8月3日(土)午後6時、太子館でのカレーライス夕食後、添乗員さんから明日の予定を聞く。
※添乗員さん・・「午前4時起床、午後4時15分出発」です。
え??? 15分間で身支度を済ませて山小屋をを出発する?
誰もが我が耳を疑う。
特に女性群からはブーイングの小さな嵐、洗顔する暇も着替える時間もないじゃないのぉ~~~!
つまり、着衣のまま寝て、起きたら、顔も洗わず、そのままザックを背負い、登山靴を履いて山小屋を出る。
そうです! すっぴん&着の身着のまま勝負なのであります。
うむぅぅぅ。。。 山女なら それぐらいのことが出来ないでどうしましょう~!
やってやろうじゃないのぉ~!と、 開き直りが必要であります。
8月4日(日)
朝、目覚める。予定通りの行動で山小屋の前に立つと・・・
夜が明け始める空に三日月と金星のコラボ。 言葉はなにも出ず。
★全員が揃い準備運動を済ませ、御来光が見える場所まで下山開始。
変わりゆく空の模様を確かめながら、ゆっくりと登り隊は進む。
山中湖は、「三日月湖」とも呼ばれています。
山中湖より下に雲海が広がっています。。
「富士山に一番近い湖」 たしか、山中湖のキャッチフレーズでした。
↑ 空の三日月と地球の三日月のコラボ。
この時ばかりは今までのことが思い出され感無量になりました。登って良かった~!!
感動の御来光を拝み見バンザイ三唱の後、我に返りお山の方を振り返る。
↑ 朝焼けの山肌にイワツメ草。手前の小さな株はオンタデ。
↑ 下り七合目付近からの埼玉県方面の山並み
↑ 6合目で見つけた看板
ここは、江戸時代までは5号5勺だったそうで「砂ふるい」と、呼ばれていたそうです。
8合目からここまでの下山道、火山灰の砂走りを一気に駆け下りて衣服に付いた砂を払い振り落とした場所だそうです。
わらじも新しい物に履き替えたそうです。 昔の人は草鞋で登山したんですねぇ。。。 凄いです。
← 午前7時30分
↑ 今回、苦楽を共にした登り隊のメンバーと先生たちです。
38名全員登頂に成功しました。 大変お世話になりありがとうございました。
★富士スバルライン5合目のレストランで、重いザックを下ろし、きちんとした朝食に「ほうとう」を注文しました。
ひさしぶりの食事らしい食事は美味しかったです。
↑ デザートのこけももソフトクリーム 大人サイズは食べきれないのでお子様サイズに注文。
と~っても! おいしかった~~~♪
★正午には山梨県の温泉地に到着し、3日間の汗とあかを洗い落として昼食タイムを摂り帰路につきました。
長年の念願が叶い、これ以上の幸せはありません。ありがとうございました。
日にちのかかったレポートを最後まで見ていただいてありがとうございました。