第四日曜日

５月３０日（日）
知人の個展のお祝いにかけつけた。と、言っても今日は最終日。
新聞にも載り盛況な個展だと、風の便りで知っていたので、伸ばしに伸ばして最終日。
４５年の結婚記念と主の喜寿の祝いも兼ねた、夫婦の「花と油彩画の二人展」。

ドアーの前に立つと、主が満面の笑みで私を迎え入れる。
「二人展おめでとうございます」幸せなお二人へお祝いの言葉を贈る。
ギャラリーの中は、１８点の油彩画に原色ドライフラワーが華を添えるように展示されている。
綺麗な花の作品が通り道の出窓に飾られ、行き交う人々の目を惹いてる。

　　　　　　　

教室で共に絵筆を持って制作していた頃の懐かしい絵も並んでいる。
飾られた作品に売約済みの赤いシールが嬉しい。

１時間ほどをギャラリーで過した。
外に出ると、まぶしい程の青空に涼やかな風が吹く。
スケッチ練習していくつもりなので、背には絵道具入りのリュックがある。
動物園前の交差点、信号が点滅し始めた。
私は、慌てて走り出した。。。
と、思いきや「どってん～～！！」　〓■●〓バタッ!　転んだ～～～！！
コンクリートの路上で思いっきりスライディングである。
走るつもりだったのに、足があがっていなかった。
あまりの激痛に起き上がれないでいると、道行く人が助け起こしてくれた。
しばらくの間、腰掛けて痛みを我慢していたが、時間がなくなるので歩き出した。
動物園をさらっとやりすごし、左足を引きずりながら植物園へ。。。



植物園の入り口に縄文杉のレプリカを発見。
過去、２、３回来ているのに今まで気がつかなかった。
鎌倉の大銀杏が１０００年。
この屋久島の縄文杉は日本一の老齢だ。２７７０年とも７０００年とも・・
人間に発見されるまで、人知れず生き延びてきた縄文杉。
８～１０時間の登山をして拝むことができると云う。
鎌倉の大銀杏から世界遺産の縄文杉に辿り着いた。
痛みの中だが良い日曜日を過せた。

クレマチス

快晴の金曜、日傘をさして近所の公園へお花見散歩。
今頃は、なんと言っても薔薇の花なのだが・・・
俯いて咲く小ぶりなクレマチスの花姿が風情があり、薔薇をより惹きたてる。

大きな花のクレマチスも最近はいろんな種類が出てきて目を惹かれる。
今までクレマチスの種をマジマジと見ることは無かったけど・・
種の姿が以外と面白いのに初めて気づいた。







★クレマチスと噴水



　　
★クレマチスの噴水

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　記・５月３０日（日）

鶴岡八幡宮の大銀杏 ２００９年

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「若宮堂と大銀杏」

２００９年１２月５日
★大雨の鎌倉を半日程観光しました。
友人と交代でハンドルを握り頑張ったものの、鎌倉到着は１２時半でした。
宿は御殿場、四時半には鎌倉を出る予定です。

北鎌倉の円覚寺、大仏、鶴岡八幡宮と若宮通りは、ゆっくり見学できたのですが。。
なにせ、半日です。他は駆け足見学になりました。
次ぎに良い機会あれば、ゆっくり鎌倉の旅を楽しめたらいいなぁと思っています。

★今年、２月の大風で倒れた八幡宮の大銀杏、８００年とも一千年とも言われました。
昨年が最期の黄葉でしたが、新たに芽吹きを見せたとの報せが嬉しいです。

でも、この雄姿を見れなくなり・・　
慣れ親しんできた地元の方々の心情は幾ばくかと・・












　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


静御前が義経を想い舞った若宮堂

美しい建物の若宮堂では、雅楽の祝福の音色が奏でられ、神前結婚式が執り行われていました。
若い二人も、この大銀杏に新しい家庭の幸せを願ったのではないでしょうか。

[唱歌・鎌倉♪]　←動画
★懐かしい「七里ガ浜の～♪」を、唄いました。MIDI音源制作はt６６（ろくさん）です。

大変遅くなりましたが、やっとＵＰの運びとなりました。　感謝を込めて・・・　記・５月２７日

長良川＆うだつの上がる町

うだつの上がる町へスケッチ練習に走った。
午前１１時半長良川到着。
道の駅に車を置かせてもらい、涼しい木陰を求めて長良川の河原へ降りていった。
桜の木の木陰を見つける。ランチタイムには絶好の場所だ。



