怒髪天@Zepp TOKYO
5月からのツアー、なかなか都合がつかず初参戦にしてファイナル。
地方のライブハウスはキャパ数百人なんてとこでやってるから、Zeppは桁違い。それがSOLD OUTってなんかすごいよー
いつも通り「よく来た!」で始まったライブ。
最初のMCから泣き虫兄ィはすでにうるうる
まっすぐ前を見れないらしい。
「この光景、すでにやばいよ。前向けない。上か下向いて歌うから」
どの曲も好き。
そして熱い。
とにかく熱い。暑いのを忘れちゃうくらい、熱い。
伝えたい、渡したい、という強い思い、全身全霊で歌うというのはこういうことなんだろうな、と思う。
歌詞や話すコトバを受け取るわけじゃない。心を、思いを受け取る。
2回目のアンコールに出てきたとき、「小分けにして何度か(ライブを)やりたい」と言い、「遠すぎるよ」とフロア後方や2階に向かって叫び、そっちに行くから、と。
空中浮遊かと思ったよ
ステージから界隈の肩の上をハダシで進み、伸ばした腕を支えにして前に歩き出した。
こんなの初めて見た。
フロアを左右に仕切るバーのところまで辿り着くと、20センチもないバーの上を後方まで進む。
「ホンモノだ」って言ったように聞こえた。隅々まで正真正銘界隈だよっ!!
号泣して
、溢れる涙を子どもみたいに腕で拭う兄ィ。
兄ィ泣いてるよ~と最初笑っちゃったけど、だんだん泣けてくる。
界隈のど真ん中で泣きながら歌う「ド真ん中節」
熱い思い、しっかり受け取りました。
界隈がすごいのは、兄ィが後ろに歩いて行くのにとっても協力的。
肩を貸し、腕を伸ばして支え(あたしも兄ィにギュっと手を握られしっかり支えました
)、マイクのコードは順繰りにみんなが伸ばしてあげて、歌ってる最中はずっと高く掲げてくれてて、そんなの見てたらなぜかグッときた。
兄ィに信用されてる界隈、そして兄ィを信用する。一体感。
ライブはウルウル感動だけじゃなくて、合間合間のMCは笑いっぱなしで楽しすぎ。
昔は、メンバー4人いるのに客が2人だった
りんかい線で見た(りんかい線で来たらしい
)バカップル話、そんなことはうちでやれ!!
ラブソングはうちで歌え!!
27年やってきた怒髪天にラブい曲は2曲だけ。それを照れまくりながら歌って、照れ隠しにおちゃらけちゃう中学生みたいな兄ィ。
今年のツアーで初めて飛行機移動した!にみんなで拍手
怒髪天はクセになる。
こんなに元気もらって、やったるぜぃ!な気分になってるのに、またすぐ会いたくなる。
とんでもなく働いてくれるのでいつでも会えるのが、ありがたい。
よそ様からいただいてきたセットリスト↓
01.はじまりのブーツ
02.蒼き旅鳥
03.俺達は明日を撃つ!
04.男は胸に…
05.キタカラキタオトコ
06.GREAT NUMBER
07.労働CALLING
08.F.B.H.L
09.武蔵野流星号
10.オレとオマエ
11.旅路
12.そのともしびをてがかりに
13.ドンマイ・ビート
14.NO MUSIC,NO LIFE.
15.なんかイイな
16.喰うために働いて 生きるために唄え!
17.ニッポン・ラブ・ファイターズ
en1
18.真夏のキリギリス
19.酒燃料爆進曲
20.オトナノススメ
en2
21.ド真ん中節