「陽だまりの樹」@サンシャイン劇場
ついに東京千秋楽。
プレビュー公演からあっという間だったなぁ。って観てる側の感想ですが
舞台っていい。
ナマならではの緊張感と臨場感とワクワクした気分。
劇団四季の常に一定レベルのものってのは安心感はあるけど、それよりもその時その時マックスの活き活きした舞台の方が観てて楽しい。
その場でしか感じられない空気がスキ。
1回1回の舞台がその瞬間だけだから、通ってしまうんだよねー。(←言い訳
)
良庵先生登場のところや場面転換する前とか、随所で拍手が起こるのはあたし的には観づらいかったんだけどあれは何なんだろ。千秋楽だから?中途半端っていうか。。。
話しの展開には触れないように「日替わり」と思われることを書いてきたつもりだったんだけど今さらだけどネタバレですよねー
まぁ、いっかぁ。。。
こんなんでいいの~
ってくらいあっちこっちアドリブ満載。
吉川にはアドリブとか、突然のうまい切り返しなんてできないんじゃないのって思うと(上からで失礼
)、綿密な打ち合わせで変えてきてるのかなぁ。
良庵先生に「血の気が多いなぁ」と言わせちゃうようなお芝居になってたり、アドリブなのかな?
今日の勝先生との対決は万二郎の勝ち!とします(笑)
下田での場面、ちょこっとアドリブ的変更あり。
その声、フツーに「吉川晃司」なんですけどー
良庵の殺陣(と言っても構えと刀おさめるトコ)が今まででイチバンカッコよかったかも。目ヂカラも半端ない
大広間いじりの良仙先生、今日は千秋楽ですからね~から始まって、テキトーすぎるトーク(トークって言っていいのか?)
良庵とのやりとり大暴走
早い段階で強面顔キープのためにくるりと背を向ける万二郎を、「万二郎は悩んでる、男の子だから自分で解決する」みたいなフォローとは言えないコトバを投げかける良庵。
ますます悩み深くなる万二郎。
わけわからんこと言ってボロボロの良仙先生にハイテンションでつっこみを入れる良庵が面白すぎて万二郎殿、ついに崩壊
手を後ろについて足を崩しちゃって、超リラックス~な晃司。それはまずいだろってとこで立て直して顔を万二郎に戻す(笑)
お座敷遊びでは大広間から手拍子
、参加型舞台?は楽しかった。
「おたんこなす」には驚いたっ
でも実はいつか来ると思ってたんだよね~
カテコは最初っから笑顔。
ジャンプしてってのはいつもと同じで、あとは前へ出ていって1列目の人と握手したり。いいなぁ。。。
上川さんからのご挨拶もあって、それぞれ「ありがとうございます」って声も聞けた。
プレビューから東京楽日まで全17回。
こんなに変わっちゃうもんなの?ってくらい違ってる。
お客さんの反応でいろいろ変わっているんだろうなぁ、と思うと舞台って役者さんとお客さんとで作ってるみたいで、そんなとこに参加できたこと、楽しかったぁ。
こっちは観てるだけなのに舞台と不思議な一体感も感じてしまう。
それがあるから終わったときの開放感もまた、舞台上の人たちと一緒に味わえる気がしてしまう。
万二郎さんや手塚親子に会えなくなるのは寂しい。
晃司は「また来週!」と笑顔で手を振って、「来週?」とつっこまれたりしてたけど、カレンダー見たらあたし来週会えるんだった
また来週、万二郎殿に会いに行きます