里芋「石川早生」を収穫した。
5月に自家貯蔵の種イモを植えつけてから半年、夏場の水枯れを乗り越えて収穫を向えた。
収穫の目安は葉が薄黄色になればジャスト。
里芋は暑い夏場の乾燥を気をつければ後はほとんど手がかからない。
ジャガイモは種イモから出た新しい茎に小イモが着くのに対し、サトイモは種イモそのものが大きく太りそこから養分をもらって小イモ、孫イモが生長する。
収穫時の親イモと子イモをポキッと切り離す時は心地良い。
里芋といえば、イカとの里芋煮、採れたての芋煮!!
モッチリ食感がたまらない。
山で採れるから山イモ、里で採れるから里芋と呼ばれている。
たんぱく質、ビタミンを多く含み栄養価が高い。
植物繊維も豊富で水分が多いため意外と低カロリー。
■はくさい
涼しさに合わせてハクサイの生育がぐーんと良くなってきた。
外葉が大きくなってきて、芯を覗くと沢山の小葉が巻きはじめてきている。
ハクサイは蒔きどきが難しい野菜(適期8月末〜9月上旬)。
発芽〜葉が巻いてしまうまで、コナガ、ヨトウムシ、青虫などとの闘いが続く。
マメにチェックし捕殺する。
防虫ネットしていても安心できない。
葉に穴ぼこ、虫の糞を見つけたらネットを外して虫退治しよう。
●アブラナ科(ハクサイ キャベツ、ブロッコリー ダイコン)に寄生する害虫たち
■コナガの幼虫
→アブラナ科の野菜の葉を裏側から表皮を残して食害する。
青虫は葉の端から食べるがコナガの幼虫は葉の真ん中に小さい穴をあける。
■ヨトウムシ
→茶色で体長3〜4�と大きい。昼間は土の中などにいて夜間活動す。
食害があって見あたらない場合、根っこ付近の土を探ると発見できる。
■青虫
→モンシロチョウの卵から成長、できれば卵のうちに退治したい。
放っておくと青虫になり葉を食べつくす。