河原へと下りる御影石風作りの階段にシートを敷き陣取るが、時間がもったいないので早々とおにぎり弁当を平らあげた。

私の町の今日の気温は３０度だが、ここはそれほど暑くない。
なんと言っても、この木陰だもの、肌をなでていく風が心地よい。
しばらく、ぼぉ～としているのも良いなぁ。。
と、思いながらも・・　目的はスケッチ練習だ。

食後の珈琲は、８時間抽出の水だし珈琲をゆっくりと、飲みの干す。
最近は、冷蔵庫に作り置きしている。
豆も夏季限定品にこだわり喫茶店に負けてないと自画自賛の一品。



↑長良川に架かる吊橋
涼をもとめてボート乗りに興じる人々もいる。
数舟が川面に浮かぶ。


河原に赤いものが見え隠れしている。
何のお花だろ？　近づくと、レッドクローバーだ。
レッドクローバは良いハーブティーになると最近知った。
一輪挿しに挿しても癒される花だ。


長良川のシロツメクサ。所謂白花クローバーだが、幸せの四葉を探す時間はない。。。




★うだつの町並みを散歩した。やっと、スケッチ場所が決まる。
この暑さでは、日向に長時間座るのは無理難題と云うもの、熱中症になりそうだ。
和紙の店の門の屋根の陰を借りてスケッチ開始。

少し経つと、日陰といえど汗ばんでくるが、目の前の胡麻やさんの風鈴の音色に耳から涼を取る。
なんと涼やかな音色だろう、チィリリリ～ン♪　小さな音が一服の清涼剤だ。

しばし鉛筆を走らせるが、うだつの屋根はなかなか手強いし、冷たいカキ氷が食べたくなってきた。
時計を見ると、おやつタイムもすぎた。うむぅ。。。そろそろ休憩をとらねば。
「胡麻や」さんの隣に「とみや」と、いう甘味処が見える。
　　　

★エアコンの効いた店内のテーブルに着き抹茶アイスミルクを注文。
氷だけを口に入れ味を確認。　う～ん、渋い！
ミルクを注ぎ入れ、ストローを咥え、チュウ～～～！　美味ちぃ～＾＾　

それでも、暑さに負け・・・　複雑な、うだつの屋根瓦にも負けた。
うだつの町並みを、下書きだけで終了させ、涼しい長良川畔へ非難移動。
（うだつは自宅で彩色完成させる予定）

★スケッチ道具をリュックの中に仕舞う。
軒下を借りたお礼に、山根・和紙の店さんの店内に入る。
綺麗な美濃和紙製の商品が並んでいる。
店の一番奥のショーケースには筆が陳列されている。絵筆もあるのかなぁと眺めていると、、、
「こちらは珍しい白熊の毛の絵筆です」と、店員さんの説明。
ほぉ。。　ホントに珍しいなぁ・・・
試し描きをしたいものだが、、　悩んだ末に白熊さんの絵筆１本の購入を決めた。



コバルトブルーの川面・・・　この美しさ、我が矢作川では見れない色かも。。。

　　[長良川♪] ←動画です。

いつでも　清き流れの　長良川



太陽は西に傾き日陰ばかりの河岸。
長良川の清流に癒され、赤い吊橋の「美濃橋」を、ペン描きスケッチ。
記・５月２５日（火）

みかんの花の咲く頃

　　　　　　　　　　　　　　　　 「みかんの花が咲いています」

数日前、「みかんの花が咲いたよ。元気でいますか？」と、昔の職場の友人から久しぶりにシャメールが届いた。
絵手紙も嬉しいけど、こんな今時の季節の挨拶写メールも嬉しいものだ。
その後、近況報告メールを数通行き交わせ、お互い元気でいることを確認。

今朝、いつもの散歩道のみかんの木にも花が咲いているのをみつけた。
ここには、みかんの木と柿の木が隣り合って２本づつ立っている。
近づくと、柿の花も咲いている。
この花数を見ると、今秋の豊作が予想される。




カメラのシャッターを切りながら、、、
気になるのは漂っている甘い香り、沈丁花のような匂いだ。
うむぅ～、おかしいなぁ　沈丁花は終わっているのになぁ。。

まさかと思い、柿の花に顔を近づける、、、うん、これではない。

みかんの花に顔を近づけた途端！ふぁ～と、甘ぁ～い匂いが・・・
う～ん、犯人は、あたなだったのね～～～！

私の鼻には、自宅に戻るまで甘い匂いが付いたままだった。
友人からの写メのお陰で知った甘い美味しい匂いだ。
朝食前なのに、お腹いっぱいになったような感覚を覚えた。


「柿の花の蕾」　


「柿の花」

今日は夏日だという予報、半袖に着替えて出かけよう。