きまぐれあたしの日記。

きまぐれにあたしが書きます。

感謝爆発祭

2015-11-09 22:03:17 | ライブ
今日は年に一度の検診日。9時の予約だったのでちょっと早めに行って受付したのに、最近一新したシステムのトラブルとかで診察が始まらず。ひたすら待つ、待つ、待つ。本持たずに行ったんでボ――――っとするしかない。
かなりカリカリきてたけど、強面の先生に「ずいぶん待ったでしょーすみませんねー」と言われ、さらに診察中に画像がうまく出なくて、出ないよぉ、どうすればいいんだぁと困ってる様子見たら何も言えず。
お昼くらいまでかかったけど、結果は問題なしだったんでもうそれでOKです。
そんなわけでお休みを取る予定だったので、昨日は夜遅くなるだろうなぁというライブに行ってきた。

SA presents "BIG TOP SPECIAL - 感謝爆発祭"@CLUB CITTA' 川崎

SAの7月の野音ライブ成功の感謝イベント、SA含め4バンド出演でサブステージでの企画モノもありのおとなの文化祭。
あたしは野音には行ってないので感謝されることもないんだけど、なんたってチケ代お安いんでやっぱり行こうと直前にチケット買ってみた。スター価格に慣れてると3700円とかって破格ですもん。
数年前だったら全く興味のない、というか名前も知らないバンドばかりだったと思うけど、ドハツが出会わせてくれて一度観てみたかったってバンド、楽しみでした。
開場時間過ぎてから着いたら、入口付近にはSAな人がたくさんいて、一瞬場違いなとこ来ちゃったかなーと思っもしたけど、勇気を出して中へ。

メインステージのトップはニートビーツ。
Ustかなんかで見て真鍋さんのトークがめちゃくちゃ面白いって前知識のみですが、ホント面白いっ。バンドの感想が面白いってのも失礼なんだけど、やっぱり面白かった。
見た目が完璧でライブもめちゃくちゃカッコいいのに、喋りだすとお笑い芸人並みのトーク力。なんだこりゃ~。抱腹絶倒とはこのこと。某バンドのようにボーカルがひとり喋り倒すわけではなく、真鍋さんのトークを全員で拾いツッコミボケるという一流ぷり。
増子さんもMCで、おしゃべりが過ぎるバンド、営業で一生喰ってけるタイプ、昭和の芸人みたい、と評されてました。

次がザ50回転ズ。名前は見たことあったけどお初です。3ピースってそれだけで凄いなって思っちゃう。
ワ~ギャーとうっるさいなーと思ってたけど(すみません)後半にやったメロディアスな曲が何だかとってもいいなーって思った。何て曲なんだろ。
どこかでまた出会いたいバンドです。

で、怒髪天。
緞帳があがってスタンバイしてる4人みたら、おっ!武道館みたい、って思っちゃった。男祭り♪の途中ぶったぎっての1曲目、宜しく候♪から。
5曲だけでわりとサクッと。
いろんな「出し物」をやるSAメンバーを見たからか、パンクって何だよ?と語りだす増子さん。
好きにやっていいんだよ、むしろパンクじゃなくていいんだよ。
カテゴライズされるのがイヤで始めて、元々ハードコアパンクバンドがオリジナリティ求めた挙句のなれの果てがコレですからね、と。
あたしとしては、間口を広げるってのは大事だと思います。そっから自分にとってのスキ嫌い、いい悪いがあるんだから。

イベントに呼ばれて新曲やるけど、SAに聴かせたいからと言ってやった新曲セイノワ♪
友康さんがコーラス部分じゃないとこで口パクで歌ってたのが印象的、磔磔で聴いてたからあたしも一緒に歌える。いいね、いいね。
1.宜しく候
2.押忍讃歌
3.セイノワ
4.プレイヤーI
5.孤独くらぶ

最後はSA。コムレイズすんごい盛りあがりなんで、邪魔にならないように後ろの方からこっそり参加。
何度か観てるんだけど、サブステージの企画モノでメンバーのキャラを知ったのであたし的には見た目の距離感は縮まった感じ。
手遅れなんてことはないって言うコトバが強烈にくるけど、実はもう手遅れってことはたくさんある。そんなことはわかってるけど、そっちを悲観的になるんじゃなくてまだ出来ることはいっぱいあるって思って前向きになる。
そんなキモチにさせてくれる。背中を思いっきり押してくれる曲ばかりなんだね。
隣のヤツと肩組めよ~は苦手です。これ、スカパラや氣志團にもありがちなヤツ。わちゃわちゃな渦中に入り込んだ時にいつかはやってみたい。

