善ちゃんの家庭菜園日記

家庭菜園を始めて23年、車で40分程の畑に週一通う菜園日記~

尾瀬ハイク

2010-05-23 | ★登山

週末に尾瀬ハイキングへ行ってきた。
日光から入り尾瀬へ。
この時期の尾瀬は、新緑と水芭蕉を楽しみに大勢のハイカーで賑う。
今年は、4月に数日降雪があったりして例年に比べ残雪が多かった。
もう少し雪解けが進むと水芭蕉の見頃を迎える。
行程としては1泊が望ましいが、
早朝に尾瀬戸倉に着けば日帰りでも充分尾瀬を満喫できます。




日光~中禅寺湖経由~尾瀬へ。
中禅寺湖から金精峠を通って尾瀬戸倉(第1駐車場)まで車で1時間30分。
■中禅寺湖と男体山
ヒメマスが解禁となり早朝から釣り人が湖に入っていた。






■奥日光中尊寺






■尾瀬ヶ原
よく整備された木道が続く、右側通行を心がけること。
湿原のため木道を外すことなく歩くこと。
国立公園であり、尾瀬の大自然を保護するためマイカー規制
(5/22から尾瀬戸倉~鳩待峠)が実施されている。
参考
規制区間の(尾瀬戸倉~鳩待峠)は定期バス、タクシーを利用。
利用料金はバス、タクシーの共通券となっており大人片道900円。
定期バスは1時間に1本、タクシーは乗り合いで8人ほど集まり次第出発する。
バス運行は戸倉駐車場の始発は4:40から~。。



















■鳩待峠から山の鼻までは残雪が多く、木道が埋もれている。
雪解けするまでは、滑りやすく、また踏み抜きなど注意が必要。
片方だけでもストックが有った方が安全である。
道中、捻挫または骨折された方を数人見かけた。





■水芭蕉
夏がくれば思い出すはるかな尾瀬~‥水芭蕉の花が咲いている‥。
知らず知らずに、名曲「夏の思い出」を口ずさんでいました。。








乗鞍岳

2009-10-15 | ★登山




乗鞍岳に登ってきた。
100名山の乗鞍岳は標高が3026m。
数年前までは、麓から車で山頂付近まで行けたが現在はマイカーは規制されており、乗り入れはバスとタクシーとなっている。

登山は乗鞍温泉スキー場の三本滝からスタート。
途中、登山道が大雨、落石で閉鎖となっており、迂回ルートを通って山頂を目指したが明るいうちに麓に戻ってこないことから今回は山頂アタックを断念。
下山後、麓のハイキングコースを周遊、珍しい植物に撮ってみた。



■三本滝              



■幹がまん丸に巻いた奇妙な松の木



■白樺の木に張りつく猿の腰掛。。なぜか縦型?      ■こちらは本家、猿の腰掛。というか猿の小尻掛け。





■乗鞍高原にある炭焼き小屋
原料はナラの木。
炭釜に原料のナラの木を立て掛け火を焚いて二日間燃やして炭ができ上がる。
できあがったばかりの炭、近づくとあまりの高温に後ずさりしてしまった。
高品質の炭はひび割れしておらず炭と炭をぶつけるとキーンと高い音を奏でる。




■富士山初冠雪。
この日北アルプスの山々も初冠雪となったようだ。
間もなくアルプスは本格的な降雪をむかえる。
中央高速 双葉PAより。


燕岳登山

2009-08-12 | ★登山
8/8~北アルプス燕岳 登山

一年ぶりに娘と北アルプス燕岳を登ってきた。
台風の接近で縦走はできなかったものの山頂からの素晴らしい展望、
高山植物、ご来光などアルプスを楽しむことができた。
燕岳は北アルプスの南部に位置し、山頂付近は白い花崗岩に囲まれ、
砂利斜面にはコマクサ群落をつくっている。
山頂からは槍ヶ岳、穂高の好展望台として知られている。

■1日目
(燕岳登山口8:00~9:10(1時間10分)第二ベンチ9:20~11:10(1時間50分)
合戦小屋11:30~12:30(1時間)燕山荘~30分燕岳山頂

