連休からハッキリしない天候が続いている。
土日は冷たい雨降りで畑作業はほとんど出来なかった。
群馬県の万座では5㎝の積雪があったようだ。
天候不順に追い撃ちをかけるように台風2号が近づいてきている。
この時期に台風だなんて予想もしていなかった。
カラッとした五月晴れが待ち遠しい~よ。
■トマトわき芽かき
トマトは毎年、病害虫に悩まされ上手く育てられた事がない。
ビニールハウス栽培なども試行したが難しかった。
中でも天候による影響は大きい。
肥料が多すぎると茎や葉ばかりが茂り「木ぼけ」状態になる。
根が活着するまでは仮支柱と寒冷布等で被って苗を固定するとよい。
今日は、葉のわきから出る芽(わき芽)を摘み取った。
トマト栽培では大切な作業である。
■定植直後の管理
①根がついて一番花が咲いたら支柱を立てて誘引し、風にあおられない
ようにする。
②苗に寒冷紗を被せる。〔寒冷紗は支柱を立てたら取る〕
③花が咲くころ支柱を立てて枝を誘引する。
④「わき芽(側枝)」かき 主枝と葉の間からわき芽が出てくるので、全て
かき取り、主枝一本だけにする。
◆わき芽
■トマトの生長の規則性
①トマトの花はどの段も同じ側につくので、第1花房を通路側に向けて
植えつけると収穫しやすくなる。
②ただし、第1花房は果実数が多過ぎると尻割れを招くので第1花房の
実は5実くらいにして他は摘果する。
◆第1花房
■この野菜分かりますか?~
ヒント→ ズで始まる野菜です
土日は冷たい雨降りで畑作業はほとんど出来なかった。
群馬県の万座では5㎝の積雪があったようだ。
天候不順に追い撃ちをかけるように台風2号が近づいてきている。
この時期に台風だなんて予想もしていなかった。
カラッとした五月晴れが待ち遠しい~よ。
■トマトわき芽かき
トマトは毎年、病害虫に悩まされ上手く育てられた事がない。
ビニールハウス栽培なども試行したが難しかった。
中でも天候による影響は大きい。
肥料が多すぎると茎や葉ばかりが茂り「木ぼけ」状態になる。
根が活着するまでは仮支柱と寒冷布等で被って苗を固定するとよい。
今日は、葉のわきから出る芽(わき芽)を摘み取った。
トマト栽培では大切な作業である。
■定植直後の管理
①根がついて一番花が咲いたら支柱を立てて誘引し、風にあおられない
ようにする。
②苗に寒冷紗を被せる。〔寒冷紗は支柱を立てたら取る〕
③花が咲くころ支柱を立てて枝を誘引する。
④「わき芽(側枝)」かき 主枝と葉の間からわき芽が出てくるので、全て
かき取り、主枝一本だけにする。
◆わき芽
■トマトの生長の規則性
①トマトの花はどの段も同じ側につくので、第1花房を通路側に向けて
植えつけると収穫しやすくなる。
②ただし、第1花房は果実数が多過ぎると尻割れを招くので第1花房の
実は5実くらいにして他は摘果する。
◆第1花房
■この野菜分かりますか?~
ヒント→ ズで始まる野菜です
苗の買い付け
夏野菜の種蒔き・苗の植え付けが本格化し始めた。
菜園の近くにあるホームセンターに出向くと人・人・人で混雑していた。
毎年であるがこの時季(連休)になると種苗店、園芸店はお花や夏野菜を
求める人で大賑わいとなる。
今年の苗は、4月に寒い日が続いたので品質的にはあまり良くないようだ。
ナス、トマト苗は、連休まで待とうと思ったが良品が入荷する保障がなく、
小ぶりであったが購入した。
■これから菜園に植える野菜
*トマト、ナス、蔓なしインゲン、トウモロコシ、キュウリ、ゴーヤー、
ピーマン、オクラ、ズッキーニ、アスパラ、モロッコ、スイカ、カボチャ、
里芋、ミョウガ、ラデッシュ、サンチュ、落花生
近江しょうが、大葉、トウガラシ (21種類)
■既に生育中の野菜
ジャガイモ、そら豆、エンドウ豆、長ネギ、玉ねぎ、レタス、ニンニク、
ラッキョウ、人参、枝豆、ダイコン、 (11種類)
■今年のトマトは、6種類 10本のワクチン接種苗(デルモンテ)を購入。
ワクチン接種苗とは、人間が行なうワクチン接種と同じで
自然界にある植物ウィルスをトマトの葉に塗って苗に抵抗力をつけ
病気に強くした苗のこと。
最近のトマトの種類の多さには驚かされる。
新しい品種があると目移りして買いたくなる。
何だかんだ迷った末に、購入したのはデルモンテの苗とミニトマトの「アイコ」。
結局、毎年栽培しているトマトに落ち着いてしまった。
トマトの栽培は難しい。
毎年、病害虫に悩まされ満足した事がない。
雨よけのビニールハウスなども試行したが難しかった。
トマトは肥料が多すぎると茎や葉ばかりが茂り「木ぼけ」
状態になる。
植えつけて暫くは、支柱や寒冷布で被って風で苗がぐらぐらしないよう
固定したほうが良い。
植え付け後は、葉のわきから出る芽(わき芽)を小さいうちに指で摘み取る。
■ミニトマトの「アイコ」
■枝豆(茶まめ)
■春ダイコン
■紫色の花が咲いたそら豆
この後、花が黒ずんでそら豆のサヤが顔を出す。
■越冬して大きくなってきたレタス。
■アスパラ
前の畑から移植した5年物の紫アスパラ。
■カボチャ
今年は立体栽培に挑戦。
■ブルーベリーの花
今年は多くの花を着けている。いいぞ!