メインの合間のサブステージの企画モノ、どれも面白かった。
SHOHEIさんと坂さんコンビの昇り坂。モヒカンで一見怖そうなのに優しい目して作詩作曲した保育園の園歌歌ったり三線弾き語ったり、イメージ急上昇、まさに昇り坂(^-^)

KENさんのカントリーもよかったなぁ。ああいうのってあんまり聴く機会はないんだけど、聴くと妙な懐かしさみたいなのがあってスキ。
こんとき「ハナシが長いから」って理由でサブステージに立たせてもらえなかった真鍋さんが私服でいたんだけど、それがめっちゃカッコよくって惚れそうでした

そしてNAOKIさんのフォークソング部。
プカプカ♪を歌ったんだけど、これってどっかで吉川が歌ったの聴いたことあるような、、、遠い記憶だけど、なかったっけ?とか考えてた。キッカワ事はDNAに刷り込まれた感があります。
50回点ズのダニーさんとW岡千秋な浪花恋しぐれ♪笑っちゃうけど歌がうまいだけに感動してしまう悔しさったら(笑)

4時間以上立ちっぱなしでもう腰は限界、あーキツかったぁ。
楽しいんだから仕方ない。
腹筋背筋のなさが敗因ってわかってるんで鍛えて出直します。
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京都の旅

2015-11-09 03:43:12 | 
ライブは日帰りも可能だったけど、せっかくなんで一泊して一観光。今回は清水寺に行ったことがないというお友だちのリクエストで清水さんぽコース。
この時期の京都は平日とはいえ大混雑。
清水寺あたりは修学旅行生もわんさか。いまどきはタクシーの運転手さんに連れられた学生たちもいて、なんだか贅沢だわ。
外国人観光客もいっぱいだけど、あれこれ日本っぽいものに溢れててワンダーランドでしょーね。


清水寺のあとは八坂の搭方面へ。
2時間ドラマ好きには京都はたまらんです。赤い霊柩車、明子と春彦さんがよく歩いてます。


お昼時、どうしよっかねーと鴨川近くまで来たらなかなかよいお店を発見してランチ。
葱食べ放題、というか入れ放題の葱や。お値段手頃で美味しくいただきました。


一ライブ、一観光の基本に戻った楽しい一泊二日のライブ遠征になりました。

あー楽しかった~の帰り新幹線の中で、次のホテルの予約とマイル特典の飛行機を予約してるあたしって、いいんだろうか。。。
はい、金沢追加です。
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響都ノ宴

2015-11-09 03:31:54 | 怒髪天
8回目の響都の宴。

怒髪天に出会った最初の頃は磔磔自体が敷居高くて行けなかったんだけど、一昨年に初めて参加してスペシャルなんだけどアットホームな雰囲気が心地よくて、それから3回目。
宴ならではの対バンが観たいんだけど月初のお休みは無理なんで、3日目のワンマンのみの参加です。

響都ノ宴@京都磔磔 DAY3
『ドキッ!丸ごとオジサン オヤジだらけのワンマン公演 ~新曲ポロリもあるよ~』



開演までの1時間待ちは大変。スタッフさんから、つめてくださーい、の声がかかって始まる前からぎゅーぎゅーでもうこれ以上無理と思っても、人間ってスゴいんです、さらに詰め詰めになれる。

坂さんの唄うカラオケ音源に坂さんの生歌を重ねると言う意味わからんスタート。法被に前掛け、ねじり鉢巻のおじさん、カミカミのご挨拶で、それではお呼びいたしましょう、怒髪天の入場です!
おじさんも怒髪天じゃんとつっこむ隙も与える間もなくはけていって、男祭り♪であらためてメンバー登場でした。いつもチケット取りに苦労するのに今年はFCで取れたので整番もよくって、磔磔で初めてちゃんと観れました。
王子前、からの~で坂さんもバッチリ見える。
坂さんカッコいいんですけどね、ふわっとシャツ着てるのにデーンと座ってるとお腹の肉がはっきりわかるくらいデブってるのに気づいた。こりゃまずいでしょ。
増子さんはほぼ乗りだして歌うので、あたしの視界から消えちゃう。あたしの横ってかあたしより後ろで歌ってる感じ。その向こうにシミさん。
ライブ中に人と人の隙間をぬってシミさんに手振ったら指さし確認してもらえてニンマリ!(^^)!

