きままに・・ 風便り

気の向くまま、足の向くままに日々を綴ります。

ブールームーンと夜桜

2010年03月30日 16時28分22秒 | 徒然に。。。
今夜のお月様は、今月2度目の満月。
ブルームーンと名付けられ「幸せの月」と言われているそうな。
私も幸せにあやかろうと3月1日から待っていた。
朝から快晴だったので安心して日が暮れるのを待った。

太陽が落ちてから、近所の公園へ夜桜見物に出かける。
公園に着くやいなや、赤くて大きな満月が地平線際の雲の層から顔を出した。 
わ!なんて大きいんだろう!! 今夜は特別大きいような気がする。
アップライトされてる桜のトンネルを散歩しながらブルームンと夜桜を堪能する。







ひどい花冷えだ、早々に車に戻りエンジンをかける。外気温7度と表示される。 
そういえば、昨日29日に岐阜の妻籠・馬籠をスケッチ旅行している友人から雪景色の写メが届いていた事を思い出す。
また、冬に逆戻りだ。咲いた桜も寒かろうに・・・

※追記
次回のブルームーンは2018年1月31日です。
晴れていれば皆既月食も見れます。
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明治村・春のデジカメ散歩

2010年03月28日 21時14分50秒 | 明治村の四季
3月は明治村のある犬山市に市民無料招待券が配られている。
先日の3連休は毎日入場者数6000千人を数えたと云う明治村。
実は毎年、犬山市民と同じように村民登録者にも無料入村券が届く。
私は友人を誘って、凄い人出だろうなと思いながらも出かけた。
当然、スケッチは諦めデジカメ散歩に決めていた。

いつものように、おにぎり弁当をこさえて30分程レガシーのハンドルを握る。
駐車場に着くと・・・なんと!! めったに見られぬ満車状態!
いつもは入り口近くの第1駐車場だが、久しぶりに第3駐車場に車を停めた。

チューリップの咲く芝生広場でお弁当をたいらあげる。
遅い出になったので、すぐさまデジカメ片手に歩き出す。
めざすはカタクリ群生地・・・



群生地に向う途中、ぽつんと独り寂しそうに咲く1輪のカタクリが目に飛び込む。 
「どうして?1株だけ群生から遠く離れて咲いているのかなぁ?」
友人の一言に、「ホント、どうしてかしら?」
カタクリは球根で増えるのだから誰かがここへ埋めたのじゃないかなぁ。


野スミレが苔の中から芽を出し花を咲かせました。


カタクリ群生地は、花は咲いているものの最盛期の美しさはなかった。
めげずにシャッターを切りはしたものの、群生地のカタクリは日光の手前ばかりなり。
ふと、目をあげると小枝に見覚えのある模様の蝶を発見!
もしかしたら、あの幻のギフチョウ?
私は恐る恐る近づき、ドキドキしながらシャッターを3回・・・
でも、動かない・羽を広げてくれない、そうこうしているうちに友人は先きへ進んでいる。
私は諦め、蝶から離れた。


           ↑「ギフチョウ かも?!」
 ※↑「トラフシジミ」3月31日名無しの蝶博士さんより教えていただきました。

自宅に戻り古いファイルからギフチョウの写真を探す。
あった~~~♪ やっと、でてきました^^
4年前、カタクリ群生地近くの小路で「ギフチョウ」と知らずにカメラに収めた蝶。
その、蝶を写してから数年後にギフチョウと知った時の私の落胆と複雑な思いの喜び・・・
だって、夢にみていたんです。幻のギフチョウとの感動的な出会いを。。。
なのに・・・知らない間に会っちゃていたんですぅぅぅ 凹○ コテッ


       
         ↑キッパリ!本当の「ギフチョウ」
2006年4月9日撮影 於・愛知県明治村 カメラ:フジ・ファインピクスF455




          ↑ 枝垂れ桜としゅっぽぽ~♪



明治村で一番好きな枝垂れ桜の花です。
でも、悲しいい哉 笑面寺の枝垂れ桜と同じ運命をたどっている。




★お花見の後は新芽の綺麗な林の中の「逍遥の小径」を歩く。







友人が、「あ!どんぐりが根を出してるよぉ♪」
へぇ、これから芽も出して育ち始めるんだ。マクロ撮影3枚カシャ!
でも、これは普通のドングリよりまぁるい。ふむ、何のどんぐりだろう。
目線を上げ周りを探すと、コルク質の樹肌のアベマキが立っている。
そだ、これはアベマキのドングリだぁ~♪