中房温泉の燕岳登山口から合戦尾根に、合戦尾根では急登が続き、
前半の第三ベンチまでは飛ばさず体力温存しておくペース配分が大事。

■中房温泉の燕岳登山口


■合戦小屋
名物の波田町スイカが売っている。
少々高いがここまで頑張ってきたご褒美にとカブリつく。
超甘い~



■高山植物
燕山荘付近では高山植物の宝庫
(花名に自信がないものもあります ご容赦を)
■ハクサンイチゲ
石川県の白山で最初発見されたことから~


■ヤマハハコ


■ハクサンフクロウ


■ミヤマキンポウゲ




■ブルーベリー



■燕岳から燕山荘方面


■燕岳




■山頂の祠


■山頂からの展望
槍ヶ岳、穂高の一大パノラマを満喫できる


■ブロッケン現象
山頂からの下山時にブロッケン現象を見ることができた。
噂には聞いていたが虹の中に自分の影が映し出される神秘的な現象。



■イルカ岩
イルカの姿をしたイルカ岩
山頂付近には花崗岩でできた奇岩が見られる。

■メガネ岩


■コマクサ
山頂付近は駒草の群落が見られる(馬の姿をしているので駒草)


☆二日目
■ご来光
台風の接近で日の出が心配されたが何とか雲の隙間から
ご来光4:55分を見ることができた。


■山荘からご来光を見る人たち


■遠くに富士山 八ヶ岳 浅間山を見ることができる



■笠雲?
縦走しようと大天井岳に向かう途中、雨が降り出す予兆の雲
案の定この30分後に雨が降り出した。


■荒天となることから縦走をあきらめ下山することに。
登山はムリは禁物、天候によっては勇気ある撤退が必要。



■偶然の出会い
下山した中房温泉の登山口で友人たちにバッタリ。
(彼らは北鎌尾根から槍ヶ岳を目指していたが荒天のため下山。
この人たちはただものではありません)
トライアスロン、アドベンチャーレース選手の束ちゃん、斉藤ちゃん
山岳ガイドの水越健太くん)に偶然出会う。
久々の再会とあってこのあと一緒に有明荘の極上温泉へ。


初詣

2009-01-10 | ★登山
愛宕神社へ初詣

仕事初めの日、会社近くの愛宕神社へ初詣に行った。




神社がある愛宕山は標高26M。
東京23区内ではもっとも高い山です。
愛宕神社に上がる石段は「出世の石段」と呼ばれています。
ものすごく急な階段です。

愛宕神社のHPによると↓

江戸三代将軍、家光公が将軍家の菩提寺である芝の増上寺にご参詣のお帰りに、ここ愛宕神社の下を通りました。

折しも春、愛宕山には源平の梅が咲き誇っておりました。

家光公は、その梅を目にされ、

「誰か、馬にてあの梅を取って参れ!」

と命ぜられました。

しかし、この愛宕山の石段はとても急勾配です。まあ、一度いらしゃってみて下さい。歩いてのぼり降りをするのだに、ちょっと勇気が必要なのに、馬でこの石段をのぼって梅を取ってくることなど、とてもできそうにありません。

下手すれば、よくて重傷、悪ければ命を落とします。せっかく江戸の平和の世に、こんなことで命を落としてはたまりません。

家臣たちは、みな一様に下を向いております。

家光公は、みるみる機嫌が悪くなってきます。

もう少したてば、怒りバクハツ!というそのときに、この石段をパカッ、パカッ、パカッとのぼりはじめた者がおりました。

家光公。その者の顔に見覚えがありません。

「あの者は誰だ」

近習の臣に知る者はありません。

「おそれながら」

「おう」

「あの者は四国丸亀藩の家臣で曲垣平九郎(まがき・へいくろう)と申す者でございます」

「そうか。この泰平の世に馬術の稽古怠りなきこと、まことにあっぱれである」

平九郎は見事、山上の梅を手折り、馬にて石段をのぼり降りし、家光公に梅を献上いたしました。

平九郎は家光公より「日本一の馬術の名人」と讃えられ、その名は一日にして全国にとどろいたと伝えられております。

この故事にちなみ、愛宕神社正面の坂(男坂)を「出世の石段」と呼び、毎日多くの方が、この男坂の出世の石段を登って神社にお参りにみえております。

■出世の階段



■東京23区で最も高い山との案内板
(愛宕山 海抜26m)


■境内の中にある招き石
犬の形?をした招き石。
頭部とおちんちんの部分を参拝客にナデられテカテカしていた。(笑)

富士登山

2008-07-20 | ★登山
いざ日本一高い山、富士山へ

7月17日~18日(金)
一生に一度は富士山へ登らなければと思いつつ……やっと念願の
富士登山が叶えられた。 
さすがに日本一高い山、富士山頂からの絶景、ご来光には感動した。