磔磔の音が箱的にどうなのかってのはよくわからないけど、王子前だったからなのかとにかくギターの音がでっかく聴こえてくる。ボーカルよりも前で出てる感じに聴こえてくる。
えーこんなの弾いてたんだぁって初聴きみたいなメロディもあったり、ミスったのも気づいちゃう。
それと足元も見えるので足さばきもじっくり見てしまった。こうして音が変わるのかぁ、その変わる音が一瞬だったり。このギターってホントひとりで弾いてんのーってくらいいろんな音になるような気がする。
よくもまぁ手と足と歌といろいろできちゃうなー。

ライブ後撮ってみたんだけどこれでもちっちゃい方?この1.5倍くらいの時もあるような気がする。

1曲目のグレナン♪からあがりっぱなし。
押されてもどうにも動く余地はないから流されないのはいいんだけど、身体が痛い。
でも笑顔。汗だくで熱く激しくやってくれてるメンバーに対してこっちのできることってめーいっぱい楽しむこと。だから身体のあちこちが痛くても、もしかしたらキモチ悪いかもしれないくらいの笑顔を向ける。

怒髪天の曲ってふり幅おっきーなーって思うことしばしば。
おっさんおっさん連呼したり、しゅっぽっぽーーーなんて歌ってたかと思うと、超絶カッコつけて男の生き様歌ってたり。あぁそうか、どれもが生き様なのか。
ふり幅ってか、同じことをあっちからもこっちからも多面的に表現してる。のか?

孤独くらぶ♪は最近ふと気づくと脳内で鳴ってるお気に入り曲。
何の曲だっけ?ってわからなくて口ずさんでみて怒髪天だぁってなることが多い。

オモシロMCはいろいろ。個人的に王子をフューチャー。

ビール・オア・ダイ♪で、たりらりらりらりらー たりらいらりらー たりらりらりらー たりらりらりらつーふー
って歌ってて、兄ィから残念な報告。
痛風にリーチかかってるシミさんのこと。これからお酒の曲やったらちょっと悲しい感じになります、と。

増「友康だけは鉄の肝臓だもんね」
友「バリバリですよ」
増「古いよ」
友「古いかな?」
増「バッチグーよりはいいけど。いや、ホント友康強いよな。」
友「オレはもうバッチグー(ニッコリ)」
なんと、友康さんが笑いの基本を身につけ始めてる。いいんだろうーか。

共演したバンドを振り返って語る増子さん。
初日の「射守矢雄と平松学」について、平松さんの高校の卒業式に出たというハナシ。(ちょっと前の音人のコラムに書いてありました)
不良に目を付けられてた平松さんの卒業式に、長髪に髭にスーツに毛皮というスタイルの増子さんが吉野さんと増子弟とで行って、不良の先輩に「なんか用かい?」と言ったらビビりまくりで「もう帰ります」
「仲良くしてやってくれよ」に不良の皆さん「はいっ」
増子さんいわく、すごいいい子たちだったよ。

そして射守矢さんについて、小学校の同級生で中学で一緒にバンド始めて40年たって京都で共演なんて感慨深かったですね、と語る友康さん。
そんなしみじみ懐かしむ友康さんに兄ィがぶちこむ昔話。
増「チェリーブラッドの頃なんてお揃いのとんがったギター持ってたよね」
(黒歴史?ワードに友康さんあせり顔)
友「先のとんがってるやつがあって、、、、」
増「メイクしちゃってさー、ここ黒くぬっちゃって」
友「メイク?(苦笑)」
増「舌ベロベロしながら弾いちゃってさぁ」(動きも真似る)
友「やってない」
増「やってました。オレ見てました。」←にくったらしい言い方。
友「そんな恥ずかしいことやってない」←断固として。
増「うちに泊まりましたっ」
友「絶対やってない」
増「知ってんだからオレ」
友「(無視して)そんでねライブで調子こいてやってたら一番カッコいい尖ったとこ落としてすごくカッコ悪くなっちゃった」
なかったことにしたい過去なんでしょうか。
この後も射守矢さんの懐かしバナシ。オレンジ色のモヒカンにしてたけど天パーだからアニーみたいだったとか、小学校の時は美少年でキャロライン洋子に似ててキャロラインと呼ばれてた、とか他人の恥ずかしい話は平気でする王子。

オトナとセバナやって本編終了。ワンマンならではのセバナセバーナは楽しくって大好きバカサンバ。
楽しい時間はあっという間というけど、時間的にも短い。3日目でお疲れだったのかなー。

アンコール。
3日間の締めくくりに新曲を聴かせられることを凄く嬉しく思う、とだけ言ってタイトルも言わずに新曲。
ライブで初めて新曲を聴くってそうないような気がする。ポカンとなっちゃうかっていうとそんなこと全然ない。
やる方も聴かせたいって思いあるだろうけど、聴く方もすべての感覚を集中して聴くと、すーっと沁みこんでくる。
歌詞全部は聞き取れないけど、サビはすごく印象的だった。
愛のために生きてやる、ともに生きて明日へ~♪
ライブでどんどん育ってくのかな。

最後に一本締め。
生きてまた会おうぜー!

楽しかった。磔磔来れてよかった。また来年の宴も参加できますよーに。

コメント (3)
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