■ジャガイモ
昨年は病気で葉が黒ずみ枯れてしまった「インカの目覚め」、
今年は順調に生育している。(右2列)
夏野菜の種蒔き・苗の植え付けが本格化し始めた。
菜園の近くにあるホームセンターに出向くと人・人・人で混雑していた。
毎年であるがこの時季(連休)になると種苗店、園芸店はお花や夏野菜を
求める人で大賑わいとなる。
今年の苗は、4月に寒い日が続いたので品質的にはあまり良くないようだ。
ナス、トマト苗は、連休まで待とうと思ったが良品が入荷する保障がなく、
小ぶりであったが購入した。
■これから菜園に植える野菜
*トマト、ナス、蔓なしインゲン、トウモロコシ、キュウリ、ゴーヤー、
ピーマン、オクラ、ズッキーニ、アスパラ、モロッコ、スイカ、カボチャ、
里芋、ミョウガ、ラデッシュ、サンチュ、落花生
近江しょうが、大葉、トウガラシ (21種類)
■既に生育中の野菜
ジャガイモ、そら豆、エンドウ豆、長ネギ、玉ねぎ、レタス、ニンニク、
ラッキョウ、人参、枝豆、ダイコン、 (11種類)
■今年のトマトは、6種類 10本のワクチン接種苗(デルモンテ)を購入。
ワクチン接種苗とは、人間が行なうワクチン接種と同じで
自然界にある植物ウィルスをトマトの葉に塗って苗に抵抗力をつけ
病気に強くした苗のこと。
最近のトマトの種類の多さには驚かされる。
新しい品種があると目移りして買いたくなる。
何だかんだ迷った末に、購入したのはデルモンテの苗とミニトマトの「アイコ」。
結局、毎年栽培しているトマトに落ち着いてしまった。
トマトの栽培は難しい。
毎年、病害虫に悩まされ満足した事がない。
雨よけのビニールハウスなども試行したが難しかった。
トマトは肥料が多すぎると茎や葉ばかりが茂り「木ぼけ」
状態になる。
植えつけて暫くは、支柱や寒冷布で被って風で苗がぐらぐらしないよう
固定したほうが良い。
植え付け後は、葉のわきから出る芽(わき芽)を小さいうちに指で摘み取る。
■ミニトマトの「アイコ」
■枝豆(茶まめ)
■春ダイコン
■紫色の花が咲いたそら豆
この後、花が黒ずんでそら豆のサヤが顔を出す。
■越冬して大きくなってきたレタス。
■アスパラ
前の畑から移植した5年物の紫アスパラ。
■カボチャ
今年は立体栽培に挑戦。
■ブルーベリーの花
今年は多くの花を着けている。いいぞ!
■ジャガイモ
昨年は病気で葉が黒ずみ枯れてしまった「インカの目覚め」、
今年は順調に生育している。(右2列)
トマトの収穫
トマトの栽培は難しい、毎年、アブラムシの発生で葉が褐色したり、
雨の影響で果実が尻割れしたりと、農薬は使いたくないし~。
毎年、苦戦を強いられていた。
菜園に行って先ずチェックするのがトマト。
今年は真っ赤に熟した立派な果実を着けてくれた。
うれしい!