逍遥の小径にショウジョウバカマの群生を新発見!!
こんなとこに・・・ 
明治村は、ここにも案内看板を立てるといいのになぁと思う。



最後に、大好物のナツハゼの新芽を撮る。
どうです? 新芽からして美味しそうでしょ?
次回は、未だ見ぬナツハゼの花の写真にチャレンジしよう。
どんな花姿を見せてくれるのだろう♪ 記3月30日
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映画・カラヴァッジョ 

2010年03月26日 21時45分40秒 | 徒然に。。。
3月25日(木)
イタリア絵画ルネッサンス幕開けの貢献者でありながら、破壊僧の異名をも持つ天才カラヴァッジョ。
私は、果物籠の葡萄の一粒、葉っぱの雫の一滴に感動しカラヴァッジョに興味を持つようになった。
その後、カラバッジョの絵で宗教画を勉強する機会に恵まれ、ただ恐いものとしかイメージできなかった宗教画が恐くなくなった。

映画は、カラバッジョの描いた数点の絵の前後の物語とローマからシチリアへ、そしてローマへ帰るまでを描いている。
一部残酷なシーンがあり目を伏せた・・・  
でも、あの時代は本当に、あのようなシーンも日常的だったのだろうと推察する。

私は、バッカスのモデルそっくりの俳優に驚いた。フェルメールの耳飾の少女も然り、
世の中には本当にそっくりさんがいるものだ。。
雨の木曜日だったが、女性サービスデイ1000円也を使わせてもらった♪


2005年6月、この年はカラヴァッジョを求めてローマを旅した。
ローマを想い出しアルバムを開く。



夕刻ローマに着陸。
宿はバチカン近くの元修道院。ホテルに改造してあるが部屋では眠れず朝を迎えた。
朝も昼も夜もローマ市内を歩いた。









朝六時にスケッチ練習にでかける。
まだ入り口ドアーは開いていない時間なのでフロントに寄る。
フロント係りは私の首を腕にかかえて歩き出す。そして私の頭をクシャクシャしながらイタリア語で話しかけ重い扉を開ける。。これがレディに対する態度だろうか。プンプン でも、なぜか好意的なので、私は一応笑顔で「グラッツェ」と言い歩き出し、朝食前の2時間弱スケッチをする。





ワインは貴族のもの。
普通の兵隊さんが口にできるのは廉価なビールだったそうです。
そのせいでローマのビールは美味しくなったと聞いていたので、夕食時はビールを注文し、イタリア料理を堪能し、夜は更けて行く。。。毎晩、〓■●〓バタッ!と、ベッドインは零時過ぎ。








↑サンタ・マリア・デル・ポポロ聖堂のチェラージ礼拝堂です。
カラヴァッジョ作です。
教会の宗教画はテンペラの壁画でしたが、カラヴァッジョのキャンバス画が初めて採用されました。


イタリア絵画を求めてローマ市内を徒歩移動、喉が渇き名物のジェラートを買い食いする。
スペイン広場ではジェラート販売禁止になったので、広場の手前のレストランで購入。
なぜ、禁止になったのか?
一説では、ビッグサイズのジェラートを食べきれず歩道に捨てる輩が多発した為。日本人が特に多いと聞いた。私はお子様サイズにお願いした。



ローマには3泊の予定。
飛行機のトラブルで2泊になり消化不良的なローマになりそうになったけど、親切なバスドライバーのお陰で歴史地区を少し見ることができた。

↑バスの後部座席より写す、左側はコルッセオです。




↑コロッセオ 
兎に角、住居も公の建造物もお料理もどでかいイタリアです。

映画・カラヴァッジョからローマを想い出してしまい一部アップしました。3月27日記
コメント (7)
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きくち寛さんライブ♪

2010年03月24日 22時28分03秒 | 音 楽
3月19日(金)
久しぶりに「きくち寛」さんのライブに出かけた。
一回目は小牧市でのクリスマスコンサート♪
ネットカラオケの友人から教えてもらった「きくち寛」さん。
偶然にも地元のシンガーソングライターと言う事で、きくちさんのライブに出かけれる事ができた。

