
昨日の夜は、エンタメ予定がなかった時にポチりまくったチケットのひとつ、TSミュージカル「ちぬの誓い」
ミュージカル「ちぬの誓い」@東京芸術劇場プレイハウス
演出・振付:謝 珠栄
出演:
東山義久、相葉裕樹、良知真次、藤岡正明、上原理生、渡辺大輔、照井裕隆
橋本汰斗、吉田朋弘、千田真司・戸井勝海・今 拓哉 ほか
早々チケット取ったくせに内容あんまりわかってなくて、ハナシの流れ掴むまで時間かかっちゃったけど、そんなのわからなくてもすばらしい歌、響く声、カッコいいダンス、アクロバティックな動きに息をのみ、群舞は鳥肌モノ
TSにハズレなしっ!
それぞれが個性的でみんな魅力的、最初誰が主役かわからないくらいだった。
みなさん裸足で舞台上駆け回り、TSありがちな小道具(長い棒や、なんやら箱みたいなの)振り回してのダンスは激しい。
舟を漕ぐのに一列に並んでの動きは圧巻だったなー。
出演者が把握できてなくて、藤岡君はすぐわかったんだけど、あたしは全く別な人を上原君だと思ってずっと観てた。終演後パンフ見て初めて違う事に気づいて

さらに今さんが出てることを知らずに、イヤ~な陰陽師、こういう役って今さんぴったりなのにな~と一幕を観て、幕間にふと今さん出てるんだっ!ってことに気づいたっていう

二幕はもう今さんにしか見えなかったけど

TSって、いつの世も民が這いつくばってがむしゃらに生きてく、そんな姿を描いてる。
今回のTSが狙ったテーマではないのかもしれないけど、あたしは「死んだ者のために、生かされたものがどう生きるか」っていうセリフが妙にココロに残った。
そして、生き続けること、がひとつの答だった気がする。