零戦五二丙型への改修、最終回です。
五二丙型は防空が主任務のイメージが強い、やっぱり本土の基地に所属させないとな~って事で横須賀航空隊所属 157番に!毎度の事157という数字にとくに意味はありません。
かなりピンボケ画像ですが製造番号のステンシルも新しく。零戦五二丙に三菱製で、製造番号も新たに8421號です。
本来は今日の日付である8420號にしようかと思ったのですが・・・この日は母の誕生日でして・・・この機体が大破したら母の身にも何かある!みたいな迷信?縁起?オカルト?とにかく気にかかるのでズラしました。
エンジンカウルにある機銃同調ラインも微妙に位置が違うのです。
これにて零式艦上戦闘機五二丙型の完成です。
この改修で558gから568gへと10g増加! ま、最初からわかっていた事ですし案外少なくすんだとも思います。
現状、飛ばす腕も場所もままならないのにこんな事をしていても?と思いますがとにかくこの機体にも特徴がついたようで満足しております。
昨日から飛ばす気マンマンで今日の準備していたのですが・・・
あいにく所用ができ行けずじまい、夕方に帰宅はしたものの時間切れです・・・。
まぁ、色々と思っても仕方がないので来週に期待しつつ五二丙型をいじって溜飲を下げていました。
五二丙型もチョコチョコやれば一丁アガリ!と思っていたけど結構と違いがあるもんだな~。とにかく終わりは見えてきました。
五二丙型は主翼下面に爆弾懸架があるのでスチレンでソレっぽいものを!
ココら辺になると細かい形は難しい・・・ま、あれば納得って範囲です。
尾翼にあったマーキングを外し黄色のラインを緑で塗装し消して、ついでに胴体の塗りわけラインも塗装し中島製から三菱製に変更。
スピンナーもちょっと趣向を変えて白スピンナーの先端を赤く塗装したものに変更。
コレは味方識別帯の一種のようで正面から見ると日の丸・・・なのだそうです。
ずいぶんと悠長な事を考えて実行してたんだな~。
色がチグハグになっていた20mm及び13mm機銃の根元を塗装しなおしてからウェザリング。相変わらずエアブラシが上手くいきませんがコレも施してあるかないかであれば納得の自己満足です。
さて、あとはマーキングだけです。
両翼の13mm機銃の作製。
サッパリとした20mm機銃とは違ってブツブツと穴があいてますので案外メンドー。
適当なプラパイプにピンバイスで穴をチマチマあけました。
できあがったパイプにリンケージチューブの余ったものを中に通し先端をエャ}イクロバルーンでちょいと成型。
その後、黒に塗装。
両主翼に差し込んで接着して完了。
だいぶ丙になってきた感じ。
零戦五二型乙から丙へ作業をしていきます。
五二型丙には搭乗員後方に55mm厚の防弾ガラスがありますので作ってみる事に。
1mmのエンビ板を5枚重ねて瞬間で接着し台形に形を整えました。
その後、1mmスチレンで防弾ガラスのふちを作って接着。
3mmスチレンを丸く成型して頭部のクッションって事にします。
クッションの斜め下は本来はワイヤーで引いているのですが適当な物が無かったので余ったリンケージチューブを使っています。
塗装をして操縦席後方に両面テープで接着。これで完了。
左側の7.7mm機銃を撤去、これで操縦席内は五二型丙仕様です。
五二型乙は機首右側機銃が7.7mmから13mmに換装されたためエンジンカウルにある右機銃口が大きくなってます。
機銃口の後半を切り取って後方へずらして接着。
空いた隙間にエャ}イクロバルーンを塗って埋めました。
形を整えて塗装して機銃口の改修完了。
13mm機銃の写真です。「グリーンアロー出版社 零戦」より
スチレンでそれっぽいものを作りました。
機首の13mm機銃は銃身が隠れてしまうので弾倉部のみです。
機首右側を13mm機銃に換装。
これで零式艦上戦闘機五二型乙となりました。
実機の五二型甲から乙への変更の主な点は
機首右側機銃を7.7mmから13mmへ換装。
正面風防内側に45mm厚防弾ガラスを装着。