今回は登山ガイド付きのバスツアーで1泊2日の行程であった。
五合目までバスで行き、富士吉田口から登りはじめ、八合目で泊まって
山頂を目指した。
途中にはいくつものトイレが設置(チップ制)されており女性も安心。
チップの小銭は用意しておくとよい。
山小屋は、清潔で快適であった。
食事も美味しかった。

(☆注意点) 夏場といっても山頂では0℃近くまで気温は下がる。
山頂は、氷点下まで気温が下がるので防寒対策はシッカリした方がよい。
厚手手袋、毛糸の帽子、フリース、雨具、ヘッドランプ、は必携である。
下山道は、下り坂が四時間ほど続きひざを痛めないように注意。
下りはストックが有ったほうが良い。

■今回のコースと所要時間
吉田口12時(五合目2305m)→六合目(2390m)→七合目(2700m)
→八合目16時着(3020m 山小屋泊)
24時→本八合目出発(3360m)
→山頂4時(3776m)→下山開始5時30分→五合目着(吉田口)9時30分  

■五合目
吉田口を出発してかる~いアップダウンの道を歩き六合目へ


■六合目(富士山安全指導センター)


■七合目まで溶岩、砂地の登りジグザグ道が続く


■七合目


■七合目から八合目に向かう途中の景色


■飲み物はごらんの価格。
荷揚げのことを考えると仕方ない値段かな。

■酵素(こうそ)パンを販売していた。
このあたりから、酸素が薄くなり地上の80%ほどになる。
少し頭痛が出てきたので酸素を吸引した。(できれば、酸素も持参した方が良い)
最近は飲む酸素が市販されている。
山小屋に着くと高度に順応した為か、高山病の症状は治まっていた。


■こんな岩場が続く。
アルペンムードが漂う。






■八合目へ 今夜の宿泊宿(太子館)へ到着
夕飯のカレーは美味しかった。


■八合目からの絶景
雲海が見渡せる。


■ご来光
日の出は4時45分、素晴らしいご来光が見られ感動!!
山頂はご来光を見る人達が大勢いた。
外人が多いのには驚いた。
山頂で食べた豚汁800円は美味かったなぁぁ。






■日本一のご来光に思わず"バンザイ"
夏場といっても山頂では0℃近くまで気温は下がる。
山頂は、氷点下まで気温が下がるので防寒対策はシッカリした方がよい。


迎春 

2008-01-03 | ★登山

明けましておめでとうございます
2008年が、皆さまにとって素晴らしい年になりますように。

本年も新鮮で美味しい野菜作りにチャレンジしたいと思います。
本年もどうぞ宜しくお願いします。







唐松岳日帰り登山

2007-10-09 | ★登山
北アルプス唐松岳日帰り登山

連休の2日間は絶好の登山日和に恵まれた。
久しぶりに唐松岳に登ってきた。
千葉の自宅をAM3:00車で出発、8:00に長野白馬に到着した。
黒菱ゲレンデに駐車し、八方山荘を9:00に出発、12:30に山頂に立った。
山頂からは、白馬岳、五龍岳、鹿島槍ヶ岳、剣の絶景に感動。
下山は唐松山荘を2:00に出発、16:30に八方山荘に無事到着した。


■咲花ゲレンデ
夏場は牧牛のゲレンデとなっている。
ゴンドラに乗らないで車で黒菱まで登る。
黒菱ゲレンデに駐車し、黒菱リフトの運転は夏場だけ、
黒菱ゲレンデを登る。


■黒菱ゲレンデの上
長野オリンピックの女子滑降コーススタート地点(1580m)
紅葉が始まっている。〔9:00〕


■黒菱ゲレンデ上から白馬三山


■八方池から白馬三山





■唐松山荘から唐松岳を望む〔12:00〕


■唐松岳山頂から山荘〔12:30〕


■山荘直下の登山道


■高山植物のチングルマ
チングルマの由来は実が、子供の玩具である風車に似ていることから、
稚児車(ちごぐるま)を、チングルマとかえて呼ばれるようになったようだ。



■栂池自然園の紅葉
今年は、紅葉が遅れているようだ。




谷川岳日帰り登山

2007-09-25 | ★登山
谷川岳登山

秋野菜の種蒔き、植えつけが一区切りしたので谷川岳登山に行ってきた。
紅葉シーズンまで待ちきれず、前日に山行きを決定。
谷川岳は上越国境をなす谷川連峰の中心にそびえる標高2000m前後
の山並みながらも地形や植生は3000m級の高山に匹敵し、
アルペン的な景観みせる。

