
21日は怒髪天ライブでした。
紅白利き歌合戦@ZeppTOKYO
ツアーとかだと、初めて観る感動ってのはもちろん1回きりであるわけだけど、それまでにぼんやり観ちゃってたとこや、もう一回ちゃんと観たい聴きたいとこってのが回数行くとわかってるからより一層楽しめる。
これがライブとか行かないお友だちには「何で何回も行くの?毎回同じことやってるんでしょ?!」と言われちゃうんだけどね。
わりと良さげな整番で入場できたんで、もはや定位置となってる場所へ。そういえば、だいぶ後から入場したくせにお友だちのいる最前列に堂々とわりこんでくるおばはん(図々しいのは例え若かったとしてもおばはんと呼ぶ)がいて唖然とした。あんまりドハツのライブでそういう人見たことなかったんだけど、やっぱりどこにでもいるんだねー。
名古屋大阪とおひとり様参加だったけど今回は界隈友と一緒。ひとりだと開場してからの時間が長くてね、誰かと一緒だとあっという間に開演時間。
増子さん白シャツ、しみさん天狗白Tシャツ怒ハーフパンツ、友康さん黒シャツ+ジレにカーキ色パンツ(名古屋と同じと思われ)、坂さんいつもの。
己DANCE♪最後のドラ音のあとに「よくきたーーーーーー!」
これ言われたくて来たみたいなもん、とは大げさだけど、このWelcome感が嬉しいんだよね。
北風に吠えろ♪のイントロ中にも「よくきたーーーーーーー!」
そう、兄ィってよく来た!ってどんだけ言ってるんだろーってちょっと気にして聞いてました

3曲歌い終わって最初のMCタイムで「よく来たーーーーーーー!」
すでに目頭が、、、とか言っちゃってうるうるしてる増子さん。
俺達だけが思いっきりやってもダメなんだ、思いっきり投げるから君たちも思いっきり投げ返して来い。
演る人、観る人、なのにこの思いっきり双方向な感じがスキだ。
N・C・T♪はもおおおおお楽しい。
こんなへんてこりんな、決してカッコいいとかカッコつけてるって歌詞じゃないのに、なんだこのカッコつけまくるギターは。坂さんの方振り返るときの半回転の動きがますますでかくなってて、ひぇ~

最後のしみさんのベースも大好き。
間髪入れず坂さんのバガディガッタバガディガッタバガディガッタバガディガッタ、、、連呼。しみさん、友康さん、増子さんと声が重なってくのがひっじょーーーに楽しい。
バカでよかった~って言いながら、ホントはバカじゃない。そんな楽しいけどせつない曲。
バカ繋がりで、俺様バカ一代♪
頑張る王子の三々七拍子を観るための曲になってる。
若干のぎこちなさは、右手にピック持ってるからか。それと叩きやすいとこでやればいいものをなぜか顔の横んとこでやるもんで動きがでかくなる、の?まぁライブ4本目になってちょっと上手になっててつまんなかった

この後のMCでは、男としてのプライド的なバレンタイン結果報告。
1.友康さん
ニッコニコでガッツポーズしてピース

ガッツポーズは相撲の世界じゃまずいんだぞ、と増子さん、悔しいんでしょ(笑)
2.しみさん、増子さん
3.ノリさん(敏腕マネージャー)←順当だと思う。
4.坂さん
坂さんだけ新幹線で手持ちで帰ったって。あたしあげましたよ、わりとお高いやつを。
pillowsがどのくらいもらってるのか気になるっていうのは、、、、まるで中学生ですよ。
男は胸に…♪
前から気になってたギター技、この曲だったんだーと気づく。指が大忙しなやつ。すごいなーと指見つめちゃう。
どっこいサバイバー♪の小芝居は相変わらず面白い。
どっこい生きてる、ってすごいコトバだなって思う。
なんだかんだ言っても生きてる、今日も生きちゃう、とにかく生きてろ、ってこと。楽しい~って思いながらもうっすらそんなこと考えてると、裏メロっていうの?そのギターの音がすごくキモチいい。
プレイヤー I♪
超絶ギターソロは口ポカンで見とれながらも何となく涙腺きちゃう感じで聴いてた。何なんだろーな、うるっとくるのは。
で、この曲終わったとこで友康さんがチューニングを長いことしてて、暗転してる中で増子さんは真ん中です~っと立ってるんだけど、変な声をかける人とかいなくて会場中がしーんとしてる。そんときの雰囲気がいいなぁって思った。
変な声かけがあって笑いが起きたりすると、何だかね

