善ちゃんの家庭菜園日記

家庭菜園を始めて23年、車で40分程の畑に週一通う菜園日記~

食の不安

2008-02-02 | ☆本日の菜園の様子
中国から輸入された冷凍食品で食中毒

千葉県市川市の家族5人と、兵庫県高砂市の男性ら親子3人が中国から輸入された冷凍食品の餃子を食べたところ、吐き気や下痢などの症状を訴え、幼い5才の女の子は意識不明の重体という。
食べたギョーザからは、主に殺虫のために使用される有機リン系の農薬の一つの〈メタミドホス〉が検出された。
日本では農薬として登録されていないが、中国では農薬として一般的に利用されているという。
中毒症状としては、神経が異常に興奮状態となり、吐き気や発汗、瞳孔の縮小などが現れ死亡に至る場合もあるようだ。

地元の人が被害に遭った食品事故。
被害の広がりが心配である。

昨日、会社帰りにスーパーに立ち寄った。
冷凍食品売り場はガラガラの状態で買う人は見あたらない。
野菜売り場では、野菜を手に取りじっくり生産地を確認する人。
加工品売り場では、中国産でないか裏面ラベルを確認する人。
日頃この時間帯はサッサと商品を買い物カゴに入れる人が多い。
ところがこの日は、ジックリ商品を選ぶ人が目立った。
食の不安の連鎖反応と言える。

中国では野菜を洗う洗剤を売っているようだ。
農薬漬け野菜は当たり前ということなのか。

このような食品事件が続くと何を信用していいか分からなくなってしまう。
100%信用できる食品は自給でまかなう家庭菜園の野菜だけか。

当分この騒動は続きそうだ。