天候に恵まれたことが成功の一因だと思っている。
■トマトの畝
ミニトマトとミディトマトは、房が7段となり背丈が自分の身長を超えたので
芯を止めた。但し、大玉トマトは特に難しいので房が3段着いた先で芯を止めた。
■ミディトマト(中玉)
大玉トマトとミニトマトの中間ぐらいの大きさ(ミディアム)から、ミディトマトと呼ばれています。
ミディトマトは、通常トマトの糖度は5~6度といわれているが、糖度が7~8度と高くなっている。食感が良く、甘みと酸味が絶妙なバランスでお気に入りのトマトである。
■大玉トマト
ミニトマト、ミディトマトは完熟すると赤色色素のリコペンを多く含むので果肉も
濃い赤色をしている。
一方、大玉トマトは、日本で最も栽培され市場に流通して
おり、果肉の色が薄いピンク系(色)が主流である。
毎年、栽培に苦戦しており今年は何とか無事収穫をむかえた。
大玉は果汁を多く含んでおり、風味では王様である。
冷やしてガブッといきたい。
■収穫した大玉トマト、ミディトマト、ミニトマト
トマトの栽培は難しい、毎年、アブラムシの発生で葉が褐色したり、
雨の影響で果実が尻割れしたりと、農薬は使いたくないし~。
毎年、苦戦を強いられていた。
菜園に行って先ずチェックするのがトマト。
今年は真っ赤に熟した立派な果実を着けてくれた。
うれしい!
天候に恵まれたことが成功の一因だと思っている。
■トマトの畝
ミニトマトとミディトマトは、房が7段となり背丈が自分の身長を超えたので
芯を止めた。但し、大玉トマトは特に難しいので房が3段着いた先で芯を止めた。
■ミディトマト(中玉)
大玉トマトとミニトマトの中間ぐらいの大きさ(ミディアム)から、ミディトマトと呼ばれています。
ミディトマトは、通常トマトの糖度は5~6度といわれているが、糖度が7~8度と高くなっている。食感が良く、甘みと酸味が絶妙なバランスでお気に入りのトマトである。
■大玉トマト
ミニトマト、ミディトマトは完熟すると赤色色素のリコペンを多く含むので果肉も
濃い赤色をしている。
一方、大玉トマトは、日本で最も栽培され市場に流通して
おり、果肉の色が薄いピンク系(色)が主流である。
毎年、栽培に苦戦しており今年は何とか無事収穫をむかえた。
大玉は果汁を多く含んでおり、風味では王様である。
冷やしてガブッといきたい。
■収穫した大玉トマト、ミディトマト、ミニトマト
生長はや~い トマト ナス
週一通いの菜園生活だと、オッ!こんなに生長したか~。
この時期、生長が著しく驚いてしまう。
この時期、トマトは一週間で側葉が三段ほど上に伸びている。
脇芽をとり、伸びた枝を誘引してあげた。
一本だけ主枝のてっぺんの枝が二又に伸びており、
どちらが主枝か脇芽か分らなくなってしまっている。
明らかに窒素過多の症状。
■使い勝手抜群のミニトマト「アイコ」(サカタの種)
最近人気が高く、苗の売り切れが続出。
■ナス
ナスは病気に強い「接木苗」
ナスは肥料喰いの作物、一度に大量ではなく少しずつやることを
心がけている。
畝から離れた通路にボカシ肥料と有機肥料を施した。
今日は下の方の脇芽は取り除いた。
そろそろ支柱を立てなくては。
一番花が咲いたら花の下の側枝(脇芽)と主枝の2本を伸ばす。
今年は2本仕立でやる予定。
■こちらはオクラ
週一通いには大きく成り過ぎる。
しかし、長い期間採りつづけられ重宝する。
小葉にアブラムシが着くのでこまめに捕殺している。
もう少し大きくなれば虫害もなくなる。
■人参
採りたての甘さに惹かれて夏と秋の2回作っている。
そろそろ二回目の間引きの時期だ。
間引き人参も美味しい。
■本日の収穫
収穫野菜が出揃う。
ホーム玉ねぎ 空豆 レタス ダイコン、絹サヤ 苺
空豆は、ちょっと早いかな~というのが丁度よい。
皮まで食べられる。
収穫が遅れると実が硬くなってしまう。
いずれにしても採りたてはスーパーで売っているものと鮮度は
段違い。本物の味を堪能できる菜園家だけの特権である。
苺は、収穫前に半分ほどはお腹に入ってしまった。
形は不揃いであるが酸味があって甘くて うまーかぁ!!!
