庭の花たちと野の花散策記

山野草と梅が大好きの「雑草」。花以外は思考不可の植物人間の庭の花と野の花散策記です。

偕楽園の蝋梅と梅の苗木畑

2015年01月07日 | 偕楽園の四季 梅、桜、萩、紅葉など
偕楽園内の蝋梅はかつては好文亭内の奥まった場所のみでした。香りはすれどもその姿を見るには、入場料を払って好文亭内に入らねばなりません。それでも蝋梅のありかは説明されなければわからないほど奥まっています。
料金所を入ったすぐの左手奥のほうです。下の画像の画面の中央付近の奥にありますがほとんどわかりません。

望遠でアップすると見えてきます。咲き始めたようです。


偕楽園公園の拡張部、本園から1kmくらい離れた場所に34本の蝋梅が植えられました。
手前の左側の蝋梅から向こうの好文橋の少し手前まで200mにわたって蝋梅の苗木がうえられています。

まだ苗が小さくて花数は少ないですが咲いています。








好文橋のすぐ北側にはかつての梅の苗木畑があったのですが、すべて焼却処分されました。苗木畑にあった蝋梅だけが残されています。ここから偕楽園本園まではおよそ600mです。

ここの蝋梅には実がなっていました。


偕楽園の梅の種類を500種類にふやして、名実ともに日本一の梅の公園にしたいと200種類以上もの苗木がつくられました。そして平成梅林をつくる予定でしたが、苗木はすべて処分されました。








今は名残りの立札だけが残っています。ウィルスの心配がなくなったときには、また苗木畑を復活させて、平成梅林ができることを願っています。




コメント (4)
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