★初めてのクリスマスコンサート♪(2008/12/19)
 ←コンサート会場

きくちさんは優しい歌声で親子愛・家族愛・男女の愛を唄いあげていった。
ネットカラオケの友人たちの弾き語りで聴いていた、きくちさんの歌を初めて生歌で拝聴できた事に驚き感動し、一緒した友人にも喜んでもらえたクリスマスコンサートだった。
友人は「泣いてごらん」を気に入っていた。CDを二枚購入しサインもいただき握手までしていただき記念のツーショットも♪

サービスのケーキ、冷たく冷えて美味しかったです^^

★二回目、足助の鍛冶屋さんライブ
残念なことに急用ができ友人二人にバトンタッチしたが、お土産CDがあり嬉しかった。
友人曰く、yukiちゃん好みの歌だった~ と一言伝言有り。

★三回目名古屋市内のライブカフェにて(2010/3/19金)


夕刻の渋滞時間なので早目に出発した。
駐車場探しに少し時間を食いながらも開演20分前に到着。
ドリンクとピザを一枚注文し、半分こして開演前に平らあげる。
 ←友情出演の友人の手
ジンジャーエールとフルーツジュースで乾杯!!

16曲の最初は「泣いてごらん」
直指庵(じきしあん)初めてきくちさんの生歌を拝聴し感動です。
前半8曲が順調に終わり10分の休憩をいれて後半へ
1、時(ふりそそぐ時と共に)
2、父の慈しみ・作詞家さんが会場に見えていて紹介がありました。詩のイメージ通りに素敵な女性でした。
3、雪舟・泣ける歌です。
そして、貴船川から感動の風のオルゴールへ・・・
※風のオルゴールの前に良いお話を聞きました。
人の命は弱者は弱者なりに強者は強者なりに、健康になるんだー!と、精一杯頑張っている。「だから、誰も、自分も責めないでいいんだよ」と云うお話でした。
介護経験者であるきくちさんならではのお話しでした。
6、おきざりのままの舟 7、魂歌巡礼の旅 8、ボヘミアン
最後のボヘミアンは、会場の私たちも一緒に唄い盛り上がりました。
アンコール曲
あなたがいたから 星とラベンダーと君

2時間があっと云う間に過ぎて
会場を後にしスタバでコーヒーブレイクしていると、時計の針が10時半を周っていた。

きくちさんHP

記・3月27日(土)
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たんぽぽ料理

2010年03月19日 15時36分01秒 | ハンドメイド
今日は久しぶりの青空だ。
みなつさんから教えていただいた蒲公英料理用のタンポポを採りに近所の河原へ走った。
人やワンコに踏まれていない斜面まで降りた。
近くの公園ではフットゴルフなる競技をしているので人通りは激しい。
通りがかりの数組の人達が「つくしを採ってるの?」と声をかけてくる。

  「いいえ、蒲公英を採っています」と、言うと。。
  「へええええ 蒲公英って食べれるの?」
私は「はい、根っこも葉っぱも花も食べれますよ」
  「葉は普通にほうれん草のようなおひたし、花は天婦羅、蕾は酢の物にできます」
知ったかぶりして、今朝知ったばかりの情報を教えてさしあげた。


★採ってきた蒲公英を綺麗に洗い天婦羅と酢の物にしました。






 

天婦羅は山葵塩でいただきました。
たんぽぽの匂いはしませんが、揚げたてでサクサク美味しかったです。
酢の物は、「ふと蒲公英」飾りつけにイクラをトッピングしました。
ご馳走さまでした^^


↑私が食した田舎の土手の日本たんぽぽ
  

↑ 西洋タンポポの蕾と思われます。 ↑田舎の西洋たんぽぽ

 ★☆★☆★☆★★☆地方都市の西洋たんぽぽの咲き方☆★☆★★☆★☆★

          
                          「蕾」

              
                      「花弁が伸び始めてきた」

          
                   「花弁が半分伸びてきた」 真上から


              
                 「花弁が半分伸びてきた」 真横から


 「花弁が真っ直ぐに伸びた」

追記:(3月22日)
追記の写真は名古屋市のコンクリートと砂利の間に咲いていた西洋たんぽぽです。
黄砂が吹き荒れる春分の日に撮りました。
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