週一通いの菜園生活だと、オッ!こんなに生長したか~。
この時期、生長が著しく驚いてしまう。
この時期、トマトは一週間で側葉が三段ほど上に伸びている。
脇芽をとり、伸びた枝を誘引してあげた。
一本だけ主枝のてっぺんの枝が二又に伸びており、
どちらが主枝か脇芽か分らなくなってしまっている。
明らかに窒素過多の症状。
■使い勝手抜群のミニトマト「アイコ」(サカタの種)
最近人気が高く、苗の売り切れが続出。
■ナス
ナスは病気に強い「接木苗」
ナスは肥料喰いの作物、一度に大量ではなく少しずつやることを
心がけている。
畝から離れた通路にボカシ肥料と有機肥料を施した。
今日は下の方の脇芽は取り除いた。
そろそろ支柱を立てなくては。
一番花が咲いたら花の下の側枝(脇芽)と主枝の2本を伸ばす。
今年は2本仕立でやる予定。
■こちらはオクラ
週一通いには大きく成り過ぎる。
しかし、長い期間採りつづけられ重宝する。
小葉にアブラムシが着くのでこまめに捕殺している。
もう少し大きくなれば虫害もなくなる。
■人参
採りたての甘さに惹かれて夏と秋の2回作っている。
そろそろ二回目の間引きの時期だ。
間引き人参も美味しい。
■本日の収穫
収穫野菜が出揃う。
ホーム玉ねぎ 空豆 レタス ダイコン、絹サヤ 苺
空豆は、ちょっと早いかな~というのが丁度よい。
皮まで食べられる。
収穫が遅れると実が硬くなってしまう。
いずれにしても採りたてはスーパーで売っているものと鮮度は
段違い。本物の味を堪能できる菜園家だけの特権である。
苺は、収穫前に半分ほどはお腹に入ってしまった。
形は不揃いであるが酸味があって甘くて うまーかぁ!!!
絶好の農作業日和
五月晴れという形容がピッタリの天気となった。
湿度も低くまさに今日は、絶好の畑作業日和!
トマトの植えつけ
トマトは、アンデス原産、熱帯乾燥気候の野菜なので日本のように
高温多湿のところでは病気が発生しやすく、農薬を使わない有機栽培
〔農薬 化成肥料を使わない栽培法〕はなかなか難しい。
これまで上手く作れたことがない。
今年は何とか甘~い完熟のトマトを作るぞ。
今年のトマトは4種類8本〔デルモンテ大玉2 中玉2 サカタのミニトマト
アイコ2 デルモ中玉2)を購入。ここ数年中玉が気に入っている。
畝幅は90cmの二条植えとした。
植え付け後、根付くまで寒冷沙を被せている。
花が咲くころ支柱を立てて枝を誘引する。
■トマトの失敗しないコツ
①連作しない〔前作のトマトと同じ場所に植えない。なす科のものとの
連作は避ける〕
②じゃがいもの近くに植えない。〔じゃがいもとトマトは同じナス科
共通の害虫テントウムシダマシが移動してくる〕
③肥料をやりすぎない〔元肥も少なめ 実がピンポン玉くらいに
なって追肥。肥料をやりすぎると枝葉ばかりよく茂って実は小さい〕
④南北の高畝で作る〔日当たりよく水はけを良くする〕
⑤早植えしない〔1花咲かせて植えたほうが実が大きくなる〕
⑥病害虫を防ぐには、日当たり、水はけ、風通しをよくし、肥料は
適量に。
⑦植えつけ後、6月に入ったら根は通路まで伸びているので鍬を
入れて耕さない。
■定植直後の管理
①根がついて一番花が咲いたら支柱を立てて誘引し、風にあおられない
ようにする。
②苗に寒冷紗を被せる。〔寒冷紗は支柱を立てたら取る〕
③ほとんど風の影響を受けないので添え木は要らない。
④花が咲くころ支柱を立てて枝を誘引する。
⑤「わき芽(側枝)」かき 主枝と葉の間からわき芽が出てくるので、全て
かき取り、主枝一本だけにする。
■トマトの生長の規則性
①トマトの花はどの段も同じ側につくので、第1花房を通路側に向けて
植えつけると収穫しやすくなる。
②ただし、第1花房は果実数が多過ぎると尻割れを招くので第1花房の
実は5実くらいにして他は摘果する。
ナスの植えつけ
遅霜を心配し、植えつけを八十八夜まで待っていた。
2週間前までに土作りとマルチングを終え準備していた。
ナスは、病気に強い接木苗を購入。(千両2長ナス2丸ナス1黒ナス2)
植えつけから根づいて生長が始まるまでは、仮支柱をして、
防風ネットを張ることにしている。
風の影響で苗が振られて曲がったりすると生長が遅れる。
ナスは、肥料を多く必要とする作物である。
追肥は長く採り続けるための重要な作業、6月に入ったら
畝から少し離して定期的(3週間くらい)に一掴み程度をや
るのが収穫量を上げるポイント。
化学肥料を使わず有機質肥料をやる。
ゴーヤーの植えつけ
南国ゴーヤーを2本植えた。
ゴーヤーは週一通いには丁度良い周期で収穫できる。
最盛期には2本から毎週5~6本収穫している。
蔓の伸ばしすぎに注意。
子蔓、孫蔓をキチンと製枝してあげることがいい実をつけるコツ。
植えつけ後の菜園
手前からマルチングのジャガイモ(インカのめざめ)、ホーム玉ねぎ、ダイコン、
キャベツ(ネット) レタス
左奥は、枝豆、トマト(ネット)、支柱ネットのゴーヤー、
ナス(ネット)
五月晴れという形容がピッタリの天気となった。
湿度も低くまさに今日は、絶好の畑作業日和!
