯れた実を拾いました。
花も葉も実も日本一の大きさを誇る朴の木。
樹高が高く肉眼で見るのは難しいかも。ですが、いつかは見たいと思っています。

★登山道のドングリ

ちょっと変わった色のドングリがたくさん落ちていました。

初見のドングリです。
その場で調べると「シリブカガシ」、漢字は「尻深樫」。


野鳥との出会い


1本のもみじの紅葉を見つけました。
その隣りには、見事な紅葉の錦木(ニシキギ)。



見惚れていると・・・
なんと!ヤマガラが現れました。



トリミングではありません。
興奮のあまり、ど真ん中構図になってしまいました。

★タンキリマメ(初見初撮り)


ニシキギのすぐ隣には、鈴なりの赤いサヤの実。
でも、樹高が高くなかなか手が届かず、、やっと、私目線の実を見つけました。
種の黒とサヤの赤のコントラスが、「おっ洒落~^^」。

展望台にて


今日の参加者は15名、月に1度だけ会うメンバー同士。
「写真撮りますよ~!」 「はーい」。 皆ニコニコ顔で手を振っています。

このハイキング会には2023年1月14日に初参加。
参加回数は15回を数え、最近はどなたとも仲良しになれたような気がします。


皆に遅れて展望台にあがり眺望を楽しんでいると、、、
屋根から誰かが覗いている気配・・・


なんと!! ヤマガラです。
人懐っこさにもビックリ!! 
我が家に来るヤマガラは、ちょっとした気配で直ぐ逃げてしまいます。


曇天なれど、有意義な3時間の山歩きでした。
帰路途中の春日井市「福の湯」さんにて入浴と遅めのランチタイム。
海鮮かき揚げ定食を注文して美味しく完食。

☆ おまけの写真


初めてのジップライン。
スタート地点から最終地点に到達するも、跳ね返りの強さに負けて不時着。
ダイエットと腕力を強化せねば…。


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10月の低山ハイキング ’24

2024年10月22日 18時15分50秒 | 四季のハイキング
『 登山道の青葉 』

10月10日(木)
今回はお天気に恵まれたハイキング会、東海道自然歩道の犬山界隈を歩きました。



スタート地点は、名鉄広見線の「善師野(ゼンジノ)駅 「犬山国際ユースホステル」までの3時間コース。


大洞池



善師野(ゼンジノ)駅から小休憩を入れながら険しい悪路を歩きました。
低山なれど、負傷者が1名、尻もちつきさんが1名出る程の登山道。
流石にシャッターを押す機会は少なかったのです。。


継鹿尾山(ツガオサン)山頂看板

☆山頂からの眺望

山頂展望台
180度を見渡せる山頂からの眺望が素晴らしい!
苦労して登って来た甲斐がありました。



愛知と岐阜の県境を流れる木曽川。
手前は愛知県犬山市、川の向こう岸は岐阜県各務ヶ原市になります。



何度か訪れている国宝犬山城が、山頂から見え感激してしまいました。
お城は大観覧車の真上に位置し、その隣りには「犬山頭首工ライン大橋 」。
お城とライン大橋は、7月のハイキング記事でも紹介しています。



しばしの間、山頂の光景に感激し全員揃って下山開始。
そして、「寂光院」の裏口に到着。


↑ 寂光院 東海自然歩道休憩所



寂光院の裏口から境内へ入り、七福坂のクネクネと曲がる階段を下りて表参道へと抜けます。



寂光院の別名「もみじでら」。
かわいい三体のお地蔵様が仲良く並んでおられます。


寂光院正門近くの参道
立派なもみじの木が並んでいて、秋本番ともなれば見事な紅葉が見れます。



最終目的地の犬山国際ユースホステル、こちらで入浴とランチタイム。
ちなみに、日本で一番最初に建てられた公営のユースホステルです。
休憩時間は2時間、疲れた身体をほぐして帰路につきました。

コメント (2)
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