■トマトのわき芽かき
トマトは毎年、病害虫に悩まされ上手く育てた事がない。
梅雨時期に育てるので天候による影響は大きい。
また、堆肥など肥料類の調整が難しい。
肥料が多すぎると茎や葉ばかりが茂り「木ぼけ」状態になる。
今日は、雨除けのビニールハウスと葉のわきから出る芽(わき芽)を摘み取った。
トマトの脇芽かきは、生長を促すうえにおいて大切な作業である。
放ってくとジャングル状態になって果実の生育に悪影響を及ぼす。
脇芽は取り遅れると本芯と見分けがつかなくなってしまい、早めに取ろう!!
■わき芽を取る前
■これがわき芽
■手でかき取る。
ハサミは使わないこと。
■定植直後の管理
①根が活着するまでは仮支柱と寒冷布または、ビニール行燈などで被って苗を固定する。〔寒冷紗は支柱を立てたら取る〕
②根がついて一番花が咲いたら本支柱を立てて誘引し、風にあおられない
ようにする。
③「わき芽(側枝)」かき 主枝と葉の間からわき芽が出てくるので、全て
かき取り、主枝一本だけにする。
■トマトの生長の規則性
①トマトの花はどの段も同じ側につくので、第1花房を通路側に向けて
植えつけると収穫しやすくなる。
②ただし、第1花房は果実数が多過ぎると尻割れを招くので第1花房の
実は5実くらいにして他は摘果する。
■完成したビニールハウス