都内から車で2時間30分でロープウェー登山口に着ける。
ロープウェーを利用すれば三時間ほどで山頂(オキの耳)に立つことができ
日帰りで十分楽しめる。
当日は、お天気にも恵まれ山頂からは360℃の大パノラマを満喫できた。


■大勢の登山者が山頂をめざす(天神尾根にて)
連休ということもあり登山道は大勢の登山者で大賑わいであった。 




■谷川岳肩の小屋の前から甲信越の山々を展望
オジカ沢の頭への稜線と万太郎山


■谷川岳の最高点 オキの耳(トマの耳にて)
展望はまぎれもなく全方位


■「ナナカマド」
先端が一部色づいていた(標高1500m 熊穴沢避難小屋付近にて)
紅葉の見頃は10月上旬~中旬

双六岳登山

2006-08-06 | ★登山


いよいよ夏山だぁ~


今年は、梅雨明けが遅れ、ようやく夏山シーズンを迎えた。
この時期畑は、収穫作業だけのいわば「農閑期」となる。
そうなると、夏山夏山・・・高山植物、温泉に蕎麦だ。
「よし!」気合を入れて登るぞ。
と言うことで今年は、テント泊の縦走に挑戦することにした。
テント泊りが決まるとどの山にチャレンジするかな~。
今年は、新穂高温泉から入り~双六岳に登ってきた。
ハイシーズンに関わらず、登山者は比較的少なく、登山道ではハクサンイチゲ
、イワカガミなど高山植物が咲乱れ出迎えてくれた。
とりわけ双六岳から見る笠ケ岳、乗鞍岳、槍ヶ岳、穂高連峰の展望は噂どおり
素晴らしかった。

ANさん たくさんの思い出ありがとうございました。感謝!

また行きましょう♥️‼️


コース→新穂高温泉~ワサビ小屋~鏡平~弓折岳~双六岳の往復

■双六岳から見た笠ケ岳・乗鞍岳の展望


■双六岳から見た槍ヶ岳と穂高連峰



■双六小屋と三俣蓮華岳


■双六キャンプ地と笠ケ岳の展望


■高山帯の草地に生える白花のハクサンイチゲ〔キンポウゲ科〕、
と黄花のシナノキンバイ〔キンポウゲ科〕の群落



■光沢ある丸い葉が特徴のコイワカガミ(イワウメ科)



■パープル色鮮やかな、タカネマツムシソウ (マツムシソウ科) 



■双六岳の下山途中に、もの凄く跳躍する登山者に出会った。ビックリ


湯の丸山登山

2006-07-16 | ★登山

夏山シーズン到来


本格的な登山シーズンを前に長野県「湯の丸山」へトレーニング
を兼ねて登ってきた。
上信越自動車道の小諸インターを出て地蔵峠〔湯の丸高原スキー場〕
に向かう。インターから18キロで地蔵峠に到着。
峠に駐車し、スキー場のゲレンデを登り出し、レンゲツツジが群落する
ツツジ平へ向かう。地蔵峠から90分ほどで湯の丸山頂へ立てる。
登山口までマイカーで行けるので手軽に登れるので、
日帰り登山にはお勧めである。

山頂からの展望はバツグンで
目の前に四阿山、根子岳、浅間山、そして南アルプス・北アルプス
そして遠くに富士山を眺められる。
日帰り登山には、登山口から湯の丸山~烏帽子岳の往復が最適プラン!
標高が2103メートルあり、これからの季節は、高山植物を観賞できる。
また、近くには池平湿原がありアヤメ、ニッコウキスゲなどの花も観れる。

↓地蔵峠(湯の丸高原スキー場)から登り出す。
左奥に見えるのは浅間山。
この日は噴煙を上げていた。


山頂から見た上田市と北アルプス。
更に遠くに富士山が眺められる。


高山植物(イワカガミ)
もうすぐビンク色の花を咲かせる。


高山植物(ヤマオダマキ…?間違っていたらゴメンナサイ!)


岩間に生えるナナカマド
秋には、真っ赤に色づく。
紅葉のシーズンにまた、訪れたい。


池平湿原のアヤメ