4月20日
5月連休のホームセンターは園芸品を求めて大混雑となる。
里山の木々は新緑が濃くなりると、人間は自然に触れ合いたくなるのだろうか。
農耕民族の血が騒ぎ出し、一斉に土いじりをしたくなるようだ。
ご近所の畑では既に夏野菜を植えつけている方が多い。
善ちゃんの畑は毎年4/25日過ぎてから…よって来週から植えつけが始まる。
今日は植えつけ準備に大忙し、土へ堆肥の鋤き込みや畝づくりに一日暮れてしまった。
野菜が元気に育つ良い土は、新しい根が伸びやすい通気性があり酸素が十分ある
フカフカの土である。水はけがよく、保水性が良い、いわゆる団粒構造の土。
この”団粒構造”を目指して農家は研究努力する。
団粒構造は…細かい土の粒がくっついて団子状になった大小の塊からできている。
余分な水は塊と塊の間の隙間を通ったあとに空気が入ってくる、そのため、水はけと
通気性がよい。
土づくりは時間がかかる、連作障害を避けて輪作を続け3年くらいの期間は必要だ。
堆肥はできれば「完熟堆肥」を選んだ方がよい。
堆肥は、有機物を微生物の力で分解し発酵させたもので、落ち葉や藁などの
植物性堆肥と牛糞や豚糞、鶏糞などの動物性堆肥がある。
動物性堆肥を多用すると病害虫が発生しやすいので植物性堆肥も混ぜて活用している。
いま菜園で生育中の野菜は8種類(ネギ、そら豆、サヤエンドウ、レタス、キャベツ、タマネギ、
ニンニク、ジャガイモ)、
これから植える品種は14種類(ゴマ、サトイモ、ナス、トマト、キュウリ、
ゴーヤー、スイカ、トウモロコシ、インゲン、モロッコ、ピーマン、オクラ、青ウリ、ショウガ )を予定。 ◆春キャベツ ◆ジャガイモ 発芽して12日ほど経過。 1回目の芽欠き作業を行なった。 芽欠き後は必ず土寄せを行なうこと。 ◆芝桜とタマネギ