人生○×絵かきうた♪
坂さんがすんごい職人みたいな顔しててカッコよかったー。まぁプロなんで職人なんですけど、普段見えないことのが多いのであんまりじっと観ることないもんで、カッコいいんだなぁとしみじみ思ったわけです。
ワ~Yeah~!じゃない、ちゃんと意味のあるものを手渡してる感じがいいなぁと増子さん。
こっからのMCは本気のおしゃべりタイム。
ハタハタ問題(某スキマさんの炎上問題)からの、秋田ではライブ続きで打上げ出てないんだ、という増子さんに「いたよ、美味しい美味しいって食べてた。いぶりがっこ食べてた。」と友康さん。
怒髪天クラスではハタハタはお出迎え出来ない、ということらしい。(季節的なもんじゃないのか?)
そして、いぶりがっこの皺の感じが坂さんに似てるって、いぶりがっこに似た人って、なんじゃそりゃ。
髪切ったしみさんに「おとなしいなぁ」とツッコんだところ「マジメに生きてくって決めたんだ、ほっといてくれ!明日面接なんだぁ」
就職試験受けるには髪が耳にかかっちゃいけないんだぞ、からの坂さんの耳毛バナシ。坂さんの耳毛を増子さんが抜いてあげたって、そうでなきゃバンド30年続きません、と。
ツアー4本くらいだと思い出もなんもあったもんじゃないよね?あるの?と友康さんに聞いたら「あるよっ」と言ったとこで坂さんがスティックを落としてカランカラン~と音出して増子さんに「人が喋ってる時に、、、」と叱られる。そんで友康さんの思い出話がとばされた。聞きたかったのにーーー。
初日札幌でしゃべり過ぎて時間オーバーして、それから増子さん用のモニターにマネージャー氏がガムテ貼って「お話一話」と注意書きされてるしい。しかも左右モニターに2枚、言えばわかるっつうのに~と言うものの、全然わかっとらんよとシミさん。
ここまで10分くらい?
ハタハタ問題から脱線しつつ面白トークが続いたんだけど、「お話一話」といっても増子さん的には長い一話もあるらしい。
大阪だったかな、開場後にノリさんがガムテをモニターに貼ってマジックで何か書いてるのを見たんだよね。大事な告知とか忘れないように書いてるのかなーと思ってたんだけど、そんときも「お話一話」だったのね、きっと。
じゃ・が・い・も、坂さんのカウントで始まるじゃがいも機関車♪は笑いっぱなし。
ライブでやりたくない、かろうじてやってる、という坂さんだけど、この曲のときカッコいいです、ホント。坂さんとこってお店広くないから派手さはないけどカッコいいです。どこがってのはわかんないけど。人と比べるもんじゃない。坂さんカッコいいです。
この曲、ギターがちょっとお手隙のとこがあって、そん時に、はっ?!って目を疑いたくなるようなダンシング王子だった。何だったんだろ、あれは、あの動きは。一生懸命やってる人を笑っちゃいけないんだけど、ニヤニヤしちゃう。
明日の唄♪
渋すぎるな、やっぱり、コレ。
22才くらいに作った曲でお客さん10人くらいしかいないとこでやってて、、、と話してるときにトントントントン、とスネアの音チェックする坂さん、また増子さんに叱られる。
憂歌団やR&Bが好きで、いっぱいR&Bの好きなアーティストがいて(あたし名前わかりませんでした)、それを日本人的にどんな感じかなぁと追究して自分なりのR&Bを曲にしたらこういったような曲になって、と友康さん。
それにしても20代で歌うには渋すぎる。若かったんだよなぁと語る増子さん。
