立山日和。

立山連峰の山々を眺め富山県内を徘徊する日々を綴ったフォト日記。2014.11.3.までは友人の中国旅を毎日掲載した。

「幻住庵の記」・・・大津市石山幻住庵

2011年12月01日 | Zenblog
 「幻住庵の記」の全文が陶板の碑になっています。その最後が「まづ頼む椎の木もあり夏木立」と締めくくられています。とりあえず旅路の果てに幻住庵にやって来て、見れば椎の木がある。ここで心身を休めようか・・・

 かつて立身出世をうらやんだこともあり、仏門に入ることを考えたこともあったが・・・、詩人として旅の空に身を投じ「奥の細道」を巡ってきた・・・、そして今はとりあえず・・・。「奥の細道」の旅が、彼の生命力を賭けたものだったとも言え、心身に大きな疲れをもたらしていたことが想像できます。

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幻住庵はこんなものかも・・・大津市石山幻住庵

2011年12月01日 | Zenblog
 管理人さんが出してきてくれた絵ですが、新聞に載った挿絵らしいです。それほどのぼろ屋ではなかったにしても、大した建物ではなかったでしょう。たしかに、こんな感じがイメージとしては合いますね。向こうに小さく三上山(近江富士)が見えます。今我々はぜいたくすぎる家に住んでいます。

 突然、思い出しました。高校のとき習った物理の先生が当時毎年夏休みになると、この近くに小屋を作って、蛇や蛙を捕ったりしてひとり自給自足生活を送っていたということを思い出しました。50年以上前、その先生はじめいろいろ風変わりな先生に出会うことができました。

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現・幻住庵・・・大津市石山幻住庵

2011年12月01日 | Zenblog
 だれもほかに訪ねてくる人もなく、管理人さんがいろいろと話し相手になってくれました。管理は町内会ごとの順番になっていて、元会社員だが頼まれて(家内には責任が重すぎると反対されたが)週1回来ることになり、この機会に芭蕉のものを読んだりしているとのことです。
 立木があるので見晴らしはそれほどききませんが、木の間から野洲の近江富士が見えるということです。芭蕉のころは瀬田川や琵琶湖がもっと見渡せたに違いありません。この左手方向が見晴らせるようになっています。芭蕉の幻住庵はこれほど上等な建物ではなかったでしょう。観覧は無料でした。

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現・幻住庵入り口・・・大津市石山幻住庵

2011年12月01日 | Zenblog
 幻住庵跡碑より上に現・幻住庵はあります。平成3年(1991年)、例のふるさと創生事業の1億円を使って大津市が建設し周辺を整備しました。多くの自治体が温泉掘りや金塊を買ったりしたのよりは「ふるさとづくり」らしい気もします。門を紅葉が飾っていました。

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幻住庵跡・・・大津市石山幻住庵

2011年12月01日 | Zenblog
 芭蕉は、それまで膳所の義仲寺・無名庵に滞在していたのを、門人で膳所藩士の菅沼曲水がここにあった伯父の別荘を手直しした幻住庵を勧めたので移ってきたのです。元禄3年4月から7月までの4ヶ月間住み「幻住庵の記」を残しました。
 それからずっと、故郷伊賀上野を訪ねたことはありましたが、ここや無名庵、京都の落柿舎などに居て京・大坂や周辺を動き、墓は義仲寺にあります。琵琶湖や大津周辺が気に入っていたようですね。

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近津尾神社・・・大津市石山幻住庵

2011年12月01日 | Zenblog
 幻住庵はこの神社の境内です。こぢんまりした神社ですが手入れが行き届いていて風格があります。芭蕉が「いとど神さび」と表現した趣があります。

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幻住庵への道・・・大津市石山

2011年12月01日 | Zenblog
 友人のプリウスに乗せてもらって石山の幻住庵に連れて行ってもらいました。芭蕉が「奥の細道」の旅を終えた翌年に疲れを癒すためもあって住んだ庵です。
 街から山に入って車をとめ山を上っていきます。芭蕉のころはずっと田んぼの間を歩いて山に入っていったのだろうと思います。いや、この道から山に入ったのではないかも知れません。登っていくと芭蕉が自炊した痕跡「とくとくの清水」がありした。

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北側から見た大慈閣・・・JingShangの河北保定への旅(総督署近くの風景)

2011年12月01日 | JingShang君からの上海レポート
 大慈閣を北側から見たものです。前の門は裏門です。

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主殿の大慈閣・・・JingShangの河北保定への旅(総督署近くの風景)

2011年12月01日 | JingShang君からの上海レポート
 大慈閣です。東側から眺めています。天王殿、鐘楼、鼓楼そして大慈閣(主殿)とちゃんと揃っています。

 東側建物ぎりぎりを道路が通っています。通常の寺院伽藍配置からは考えられないので、後代に侵食されたのでしょう。

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大慈閣(直覚禅寺)・・・JingShangの河北保定への旅(総督署近くの風景)

2011年12月01日 | JingShang君からの上海レポート
 鐘楼より更に東側にある大慈閣です。直覚禅寺というようですが、中央の高楼が大慈閣と言われ、それが寺全体の呼称となっています。宋金代の創立で、清乾隆年間に焼失再建されたようです。寺の前がこのような駐車場になっており、以前はどうだったのでしょうか。

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鐘楼・・・JingShangの河北保定への旅(総督署近くの風景)

2011年12月01日 | JingShang君からの上海レポート
 鐘楼です。他の都市の鐘楼、鼓楼に比べて、台座部分が低いように思います。

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カトリック教会・・・JingShangの河北保定への旅(総督署近くの風景)

2011年12月01日 | JingShang君からの上海レポート
 昨日レポートは「無断欠勤」です。送信準備していたのに、送信ボタンを押さなかったようです。失礼しました。

 今朝の上海は曇りです。予報は小雨、最高気温は11度、最低は6度です。昨夜帰宅時は冷たい風が吹いていましたが、急に寒くなり、今朝予報の11度を見て喫驚しました。

 今日も河北保定です。古蓮花池は一昨日で終わりです。今日は総督署近くの風景です。まずはカトリック教会です。総督署と鐘楼の間にあります。このような場所に教会があるというのは、清末の列強進出を象徴しているのかもしれません。

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