トマトの植えつけ
トマトは、アンデス原産、熱帯乾燥気候の野菜なので日本のように
高温多湿のところでは病気が発生しやすく、農薬を使わない有機栽培
〔農薬 化成肥料を使わない栽培法〕はなかなか難しい。
これまで上手く作れたことがない。
今年は何とか甘~い完熟のトマトを作るぞ。
今年のトマトは4種類8本〔デルモンテ大玉2 中玉2 サカタのミニトマト
アイコ2 デルモ中玉2)を購入。ここ数年中玉が気に入っている。
畝幅は90cmの二条植えとした。
植え付け後、根付くまで寒冷沙を被せている。
花が咲くころ支柱を立てて枝を誘引する。
■トマトの失敗しないコツ
①連作しない〔前作のトマトと同じ場所に植えない。なす科のものとの
連作は避ける〕
②じゃがいもの近くに植えない。〔じゃがいもとトマトは同じナス科
共通の害虫テントウムシダマシが移動してくる〕
③肥料をやりすぎない〔元肥も少なめ 実がピンポン玉くらいに
なって追肥。肥料をやりすぎると枝葉ばかりよく茂って実は小さい〕
④南北の高畝で作る〔日当たりよく水はけを良くする〕
⑤早植えしない〔1花咲かせて植えたほうが実が大きくなる〕
⑥病害虫を防ぐには、日当たり、水はけ、風通しをよくし、肥料は
適量に。
⑦植えつけ後、6月に入ったら根は通路まで伸びているので鍬を
入れて耕さない。
■定植直後の管理
①根がついて一番花が咲いたら支柱を立てて誘引し、風にあおられない
ようにする。
②苗に寒冷紗を被せる。〔寒冷紗は支柱を立てたら取る〕
③ほとんど風の影響を受けないので添え木は要らない。
④花が咲くころ支柱を立てて枝を誘引する。
⑤「わき芽(側枝)」かき 主枝と葉の間からわき芽が出てくるので、全て
かき取り、主枝一本だけにする。
■トマトの生長の規則性
①トマトの花はどの段も同じ側につくので、第1花房を通路側に向けて
植えつけると収穫しやすくなる。
②ただし、第1花房は果実数が多過ぎると尻割れを招くので第1花房の
実は5実くらいにして他は摘果する。
ナスの植えつけ
遅霜を心配し、植えつけを八十八夜まで待っていた。
2週間前までに土作りとマルチングを終え準備していた。
ナスは、病気に強い接木苗を購入。(千両2長ナス2丸ナス1黒ナス2)
植えつけから根づいて生長が始まるまでは、仮支柱をして、
防風ネットを張ることにしている。
風の影響で苗が振られて曲がったりすると生長が遅れる。
ナスは、肥料を多く必要とする作物である。
追肥は長く採り続けるための重要な作業、6月に入ったら
畝から少し離して定期的(3週間くらい)に一掴み程度をや
るのが収穫量を上げるポイント。
化学肥料を使わず有機質肥料をやる。
ゴーヤーの植えつけ
南国ゴーヤーを2本植えた。
ゴーヤーは週一通いには丁度良い周期で収穫できる。
最盛期には2本から毎週5~6本収穫している。
蔓の伸ばしすぎに注意。
子蔓、孫蔓をキチンと製枝してあげることがいい実をつけるコツ。
植えつけ後の菜園
手前からマルチングのジャガイモ(インカのめざめ)、ホーム玉ねぎ、ダイコン、
キャベツ(ネット) レタス
左奥は、枝豆、トマト(ネット)、支柱ネットのゴーヤー、
ナス(ネット)