みんなも若かったよな、それが今見てみろ、リクエストに答えた結果うしろは着席シートだよ。そうなんですよねー、1階フロアの最後方に指定席が設けられてる。あたしはまだそっちには用はないですが、そのうち腰とかにきだしたら、お世話になるかも。。。
しかしよく喋る。「お話一話」どこじゃない。
話がどんどん展開してくし、いちいち細かいツッコミ入れて、どんだけ頭の回転早いんだろー。
熱い曲イッパ~ツ!で始まったのが、情熱のストレート♪
イントロだけでアガル曲。
酒燃料爆進曲♪
一気に圧しが来た。みんなして大はしゃぎ状態。坂さん雄叫びはぼそっと「トキオ(TOKIO)」
ひともしごろ♪で本編終了。
アンコール。
俺らがこれからも他のバンドより出来ることは一生懸命やること。これはずっとやってくから。
解散しない、ずっと続けてく、ってはっきり言ってくれることがファンとしてはやっぱり一番うれしいなぁって思う。
写真集のこと、どうかしてた頃の見られたくない写真満載でほぼ「リベンジポルノ」だと。
当時はカッコいいと思ってやってたらしい。そう信じなきゃできない格好ですが。
自分に似合うものはいろんなチャンネルひねらないと分からない、いろんなチャンネルひねった挙句、やってるうちにおじさんになっちゃった。
色あせぬ花♪
今ツアーで初めて聴いた曲なんだけど、このイントロがふっとしたとき浮かんで口ずさんじゃってる。そんくらい印象的。
最後は雪割り桜♪
みんなが歌ってるのを見回して嬉しそうにしてるのを見てこっちも嬉しくなるっていうエンドレスループ。いいんだよねー。
名阪のライブでは最後「蛍の光」が流れたんだけど(たぶん本家の紅白を意識してのことだと思うけど)、今日は違う?と思ったらHappy Birthday♪
さささっとスタッフがタオル持って出てきてモニターを覆って、坂さんが持ってきたケーキに顔面ダイブの王子。潔いったらありゃしない。
クリームだらけの顔をくしゃくしゃって手で拭っちゃうもんだから白塗りの人になっちゃった。いいんです、カッコいいんで何しても(笑)
そして発した一言が「甘いぜっ!」
はちゃめちゃエンディングでの増子さん
「一番よかったわ、武道館より全然よかった。全員に渡せた。全力渡した。つまんないことや悲しいことばっかだけど、こういう夜がたまーに、たまーにだけどあるから、生きてまた会おうぜ!」
「おーーーーーー!!!!!」
あー笑ったぁ、あー楽しかったぁ、あーカッコよかったぁ、ってだけじゃなくて、なんだか明日に、次に繋がる何かでココロん中が溢れてる感じ。そして少しでも返せたかなぁ返せてたらいいなぁって思える感じ。
怒髪天のライブって双方向なんだなぁって思う。うまくは言えないんだけどそう思う。
次のツアーの発表はなかったけど、それとは別の楽しい発表があった。別件の用事と被ってるけど何とかなりそーだしね。
今年もなんだかんだでいっぱい楽しませてもらえそう

「31年目だけど、今日が一番」怒髪天、満員のZeppで魂届ける(ナタリー)

今回、福岡でもツア-無かったのが残念です。
3月のニコ動では、どんな話するんでしょうね?楽しみです(*^艸^*)
今回はツアーの発表なかったけど、夏くらいまではいろんなイベントに出る感じなんでしょうか。
その後にはツアーでまた九州にも行きますね、きっと。
ニコ動はなんでしょう。
今まで楽しみにするキモチ裏切られたことないんで、今回も!(#^.^#)